井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.09.19
こんにちは。

昨日で18名の議員による一般質問が終わりました。

そのため、今日(9/19〔金〕)は、
来週の議会最終日(=22日)を前にした休会日です。

この休会日は、市役所サイドの議事整理や
委員長報告の準備、そして、最終日に討論を行うための準備時間とされています。

私も今回、自身が紹介議員を務めた「請願」の討論を行うので、
今日はその準備をします。



さて、話は変わりますが・・・、大リーグのイチロー選手が
年間200本安打を8年連続で達成しました。

その素晴らしい記録の達成を記念し、それと絡める形で
昨日まで行なっていた「一般質問」の話をしたいと思います。


一般質問を野球に例えると・・・・??

・・・というのが今回の切り口です。
(※若干強引に例えていますが、わかりやすくすることが目的ですので
 ご了承ください。)



例えば、議員の行なった提案に対して、市役所が

「平成21年度から、実施します。」

という回答をしたら、これはやはり、ホームランです。
提案が通っただけでなく、「いつからやる」という具体性も入っているからです。


続いて、

「議員の提案について、必要性は感じております。先進例を参考に研究します。」

というような答弁だった場合・・・、これは
2塁打っていうところでしょうか?

この回答だけでは、「研究」して終わり、という可能性だってあります。

なので、次の機会にまた別の資料や事例を提示することで、
塁を進めていかないといけません。


そして、逆に
「議員の提案はわかりますが、今スグには財政上難しいです。」

という答弁なら、内野ゴロ、という辺りでしょうか。

「前へ!」という気持ちは伝わっても、
進展は難しい、という点で、そこで止まってしまいます。
なにかアプローチを変えなければいけません。



と、勝手な例えをさせていただきましたが、この他

三振・・・議員側の調査不足で、議論が空回り

送りバント・・・1回では結論は出ない。次回以降への持ち越しになる場合。

ファインプレー・・・今まで公になっていなかった方針を引き出す。

ピッチャーライナー・・・行政側の不備を追及する!
         見事にボールがぶつかる場合もあれば、かわされる場合もある。


・・といった例えも出来るのではないか、と思っています。

皆さまにとって、少しでも「一般質問」が身近なものになればと考え、
こんな方法を考えてみました


なお、明日のブログでは、今回の私の一般質問を
この方法で自己採点してみようかと思います。


最後に。

私は全打席ホームランを狙って打席(=質問席)に立ちますが、
なかなかそうはいきません。。。

でも、イチローのように、安打を重ねることで、
和光の将来に役立つ質問・提案が出来ればと思っております。



   



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