井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.03.26
こんにちは。

昨日開催された、「和光市土地開発公社」の理事会について
ご報告します。


土地開発公社とは、多くの自治体がもっている関連団体で、
市が公共事業用地などのために必要になる土地を
前もって買う(=押さえておく)役割を担っています。

この土地開発公社は、

・理事長が市長
・その他、建設部長・総務部長・企画部長が加わって  そして、
・市議会議員や学識経験者など

が理事として参加しています。


 
今回の理事会の議案は2つで
 
① 20年度の新規事業
② 20年度の予算       です。
 
 
①の新規事業とは、
(A)駅北口土地区画整理事業充当用地 1,300㎡
(B)公共事業用地 2,700㎡
 
合計4,000㎡の土地を「取得」して、「市への売る」ことです。
 
 
(A)の駅北口土地区画整理事業充当用地 1,300㎡は、
北口にある区画整理事務所の裏(=いなげやの裏手の緑地部分)です。
 
(B)公共事業用地 2,700㎡とは、
現在、具体的な箇所・目的は決まっていないものの、2か所を想定。

市からの要請があれば買うかもしれないので前もって予算計上したもの、
と説明がありました。


・・・少し話をそらしますが・・・・

最近、他の自治体で、この土地開発公社が買った土地が、
                  (⇒つまり、公共事業用地として買った土地)
財政難などで、工事が実施されずに、
買ったはいいけど、目的が無くなって、土地だけ持ってる・・・という塩漬け状態
自治体が多くあることが報道されます。

ただ、和光の場合は、本当に必要な場合にしか購入していません。
ご安心いただきたいと思います。

・・・話を戻します。


よって、今回の場合も、予算計上はしているが、
市の正式な指示がなければ実際に購入することはないと回答がありました。

なので、場合によっては(B)は執行されない可能性もあります。
※とはいえ、全く何もなければ、こういう話にはならないと思うので、
『何かはある・・・』と思っていますが。。。
 
 
2,700㎡・・・2ヵ所・・・

単純に2で割ると、1,350㎡・・・。およそ 37メートル×37メートルの土地を2か所・・・
という計算です。

どこの土地を、どのように使うという計画なのか・・・
市の政策のほうも合わせてしっかり見ていきます。

なお、㎡単価は、20万円です。

この金額は、周辺の土地よりは低価格な算定だそうです。

但し、今後変わる可能性もありますが、その場合は、
あくまでもこの予算範囲内で行なうとのことでした。
 
 
以上、これら新規事業と、20年度全体の予算を審議して、
可決となりました。

以上、土地開発公社の理事会の報告です。




さて、この土地開発公社の報告をもって
私の平成19年度の公的な仕事の報告は終わります。


ただ、一般質問の内容報告はまだですので、なんとか
3月中に終わるようにしたいと思っています。


また、明日からは、駅頭活動を始めます。
(配るホームページ 第11号が今日完成しました。)


今週の予定は

27(木) 朝  和光市駅南口 雑貨屋方面
27(木) 夜  和光市駅南口 ケンタッキーそば

28(金) 朝  和光市駅南口 交番方面

です。

※来週はまだ未定です。週半ば頃から北口を中心に行う予定です。


どうぞよろしくお願いします。













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