井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.01.18
こんにちは。

昨日お話したように
私にとっての「政治の原点」は阪神淡路大震災の経験です。


昨日の街頭演説で話した内容を
一部、ここでお話します。

※そして、明日は「和光市国民健康保険税の見直し」について
ブログで綴ります。



~~~~~~~~~~~~~~~~~


「人の暮らしと命を守るために政治はある」

これが16年前の阪神・淡路大震災の地で
胸に刻んだ私の政治の原点です。

しかし、その役目を担う自治体は、
現在、和光市だけでなく、
県内の各自治体が市民を支える力が
徐々に弱まってきています。


市民の暮らしや命は
地震のような大災害だけで
脅かされるものではありません。

だからこそ今、
大きな枠組みで、
教育・子育て・医療・福祉・雇用など
あらゆる分野の改革により
動き出さなければいけない時が
来ているのです!


~~~~~~~~~~~~~~~~~


私が、県政を視野に入れるワケも
お話させていただきました。


防災については、
「福祉避難所」の制定について、私は尽力してきました。

今後10年の間でも、総合振興計画で
更なる推進の方向を目指すように、綴ることが出来ました。


但し、災害時に市町村の境界線はありません。
市町村間の調整や、東京都の連携を
是非、進めたいと思います。







2011.01.14
おはようございます。

新聞の到着を待つ・・・なんてことは
どれくらいぶりだったでしょうか。

今朝の新聞に(※まだ2紙しか確認してませんが)
「埼玉県政を改革する会を立ち上げ。
3市議 県議選に出馬会見」
という記事が載っています。

※公職選挙法の関係で、可能な範囲で表現させていただきます。


今回、私こと井上 航は、
この記事にある通り、
今後、県政へのチャレンジをさせていただくことを
ここに表明させていただきます。


県政のことを視野に入れて
政策を考えれば考えるほど、
いかに自分の「想い」・「軸足」が和光市にあるか・・・も
痛感させられました。


長い葛藤、重い決断だったことは
後ほど、このブログなどでも
お話できればと思います。


今回、私は春日部市議会の白土市議、
戸田市議会の菅原市議と 連携し、
「埼玉県政を改革する会」という政治団体を立ちあげ、
政策を共有し、その実現を目指していきます。


報道では、詳しく共通政策が書かれることは
ないと思いますので、この場で
発表させていただきます。



埼玉県政を改革する会 共通政策

 

「埼玉県政を改革する会」は、党派を超えた無所属の立場で、県民が主役の政治を実現します。斬新な発想と長期的な視点に立ち、持続可能な社会を構築し、市町村議会での経験を活かして、県内地域の課題解決に取り組み、若さと行動力で埼玉県政を大きく改革する原動力になることを目的とします。

 

共通政策

1、教育・子育て環境の充実で「若き県」埼玉の未来を育てる

・公立中高一貫校の増加と、教員の質の向上による、県内教育環境の充実。

・子どもの貧困をなくして、多様な子育てニーズにきめ細かく取り組む。

 

2、産業の活性化と雇用を増やして「働く県民を応援する」埼玉県

・埼玉県版紹介予定派遣事業の実施など、雇用のミスマッチの解消と新卒の雇用創出。

・中小企業に国際競争力をつけ、県産品のブランディング化など、県内産業の活性化。

・都内への通勤をより便利にする鉄道・地下鉄・道路網などの整備。

 

3、健康と命への不安をなくし「長寿の県」埼玉の実現

・がん対策や小児救急など、病院間の医療ネットワークの形成。

・各種ワクチンや子ども医療費助成など、命に関わる政策の市町村格差を解消。

・高齢社会に備えた医療・福祉サービスの充実と、人口比医師数ワースト1位からの脱却。

 

4、財政再建を推進し「持続可能な埼玉県財政」の確立

・「子供にツケをまわさない」財政運営の推進。

・聖域なき補助金改革を断行し、補助金・交付金をゼロベースで見直し。

 

5、「県のリーダーシップ」による、市町村の枠組みを越えた連携を推進

・広域連合などの積極的な導入により市町村業務の効率化や経費削減をはかる。

・道州制も視野に入れ、財源を含む権限を国から県へ、そして市町村へと移譲する。

 

