井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2024.01.07
はじめに。

令和6年能登半島地震によって亡くなられた方に心から哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。

今日から私も賀詞交歓会等の公務がスタートしましたが、知事や議長等の挨拶においては、追悼の言葉から始まります。

一方、埼玉の県議としては、いざ埼玉で同じ災害があったら…を想定して、備えに尽力することが求めてられております。阪神淡路大震災を機に政治の道を志した身として、一層埼玉の防災に努めて参ります。


さて。
本年最初の賀詞交歓会は『県執行部と県議会との賀詞交歓会』でした。


埼玉県産の野菜や狭山茶などのラインナップの中、参加者の目を引いたのは、『べにたま』と『あまりん』です

埼玉のイチゴ…というと、吉見町とか北川辺とか県北のイメージが強いですが、今日のあまりんは和光市産! 

和光ブランドでもある『とりかいさんちのイチゴ』です。





皆、「えっ!県南の和光でイチゴ⁉」と驚いてました




あまりん、本当に甘くて美味しかったです✨


今日の賀詞交歓会を皮切りにもこれからも公務が続きますが、しっかりと政策についても調査・提案も続けていきたいと思います。



また例年、地域の賀詞交歓会としては、
朝霞青年会議所さんの会が最も早く開催されることが多いです。

今年もその通りで、1月5日に開催されました。

記録も兼ねて、会で配布されるパンフレットの寄稿文を、毎年アップさせてもらっています。





朝霞四市は、人口がまだ増加を続ける稀有な地域です。

その地域がこれからも魅力的で在り続けられるように、今後もJCも行政も共に力を合わせられたら…と思います。




2023.12.30
12月定例会を終え、その後、27日(水)の和光市都市計画審議会、そして翌日に年内最後の事務所への来客をお迎えして、県議としての公務を終了しました。

また、地元自治会での年末パトロールにも参加し、地域の役割も一段落です。












12月定例会の報告や、和光市都市計画審議会の結果、架け橋プロジェクトの報告など、お伝えしたいことはまだまだありますが、年内に投稿できるかは分からないので、一度、お世話になった皆様へご挨拶です。

今年の4月に改めて県議としての役割を与えていただきました。仕事で答えを返せるように来る1年も精一杯務めてまいります。

皆様の迎える新年が良い年でありますよう、心から願っております。
2023.12.14
まず結論から申し上げると…

「Q、県の水道事業は今回の濁り水に関連あるの?」と聞かれれば、

「A、和光市の水道事業には深く関わりがあるけど、今回の濁り水に関して県の責任はありません。」ということになります。


さて、補足に入らせていただきます。

11月11日(土)に市内で発生した濁り水ですが、ご覧の方の中にも不便を被った方もいらっしゃると思います。

発生以降、10回以上に渡り、市からは細かに情報発信されて、11月29日に和光市のHPには原因の究明結果が掲載されました。

それが下記です。


・発生日時:令和5年11月11日(土曜日)13時頃

・発生場所:市内広域

・発生原因:11月11日(土曜日)10時~16時の時間帯において、埼玉県が運営する大久保浄水場の定期点検の ため、県水受水停止作業を実施しており、本作業に併せて、例年実施している和光市酒井浄水場内県水バイパス配管内の洗浄作業を行いました。その時に操作した各仕切弁の確認不足及び弁本体の動作不良により、県水バイパス配管を経由して配水池へさびの成分が流入し、市内広域で濁り水が発生してしまいました。

・今後の対応:県水停止作業マニュアルを再確認し、修正が必要なところは早急に修正を行います。また、バルブ操作方法・全閉確認方法について運転管理員へ再教育を実施し、再発防止を図ります。



その説明の中で、
「埼玉県が運営する大久保浄水場…」
「県水バイパス配管が・・・・」

など名称と出てくるので、「埼玉県も関係あったの?」と、私宛にご質問も頂戴しております。


その答えとしては、冒頭に触れたように「県に瑕疵(=県側のミス)はありません」というのが、答えになります。


先ほどの市の説明だけでは分からないという方向けに、私に出来る範囲で少しザックリとお伝えしたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~

