井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.09.25

こんばんは。


今朝読んだ新聞には、縦5センチ×横5センチくらいの
小さな記事で、「和光市議会 議長交代」のことが
報じられていました。

この 交代劇 は、9月議会の最終日、
全ての議案が終わった後、追加の議題として取り扱われました。

議案や意見書の審議が終わったのは、午後2時5分頃(14:05)


ここからは、時系列を含めて、どのような経緯であったかを
お伝えしたいと思います。

============

14:10
本会議で、副議長が
「議長から、一身上の都合で、議長職の辞職申し出が出ています。」と報告。

本議会として、これを承諾。

 =休憩=


14:15
全員協議会を開催。

この場において、自薦他薦で立候補を受け付ける。

…立候補はなく、阿倍議員より、山口副議長(公明党)を議長に、と推薦あり。
この他に立候補はなく、信任投票へ。


山口議員より、立候補に当たり、表明あり。(概略は下記の通り。)

・自身は市議会議員5期目
・その間、2度の副議長を経験。
・和光市は全国トップクラスの女性の多い議会。
・その中で、今回初の女性議長の可能性。
・議会改革議会基本条例の制定」 など)に力を注ぐ。
・公平、公正な議会運営に努めます。

とのことでした。


 ~~~~~~~~~
 ⇒前回の議長選挙の時は、こうした立候補表明を記録するのを
 忘れていました。(※全員協議会は議事録作成がないのです。)

 全国の先進例では、こうした立候補表明
 「議長マニフェスト」(「議長になったら、○○に力を注ぎます」という約束etc)  
 としてまとめている議会もあります。

 なので、議事録の代わりに、この時の言葉を書きとめました。

 ~~~~~~~~~


14:30
本会議、再開。

単記無記名で議長選挙の投票スタート。(法定得票数は5票以上。)

結果、
山口氏…17票、無効票…5票(うち白票4票) 

これにより、山口慶子氏が女性初の議長に選任。

  
  =休憩=

14:45
全員協議会を開催。

なぜなら、副議長だった山口氏が議長に選任されたことによって、
今度は“副議長が空席”になってしまったため。

今度は、副議長の自薦他薦の立候補を受け付ける。
堀議員より、野口保議員(緑風会)の推薦あり。


14:50
本会議、再会。
副議長選挙、スタート。

野口氏、17票。 無効票5票―  野口氏の副議長が決定。


 =休憩=




これで、正副議長が決定・・・
でも、実は、この日はまだ終わらなかったのです。



なぜなら、野口氏は、議会運営委員会(略して「ぎうん」委員長だからです。

副議長が「議運」の委員(及び委員長)を兼ねることはできません。


・・・そこでまず、野口氏は議運を辞めます。
その穴は、同じ会派の栗原議員が埋めました。

その上で、議運委員長が“空席”になっているので、議運のメンバーで協議。
その結果、私と同じ会派の松本議員(新しい風)議運委員長に就任しました。


しかし、まだ問題が・・・

松本議員は、総務委員会副委員長を務めていました。
なので、これをこのままにはできないのです

そこで、総務副委員長は、松本議員から
佐久間議員(共産党)に交代しました。



15:15
本会議、再開。
これらの役職交代を承認し、全ての議事が終了。



以上が、今回行なわれた全ての過程です。


今、国会では、麻生内閣の組閣が話題になっています。

しかし、これを全部ご覧になった方はお気づきでしょうが、
和光市議会の人事も、なかなかオープンにならない部分があるのです。

:議事録の残らない全員協議会で候補表明があったり・・・)



今回は全員協議会にも傍聴者もいたので、
おかげで、完全なる議員だけの密室にはなっていません。

議長マニフェストの話をしましたが、
こういう人事に関しても、議会改革のメスを入れていく必要があるのかもしれません。


以上で、今回の報告を終わります。





  



 

2008.09.23
こんばんは。

昨日(22日)で、9月議会が終わりました。


9月議会に提案された議案は審議の結果、
全てが 可決 となりました。
 (※私も今回は反対を投じたものはありませんでした。)