6、若い力で「改革の県議会」を主導する

・県民への説明責任を果たす議会基本条例を制定する。

議員定数、報酬の大幅削減と、公費による海外視察を廃止。

政務調査費の領収書の全面公開。


以上







2011.01.10
こんにちは。

土曜日の「井上わたるの茶話会」のうち、
4年間の一般質問で得られた成果について語った
“地図で見る 井上わたるの一般質問 Part2”
このブログでも、ご報告したいと思います。


昨日、お話した通り、
「一般質問をやりました」だけでは
成果とは言えません。

プロ野球選手で言えば、「打席に立った」ということに
過ぎないからです。

ただ、もちろん、打席に立てばいい・・・という
ものでもないはずです。

それが成果=市民への還元に繋がってナンボと
思っています。


3年目の議会が終わった段階で、
和光市地図に、その成果をポストイットに書いて貼り出す・・・という
企画を茶話会でやりました。

今回はそのパート2、第2弾です。





当日の様子です。

地図の部分を少し拡大してみましょう。




写真も掲載しますが・・・

PC画面を写し直しているため、
よくわからないですね(^_^;)


ポストイットは、4色あります。

1年目・・・クリ―ム色
2年目・・・ピンク色
1年目・・・蛍光黄色
1年目・・・蛍光ピンク色

のように分けて、

赤文字・・・実現
黒文字・・・実現していない

というふうになっています。



当日、私が手元で使用していた
「一覧」をお示しします。

この一覧でも

赤文字・・・実現
黒文字・・・実現していない

となっています。



=====================

平成19年度 (ポストイット:クリーム色)

[6月議会]

・投票率向上   ※期日前投票所の形で実現。

・駅前広場 タイル貼り替え ※そして根本原因であった、搬入トラックに立ち入りを禁止。

・放置自転車対策 ※ケンタッキー前の違法駐輪「ゼロ」に。

・住み替え補助

・介護予防

 

[9月議会]

2車線化  ※現在、地元の方々と交渉中。市の方向性をまず動かすことは出来た。

・子育て支援マンション

・親子カフェ誘致

・市営ホテルはNG  ※外環上部に建設計画が浮上。中止に。

・ハローワーク主張所を和光市にも

 

[12月議会]

・北口区画整理

・北口街灯  ※駐輪所などに抜ける細い道に街頭設置。

・フリーサイクル

・ゆめあい和光への循環バス乗り入れ  

ゆめあい和光前の横断歩道

ゆめあい和光前の減速を促す道路標識

・公共施設使用料

 

3月議会] 

・自治体向け紹介人材派遣     ※国に「特区」を提案


平成20年度(ポストイット:ピンク)

6月議会]

・わかりやすい予算資料

・予算編成過程の公開

・障害者の就労      ※就労支援センターとして成立

・南口広場の屋根

・エスカレーター設置   ※実施計画(案)までは辿り着いたが、実際の予算化ならず。

・ノンステップ循環バスの充実  ※乗降調査・アンケートの実施へ


9月議会]

・福祉避難所     

・吊り下げ表示  ※地下鉄ホームの「始発」「次の始発」「直通」と札が新設

・ダイヤ改正   ※有楽町線の増便を市を通して要請

 

12月議会]

・マニフェスト採点  ※前市長のマニフェスト診断

・新 図書館構想

・埼玉病院へのバス増便

 

3月議会]

・総合体育館の利用率調査   ※質問当時の利用率の低さを指摘

・アーバンアクアに新発想

・鳥取方式 芝生化

・冒険遊び場

・ビオトープ

・子ども議会  ※市役所による「広聴事業」の一環として提案。議会が実施することに。

・期日前投票所 増設

・コンクリート道路補修  ※新倉のコンクリート坂道の補修

 

 

平成21年度(ポストイット:蛍光黄色

6月議会]

・自転車ラック増設  ※但し、既に満車。。。

・旧消防署 跡地利用施設の早期実現

・行政の需要予測     (大規模事業検証会議の形で実現。)

・北インター区画整理の住民参加

 

9月議会]

・(工事などの)設計変更する場合の基準の新設

・右折車線

・ロータリーのストップ線  ※ロータリーから出やすくなり、駅前通りの交通がスムーズに。

 