・まず、前提としてですが、私たち和光市民が蛇口をひねって出てくる水は荒川・利根川の水を県営の大久保浄水場で飲めるように綺麗にした『県水』を約70%と、市内の地下水を約30%の割合で使用しております。

・大久保浄水場は、さいたま市桜区にあり、そこから水道管を通って、和光市の浄水場に送られてきます。

・濁り水が起きた、11月11日は大久保浄水場の定期点検を行う日でした。そこで和光市水道課では、それに合わせて、普段は県水が送られ続けてきているため、出来ない酒井浄水場内の、普段は使わない「バイパス管」を洗浄することにしました。(図の緑色の管の部分)





・洗浄と言っても、やることはシンプルで、水を逆流させることで綺麗になるのです。

・今回洗いたいのは、図のように流量計をまたぐ形で取り付けられた『普段は使わないバイパス管』です。

・そのためには、この流量計の部分には流れないようにする必要があり、流量計の前後の弁を閉めることで、水はこの緑のバイパス管に流れを変えます。

・ただ、その作業するときは県から送られてくる県水をパイプの弁を閉めて、水の流れを止めて行う必要があります。ところが、この弁を「全閉」にするはずが、ミスにより開いていました。なので、本来なら、バイパス管を逆流した水の流れだけが起きるはずが、バイパス管を通常の水の流れで生じてしまいました。←ここが原因!

・普通の水道管にも汚れが付着しますが、常時水が流れているので、汚れごと流れて、管の中は綺麗です。(その後、その汚れは除去されます。)

・しかし、普段使っていないバイパス管には汚れがついていました。それを洗うために逆流させて洗う…という計画だったのですが、“通常の流れが生きていたため”に、バイパス管の中の汚れを落としながら、各家庭に水を運ぶ通常の流れに落とした汚れも乗って流れて行ってしまった。


~~~~~~~~


…以上のような経緯です。


市と県は、きちんと連携もとって、清掃日時もタイミングも合わせていたのですが、弁を閉めるのが完ぺきではなかったため、普段使わない管の中の汚れが流れ出てしまった…ということです。

市も再発防止策を発表し、今後、二度とこのようなことが無いようにするとしています。



また、
(1)受水槽等の清掃
(2)浄水器、エコキュート等フィルター交換
(3)飲食店等営業補償
(4)その他の損害

については、個別補償をするとしていますので、下記をご参照ください。


2023.12.14
和光市は、市内に総戸数50戸以上の集合住宅を建設する場合、総戸数の2分の1以上を専用面積50平方メートル以上の家族向け住戸にすることを義務付ける市まちづくり条例改正案を12月議会に提出しました。


既に委員会では可決されており、本会議で成立すれば来年4月1日に施行されます。

和光市議会ではこの間、多くの議員の方々が継続して提言を行ってきたと伺っております。

実は、私もこの条例について思い入れがあります。


「まちがワンルームだらけになってしまうのではないか?」という問題意識は、15年近く前からもっており、私が市議の頃、当時の会派「新しい風」のメンバーで豊島区のワンルームマンション条例について視察に行きました。


市議会の一般質問でも、平成22年の12月定例会で取り上げたのでした。



あれから10数年。。。


時間は掛かったのかもしれませんが、今後の和光市のまちづくりには欠かせない条例と思っていますので、和光市議会での正式な可決・成立を待ちたいと思います。




2023.12.14
12月定例会から、傍聴席とは別に、親子(特に未就学児など小さなお子さん連れの親子)が傍聴しやすいよう、親子傍聴席を新設しました。




私が議会運営委員会を務めていた際にも、他県議会の取組を視察したこともあります。

そして、先日の民主フォーラムの県議さんの質問で初利用されました。(質問者のお孫さんが傍聴。)

完全防音ではないので、議事中に少し可愛い声が聞こえてきましたが、ひょっとしたら部屋の中の設備をクッション性の有るものにすることで対応が出来るのではないか、と感じました。

設置を報じる記事には、和光市議会の取組も紹介されています。(〇印のところです。)





小さなお子様が居る方でも、傍聴しやすくなりましたので、興味ある方は是非親子で傍聴にお越しください。
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