井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2010.07.13
こんにちは。


まずは、過去のブログの誤植の訂正です。

この間、「議会基本条例」について
取り上げてきました。

そのうち、

議会基本条例の必須項目
つまり、「この3つがなければニセ議会基本条例だ!という3点」について

1、議会報告会
2、議員間討議
3、請願・陳述者の意見陳述
 
だと書いていましたが、
正しくは、

3、請願・陳情の意見陳述

です。
(※過去のブログは、打ち消し線を引いた上で、赤文字修正しています。)

「陳述」と「陳情」では、大きく意味が変わってしまいます。。。
ご指摘いただいた方、ありがとうございました。


さて。

昨日(7/12)は、議会終了後恒例
周辺自治体議員の勉強会です。

それぞれの自治体で
どのような議案が提案され、そして、
その審議過程はどうだったか、を共有し合います。

今回は、どの議会でも
国の税制改正に伴う条例変更などが多く、
大きな議案はない、というのが印象でした。




 (写真は、勉強会の様子。)


その他、一般質問で何を取り上げたかも
報告しあいます。

私が、今回その中で「良いな、是非和光市でも」と思ったのが
新座で実践されているという「広報紙の宣伝ポスター」です。

しかも 中吊り広告風、だという。


キャッチ―で目に留まりやすいし、
それを公共施設や市内掲示板に貼り出す・・・

これなら、広報の読者も増えると思います!

和光でも提案したいと思いました!




2010.07.12
こんにちは。

参議院選挙、ねじれ国会の誕生…という結果で
終わりました。

埼玉選挙区はもつれにもつれました。
TV報道も結果が出ないもんだから、なかなか放送しない。。。

そんな中、私がずっと見ていたのが、テレビ朝日系列の
地上デジタル放送に対応した「選挙開票速報」

自分で好きな選挙区をデータ受信して表示することが
出来ました。

ネットでも、従来のテレビでもない
新たな選挙開票を目の当たりにした気がします。




しかし、これから国政は再び混迷を極めそうですね。
一層、地方の重要性が増す、と思います。


・・・というワケで、

地方議会の強化に繋がるであろう
「議会基本条例」についてのアナウンスです。

これまでのブログで、

○「比較ツールの紹介」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/725/

○「3つのチェック項目」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/726/

を紹介してきました。



これらを参考に
「これじゃあ甘い!注文をつけたい!」という意見や
「もっとこうしたらいいんじゃないか?」というアイディアが
ある方は是非、
パブリックコメントをご活用ください。


週末は、そのパブコメの案内を
市内の掲示板に貼り出してきました。





そして、
近づいてみると・・・こちら↓↓↓↓↓




説明会の案内と、キレイに並べて貼れました。

続いて、1枚ずつ写します。



これが先程も触れた、以前貼り出した
議会基本条例説明会の案内ポスターです。

(参照)
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/giji/sigi_main/_9232.html


そして、これが・・・・




パブコメの案内です。

URLだと、こちらです。
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/giji/sigi_main/_9252.html


パブリックコメントは、提出する際には
確かに住所氏名が必要です
が、
実際に提出された後、
「その意見についてどういう検討があったか?」という
回答を示す段階では、
誰から出た意見かはわからない ようになっている
ので
どうか安心して出していただければと思います。



前回の議運でも報告されたことですが、
「議会報告会の開催」と「パブコメの募集」については
議会だよりも広報わこうもタイミングが合わず、
周知に使えない…
ということです。

つまり、私たちが貼り出した市内掲示板と
ホームページ、あとは、公共施設に置かれた資料くらいでしか
今回の議会基本条例について
市民の皆さまにお知らせする機会がない
のです。


「タイミングが合わず・・・」で済むのか・・・、
そこも含めて、議会の取り組みを、市民の皆さまに
判断・ご意見いただくのだ、と私は思っています。


それに対して
厳しい意見が出るならば、条例文の内容だけでなく
市民参加の視点からも、考え直していくことが必要になるか・・・
とも、私は思っています。

(※逆に、市民の皆さまからの意見が少ない、ってことは
「文句ありません。」ではなく、
「周知が足りない!」という厳しい意見である、
と考えるべきではないか、と思っています。)


だからこそ、少しでも
議会基本条例について知っていただきたく、
私は、ブログやチラシでPRしています。


少しでも多くの方の目にとまり、
そして、一緒に考えていただければ・・・と願い、
今後も、広報・PRさせていただきます!






2010.05.27
こんにちは。

唐突ですが
Q、このビルはどこにあるでしょう?




