井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2010.10.10
こんばんは。

昨日、「第4次基本構想 特別委員会」の傍聴呼び掛けを
させていただきました。

次回は連休明けの10月12日(火)です。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/giji/sigi_main/_9530.html



さて、今日は
私の想いを「代理と代表」というテーマで
少しお話ししたいと思います。


よく、「議員は市民の代表」と言われます。

例えば、和光市議会が制定を目指している
「議会基本条例」にも、

“市民の代表者である議員の活動・・・(後略)”

という文言を盛り込む方向で考えています。


私自身も、その想いと自覚を持って活動しています。

・・・ただ、私は普段の議員活動については、
「市民の代表」というより「市民の代理」という信念で
活動しています。


例えば、

・普段、会社務めで市役所に提言する機会のない方の代わりに ・・・

・自ら声を届けられない方の代わりに ・・・

・想いはあっても、効果的な提言の仕方がわからない方の代わりに ・・・

という想いです。


だから、定例会で行う一般質問も、
市民の想いを議員という立場で代弁する・・・
という考えでやっています。


また、それぞれの議案も
「市民の皆さんがこの議場にいたら、
どう判断するか?」
ということを必ず自問自答しながら、
判断するようにしています。

これが、この3年半の基本です。


なぜこんな話をしたか・・・というと、
実は、私は今回の「第4次基本構想 特別委員会」においては、
“議員は市民の代表”
ということを、より鮮明に意識して
参加しているからです。


この基本構想の議案は、
議会に提案されるまでにも多くの市民の方が参加しています。

だから「議員は市民の代理」の考え方だけでいけば、
市民の声が取り入れられているし、それで十分・・・という
ことになるかもしれません。


でも、この第4次基本構想は、
この先の10年のまちづくりの方針を決める大事な計画です。

だから、

・まだ表現が足りない
・もっと具体的に綴るべきでは

と私が想っている点は、修正することも
提案しますし、

・10年後の人がみたら誤解するかもしれないなぁ

と思う個所の修正はしっかりと
提言させていただいています。


そして、何よりも、
10年後、
私たちのまち 和光市がこうあってほしい!


その想いを
市民の代表という意識を持って、
しっかりとビジョンを描き、
述べさせていただきます。


それが、今、この時代に、和光市議会議員として
選んでいただいた責任だと思っています。


みんなでつくる 環境快適都市 わこう


これが、これまでの過程で示された将来像です。

この示された基本構想に
今後も真剣に向き合ってまいります。


ちなみに。

他市では、まったくの修正もなく
可決される場合も多いそうです。

※但し、その場合は、議案として上がってくるまでの段階で
審議会に議員が数名参加している・・・といった手法もあり、
そのまちそれぞれのやりかたがあります。



既に誤字等も見つかっているため、
原案可決ではなく、修正されることは明確です。


今後の審議にもご注目ください m(__)m




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