さて・・・

ここから先は
「タイトル」に合った内容でお送りしたいと思います。

その前に―

本日、福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督
今季限りの辞任を発表しました。

生の映像で会見の様子を見ましたが、
選手、チーム、ファンに迷惑を掛けないように、と
考え抜いた結論であったことがわかる、非常に心打たれる会見でした。

どうしても、ここ2回続いた首相の突然の辞任と比べてしまいました。。。


そんな中、実は和光市でも、昨日の最終日に
議長辞任しました。
(これまで議長を務めていたのは、菅原 満議員です。

9月議会が始まった頃から、辞任の話が回り始めました。

・・・しかしながら、詳しい辞任理由までは伝わってきませんでした。


辞任当日、議長とトイレで横に並ぶこともありましたが、
「最終的には辞職理由を語られるだろう。」と思い、
あえて、こちらからは問い掛けませんでした。


・・・ところが、最後まで
「一身上の都合で」としか語られませんでした。

福田首相の辞任も説明不足が指摘されましたが、
それ以上に何も語られませんでした・・・。

その場で、話がわからなかった、・・・というだけでなく
1日経った今でも辞職理由はわかっていません。


折しも、総裁選挙で、新たな総裁が選ばれた日に
和光では、議長の交代劇があったわけです。


それでは、新たな議長の選出などの過程について、
明日以降、時系列を交えたドキュメント方式でご報告したいと思います。


2008.09.22
こんばんは。

今日をもって、約1ヶ月におよぶ 9月議会 が終わりました。

この9月議会で決まったこと、
その他、報告したいことが沢山あります。

今日はすみませんが、早めに休ませていただきます。
明日以降、詳細をお伝えさせていただきます。



2008.09.20
こんばんは。

今日は、昨日お伝えしたとおり、9月議会の私の一般質問を
『野球方式 一般質問の自己評価』 をしたいと思います。


私が勝手に位置付けたものですが、基準としては

ホームラン・・・提案が通っただけでなく、「いつ実施する」という具体性も入っている。

2塁打・・・「必要性を認め、先進例を参考に研究します。」

内野ゴロ・・・財政上の理由などで今すぐには実現不能。

三振・・・議員側の調査不足で、議論が空回り

送りバント・・・1回では結論は出ない。次回以降への持ち越しになる場合。

ファインプレー・・・今まで公になっていなかった方針を引き出す。

ピッチャーライナー・・・行政側の不備を追及する!
         

などで、成果を採点したいと思います。


============

<1> 葬祭場建設について =2塁打=
① 現状の確認 
② 今後の進捗について

【ポイント】
①&②
兼ねてより、市の葬祭場計画は現われては消え・・・を繰り返してきた。
その経過の中、市役所側も、議会の中でも「断固推進」ムードになっている。

今回、外環道路の上部を利用する計画が示されたが、
その場所に作ることで想定される課題・トラブルを明らかにした。

その上で、今一度、市民が必要としているのか、を調べるよう
慎重な手順を踏むように求めた。

これに対し市は調査・アンケートなどを実施することを回答した。



<2>「働く」ということ  =2塁打=
① 就職支援事業 
② 非常勤嘱託職員の募集について 
③ シルバー世代の就労支援

【ポイント】
①和光市駅から、10分ほど歩いたところにある「勤労青少年ホーム」
ここで就職相談が行なわれているが、年間に相談者が訪れたのは、
たったの12回

しかも、就職に繋がったかどうかの、追跡調査もしていなかった
これでは意味がない。
こうした現状を打開するよう求めた。

これに対し、必要とされる就職相談になるよう努力すると回答。


②なかなか集まらない「保育士」などの職種は
募集媒体の活用などを提案。

③シルバー人材センターの会員募集のために、
市役所会議室の利用を提案し、協力的な回答を得ることが出来た。



<3>災害時の要支援者対策 =ホームラン=

① 福祉避難所 
② 防災備蓄品 及び 和光市防災訓練について 

【ポイント】
①高齢者・障害者のための避難所(=福祉避難所)の設置は
これまでの和光市にはなかった発想である。

総合福祉会館の防災機能強化や、福祉施設との協定締結に向けて、
和光市の防災計画見直しに向けて、
この「福祉避難所」という発想を取り入れることができそうである

②今まで防災倉庫には「子供向けオムツ」だけしかなかったが、
「大人用(=高齢者用)オムツ」も配備することになった



<4>PFIの活用について =1塁打=

① PFI避難誘導街区案内板 
② 生涯学習コンテンツ配信事業 
   (横浜市の実例より)

【ポイント】
①&②
PFIとは、民間のノウハウや資本を使うことで、市役所の出費がなく
事業を進めること。

この手法を今後和光市としても推進することを聞き出した上で、
①と②の2つの具体的な事例の導入を提案。

⇒残念ながら、すぐに実現するという回答を引き出すことは出来なかった。



<5>和光市駅の混雑防止対策 =送りバント=

① 和光市駅に吊り下げ式の乗車位置票を 
② 次回ダイヤ改正で有楽町線の増便を 

【ポイント】
① 今まで、「始発」・「次の始発」・「直通」と並んでいたが、今後は
「有楽町線」と「副都心線」のように、路線別に並ぶことを提案。

また、地面の表示だけでなく、吊り下げ式の案内票を導入することで
混雑時でも、整列位置がわかるように提案。

この声を、鉄道業者へ届けてくれることになった。

⇒しかし、その要望を、鉄道事業者がどう受け止めるかは未定。
引き続きの交渉が必要。


②有楽町線の増便も同じく、今後の引き続きの交渉が必須



<6>マニフェスト選挙の推進 =1塁打=

① 来年度の市長選に向けて 
② 「マニフェスト作成支援要綱」の策定  

【ポイント】
①来年の市長選に向けて、
マニフェスト作成に関する援助を公費で行なうことを確認。
  ⇒そのための条例制定を明言。

これによって、「お金がない。」といった理由でマニフェストを作らない
という候補者はいなくなるため、マニフェスト選挙にするための
環境を整えることに繋がった。


②わざわざ「支援要綱」を作らなくても、情報公開制度で
十分対応できるという回答。

⇒今後はこの要綱設置を目指すより、
現市長のこれまでのマニフェストの実践状況の検証などに
力を注ぐことが、マニフェスト選挙を盛り上げることに繋がると考えられる。



======

以上が、今回の自己採点です。



そして、こうした議員の働きの良し悪しを判断をするのは
本当は自己採点ではないと思っています。

本当の審判は、市民の皆さんです。



皆さんに、「しっかり結果を出している」とジャッジしていただけるように…。

そして・・・

「あの時の井上の提案がキッカケで、この施策が動き出した。」
言っていただけるように・・・。

今後も引き続き頑張ってまいります。



     

2008.09.19
こんにちは。

昨日で18名の議員による一般質問が終わりました。

そのため、今日(9/19〔金〕)は、
来週の議会最終日(=22日)を前にした休会日です。

この休会日は、市役所サイドの議事整理や
委員長報告の準備、そして、最終日に討論を行うための準備時間とされています。

私も今回、自身が紹介議員を務めた「請願」の討論を行うので、
今日はその準備をします。



さて、話は変わりますが・・・、大リーグのイチロー選手が
年間200本安打を8年連続で達成しました。

その素晴らしい記録の達成を記念し、それと絡める形で
昨日まで行なっていた「一般質問」の話をしたいと思います。


一般質問を野球に例えると・・・・??

・・・というのが今回の切り口です。
(※若干強引に例えていますが、わかりやすくすることが目的ですので
 ご了承ください。)



例えば、議員の行なった提案に対して、市役所が

「平成21年度から、実施します。」

という回答をしたら、これはやはり、ホームランです。
提案が通っただけでなく、「いつからやる」という具体性も入っているからです。


続いて、

「議員の提案について、必要性は感じております。先進例を参考に研究します。」

というような答弁だった場合・・・、これは
2塁打っていうところでしょうか?

この回答だけでは、「研究」して終わり、という可能性だってあります。

なので、次の機会にまた別の資料や事例を提示することで、
塁を進めていかないといけません。


そして、逆に
「議員の提案はわかりますが、今スグには財政上難しいです。」

という答弁なら、内野ゴロ、という辺りでしょうか。

「前へ!」という気持ちは伝わっても、
進展は難しい、という点で、そこで止まってしまいます。
なにかアプローチを変えなければいけません。



と、勝手な例えをさせていただきましたが、この他

三振・・・議員側の調査不足で、議論が空回り

送りバント・・・1回では結論は出ない。次回以降への持ち越しになる場合。

ファインプレー・・・今まで公になっていなかった方針を引き出す。

ピッチャーライナー・・・行政側の不備を追及する!
         見事にボールがぶつかる場合もあれば、かわされる場合もある。


・・といった例えも出来るのではないか、と思っています。

皆さまにとって、少しでも「一般質問」が身近なものになればと考え、
こんな方法を考えてみました


なお、明日のブログでは、今回の私の一般質問を
この方法で自己採点してみようかと思います。


最後に。

私は全打席ホームランを狙って打席(=質問席)に立ちますが、
なかなかそうはいきません。。。

でも、イチローのように、安打を重ねることで、
和光の将来に役立つ質問・提案が出来ればと思っております。



   



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