壁面には、植物(=バラの花)が壁面緑化となっています。

ぱっと見・・・、アメリカのビジネス街にありそうですが、
正解は、

A、東京駅のすぐそば、呉服橋の交差点です。



つづいて・・・

Q、この稲は、どこの田んぼで育てられているものでしょうか?






正解は・・・さっきのビルの中、です。

人工太陽で光を与え、ビルの中で
稲が育ち、実際に収穫⇒食べることが出来ます。

そして、

このオシャレっぽいカフェ





この葉物野菜の育成設備も、全て同じビルの中にです。






前振りが長くなりましたが、
ここは私が、社会に出て最初に勤めた
「株式会社 パソナ」の本社ビルです。

※当時は別の場所、別の建物でした。

パソナは人材派遣の会社です。
今、人材派遣業は非常に厳しい状況にあります。

当時は、こうした設備への投資に
自分の汗水垂らし、朝から深夜まで働いた給料が
変わっていくことに、納得できない感情を
いただいたこともありました。


ただ、今となっては、この取り組みから

・農業への派遣
という分野が開拓されたり、

・こうした雰囲気作りの取り組みが、若い世代に注目され、
この春、大学を卒業したけれど、就職が決まらない・・・という
新卒者を雇い、他の企業へ就業する
(=特定派遣の一種。)

といった社会の問題点へのアプローチが
されていることを嬉しく思っています。


さて。

私は、今、政府で進めようとしている
「労働者派遣法の改正」には、どうしても賛成できないのです。


なぜなら、
今回の改正で、雇用情勢は絶対に改善しない、と考えるからです。


結論から言いますが、今回の改正が行われると

○派遣社員がいなくなった穴を「パート・アルバイト」が埋めます。

○これは、「パート・アルバイトを増やしてはならない」、といった規制が
同時にされない限り、必ずそうなります。

○ただ、企業がパート・アルバイトを多数、
採用・管理するのは、非常に煩雑になります。

○そこで、パート・アルバイトの募集・採用・管理までを
外部にアウトソーシングします。
↓  
○そのアウトソーシングは誰に委託するのか?
それは「派遣会社」という形を取れなくなった「元 人材派遣会社」です。

募集・採用・面接・職員フォロー・給与支払い・・・
こういった派遣会社の有するノウハウを、今度は
「人事部のアウトソーシング」に転換する。


こういう社会になると思っています。


当然ですが、働く側からすれば、
パート・アルバイトという雇用形態のほうが、給料は安いため、
生活は、さらにさらにひっ迫します。


これを避けるには、
「絶対に正社員社会」を作ることです。

ただ、それは現実味がない・・・し、
それを実現するための政策議論もされていない・・・
と、言わざるをえません。



今の派遣法改正の流れは、
ここの議論は置き去りにされています。

その中で、今国会中になんとか成立させよう、という
動きがあるようです。

このまま労働者派遣法が改正されることには、
慎重に対応してほしいと思っています。


絶対に、このまま改正されれば、
雇用情勢はさらに悪化します。


私は数少ない派遣会社出身議員として
声を大にして、慎重審議を求めたい
と思います。


 

 
2010.05.25
こんばんは。

昨日のブログ

文京区、模擬事業仕分け

http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/702/


当日の写真を新風会の皆さんから
送っていただきましたので、掲載します。


2010.05.17
こんばんは。

ここ数カ月、利用を始めている「ツイッター」というツール。
まだまだ使いこなせてないとは思っているのですが、
最近、これを利用して、嬉しいことが続いています。


先日、「明日、地下鉄成増で駅立ちします!」
書きこんだら
「受け取りますね。ちなみに、私の特徴は○○です。」
返信くださった方がいます。

そして、駅立ち終了後、チェックをすると「受け取りました~」
今度は、また別の方が返信をくれていました。



そして、
「明日は和光市駅で駅立ちします。南口の予定です。」と書いたところ、
このツイッターを見て、友人が私にはナイショで、
サプライズで駅立ちに手伝いに来てくれました。


今、夏の参議院選挙に向けて、
選挙期間中のネットの更新が解禁されようとしています。

ただ、このツイッターは認められないそうです。

まだまだ、使いこなせてない私でも
こういう交流が生まれるのだから、ひとつの媒体として
認められてもいいと思いますが・・・。


もちろん、このツイッターの更新に気を取られて
直接の顔を合わせ、言葉を交わすことを忘れては
元も子もないですけど。





  BackHOME : Next 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 4 5 6
8 10 11 13
14 15 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
井上わたる
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1979/10/01
バーコード
ブログ内検索

井上わたるの和光ブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP