井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.03.08
こんにちは。

昨日の委員会から、
試行的にPCの持ち込みが認められました。






「試行的」なので、やってみた結果
今後どうなるかが決まるのですが・・・


断言します!

少なくとも予算委員会においては
絶対に有益です!



PCに映っているのは「予算見積書」という
予算の算定根拠が綴られたデータです。

ただ、数百枚もあるボリューミーな資料なのです。
紙で見るのは、印刷するだけでも大変。。。

でも、PCならばPDF化されているので、
例えば、市役所の管理に関する予算を審議している時は
「庁舎管理費」と入力するだけで
目的のページが自動検索されます。


ものすごく早くて便利です!

議会のIT化、ってよく言いますが
まさにそれを実感できる委員会審議でした(^_^)




ちなみに。


このデータを議会に提出するようになったのは
私の一般質問がキッカケです。

※詳しくは 「4年間の通信簿」
http://inouewataru.com/evaluation.html




2011.03.07
こんにちは。

本日は 総務委員会 が行われました。
4日間の日程の初日です。


※審議が早く終われば、
全日程を使うとは限りません。



今日の議論の中心は
「市民参加条例」の一部改正を行う議案です。

改正してどうするか・・・?

それは「常設型住民投票条例」
導入することです。


常設・・・とは何でしょう?

実は、今も住民投票に関する条例はあります。


簡単に説明すると、

「和光に○○なんてハコモノはもういらない!
住民投票を行って、市民みんなの声を聞こう!」
という
人がいたとします。


1,000人の署名を集めて、役所に提出すると
「住民投票を行うべきかどうか」という議案が
議会に掛けられます。

議会が賛成多数 ⇒ 住民投票が実施される
議会が反対する ⇒ 住民投票は実施されない

ということになります。


これを、議会の議決を経ないで
署名が集まったら、住民投票を即行うようにするのが
常設型住民投票条例です。



その都度、議会に諮らなくてもいい

⇒ 常に利用できる 

⇒ 常設型住民投票

というワケです。



と言っても、その分、ハードルは高くなります。


今回の議案では、
10,000人以上の署名が必要、としています。


今回はこの必要署名数を

・10,000人という固定値とするか?

・人口の6分の1 (≒約10,000人)とするか?

がポイントになっています。


役所が提案したのは「10,000人」という
固定値になっています。



この10,000人という数字は、
今の和光市の人口にとってはちょうどいい水準です。

しかし、今後、人口が増える、もしくは、減った時、
10,000人という固定値だと、水準が変わります。


人口が増えれば、ハードルが下がるし
人口が減れば、ハードルが上がるからです。


この辺が論点になっていきます。



今日行なったのは、あくまで役所の
担当所管への質問です。



今日の質疑をベースに議員間で
議論を深められたら、と思っています。


2011.03.06
こんにちは。

先日の駅立ちで嬉しかった一言があります。

それが、「読売新聞見たよ」です。


実は3月4日(金)の読売新聞(※埼玉版)に
取り上げられました。

政党に頼らず、無所属で県政に挑む動き
追った特集記事です。


「自由に政策提言できるのが魅力」


記事はこちらです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110303-OYT8T01093.htm



「無所属ブーム」というより
「無所属旋風」を起こしたいです!


取材は、前日に1時間半ほど受けました。

標題の言葉も私の発した言葉です。

自分自身が無所属を貫いてきたこと―
そして、若手政治家養成塾で無所属の次代を育成してきたこと―

これら全てを
凝縮できたインタビューだったと思います。



2011.02.20
こんにちは。

今日は、市内を街頭演説してまわりました。

この街頭演説は、県政に臨む者として参加し、
「埼玉改援隊」の予定候補者の方々と
ご一緒させていただきました。


私のホームページ(http://inouewataru.com/)の中にも
改援隊に関するコメントを入れてありますが


「私は、県政を目指すにあたり、
推薦などの関係にはありません。」

ただ、

「掲げる基本方針に賛同しています。」

という考えです。
http://inouewataru.com/kaientai.html


今日の街頭演説はメインは3箇所。


私は

<1> なぜ、今、県政へ動かすことが必要なのか?

<2> 西大和団地の皆さまへ ~医療と住宅政策~

<3> 顔の見える活動を続けます。

の3つのテーマを話しました。






まだまだ、話に磨きを掛ける必要がありますが、
今日、市外からたまたま来ていた方に感想を聞くと、
「<2>は凄く熱がこもってたよ!」と客観的な
感想をもらいました。


自分の政治の原点である、西大和での街頭演説が
最も熱い! と感じてもらえるのは
やはり、それだけ真剣に考えているからだと思います。


今日は、埼玉改援隊の副代表を務める
高畑 博 ふじみ野市長と久々にお会いしました。

私が尊敬する政治家のひとりです。

そして、演説がうまいんです! 
いつか、私もそうなりたいと思います。


さて、最後に。

私は今、県政に関する政策をまとめています。

その中で、考えれば考えるほど、
改援隊の掲げる「地域が主役」という訴えの必要性を
一層、その意義の重みを感じます。


最小単位の「市町村」で

・なにが起きているのか?
・なにを求めているか?

を県や国が把握してこそ、住民が求めている政策を
カタチに出来ます。

やっぱり、「地域が主役!」なんです。







2011.02.11
こんにちは。

本日は「建国記念日」です。

政治家としての活動機会を得て、
この4年間を過ごさせていただいています。

市議である以上、議会での発言や質問は
極力、市政の枠に留まるように努めてきました。

※例えば、たまに市長に「国防についてどう思う?」という質問が
市議会で出ることもあります。


ただ、一方で、補助金の多寡で市の事業が進んだり進まなかったり
子ども手当の地方負担の是非の問題など
地方政治と国政が切っても切り離せないものであることも
改めて痛感させられました。


さて。

そんな中で、

「日本はどういう国であるべきか?」
「どういう国を目指すべきか?」

が、今の政府からは感じられない、と多くの国民が
思っています。

私も同様に感じています。


その「どういう国を目指すか?」を「国是」とするなら、
私自身は、次のように考えています。


それは、

人類の存続に貢献する国でありたい

です。


・・・といっても、これは
とある方の言葉です。


それは、昨年の和光市40周年特別講演で
理化学研究所の
ノーベル賞受賞者 野依教授
がおっしゃった言葉です。


日本の特徴である

・科学技術
・化学
・医療

これらをもっと伸ばして、日本人だけでなく、
世界、ひいては人類を存続に役に立つ、
そんな国を目指してほしい、という言葉でした。




地球温暖化や環境破壊を
科学技術の進歩で救うことができるかもしれません。

がんや、未知の病も
新薬の開発で救うことができるかもしれません。

新たな技術は経済を活性化させて
国に活力をもたらすかもしれません。


それを、日本国だけでなく
全人類に向けて発信・提供できたならば、
それは外交上でも
日本という国の位置も変わってくると思います。



私は政治家として、
この日本をその姿に変えていきたいと思っています。



そして。

それを、理化学研究所のある和光市から
発信できたら、と思っています。







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