12月議会]

・高齢者センター継続雇用  ※指定管理者の切り替え時に移籍を推奨。

・DV相談強化

・武道館 継続に向けて  ※耐震化の実施で、一方的な利用中止を回避。


3月議会]

・職員の時差出勤 

・資源ごみ盗難対策を強化

電子決裁

・新設校

・中学校体育館 耐震

・一般質問の見える化  ※一般質問を経て、市役所がどう対応したか?の回答が出るようになった。

 

 

平成22年度(ポストイット:蛍光ピンク

 

6月議会]

・赤池通りの交通課題

・赤池通りへの信号設置の推進  ※設置には至っていないが、必要性を訴える。

・待機児童

・おうち保育園

保育園と学童の待機児童の連鎖解消  ※市役所から、解消に向けて取り組む旨、回答あり。

 ・広報掲示板の活用    ※活用アンケートの実施等

・電光掲示板の活用    ※昔の写真展、(有料広告案も)

・情報セキュリティ

・セキュリティUSB

 

 

9月議会]

ゆるキャラ   

※市の若手職員が進めていたが、財政難で頓挫。
他市のおかねを掛けない方式を紹介、実施に向かう。

※現在募集中!!
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_5684/_5688/_9747.html

・坂や道路等へのネーミング公募   ☆「無名橋」にネーミング決定

・ふるさと納税の推進     ※まずはTOP画面にアイコンの追加

・河川の災害時利用

・福祉避難所         ※第4次基本構想に載る

 

・駅北口区画整理事業

・特別用途地区          ※特別商業活性化地区


12月議会]

・シティセールス

・ワンルームマンション規制条例 

・広報モニター制度

・自治会配布の復活

中吊り広告式PR    ※試験的に実施     

・防災無線音達調査

・迷い人・迷子情報

・放送内容・発見情報の公開  ※HPに掲載開始
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_5838/_5840/_9783.html

 ・子どもの声で防災無線  ※検討中

・駐輪場の混雑対策

  

3月議会] 未定


任期中、最後の議会です。

既に「これを取り上げようかな」という
いくつかのアイディアはありますが、まだ調整中です。

是非、日頃のお悩みや政策提案、お待ちしています。



==================


端折っているものもありますが、
大筋で掲載できました。


もちろん、私が提案するより以前に
先輩議員が道を切り開いてきたもの・・・というのもあるし、
私の提案と市役所がやろうとしていたタイミングが
ドンピシャで重なったものもあります。

そういうのも含めて、今回は記載させてもらっています。


見ていただくとわかるように、
結構、赤文字がありますでしょ?

「打率」は悪くないのかもしれません。

こうした成果に繋がったのは、
やはり、その提案の源が「市民の声」であることに
他ならないと思います。

それと、“多額のお金の掛かる提案”をしていない、ことも
関係しているかもしれません。


何を建てよう・・・といった種類の提案は
あまりしていません。

むしろ、「行政の需要予測=本当にそのハコモノはいるのか?の精度を
高める必要がある」とずっと訴えてきた方ですから。


以上が、私の市議会議員として
これまで形にできたモノです。


でも、例えば、やればやるほど
壁にぶつかることもあります。


例えば、

県道や河川の問題であれば、県の壁に。
自治体に紹介予定派遣の導入を、といった提案をした際は、国の壁に
ぶつかりました。


また、ここから先の最大の壁は、
「お金=予算」の壁でしょうね。

それらの壁をどう乗り越えるか・・・

国に特区提案をした時みたいに、
自分の役目はここまで!と線引きしないで
市民の皆さまのために、自分ができることをやり続けたいと思います。





 
2011.01.08
こんばんは。


本日、「茶話会」にご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

正月明け、追加のPRができなかったせいもあって
こじんまりとした集まりではありましたが、
初参加の方もいらして、よかったです。


時間が最後押せ押せになりましたが(いつものことですが。。。) 
本日、参加して下さった方にお伝えしたいことは全部お話出来ました。

特に、4年間の総括には、
多くのご評価をいただき、ありがとうございました。


一般質問を行う=野球で言うところの
「打席に立つ」ということ、と例えた上で・・・

では、どれだけのヒットやホームランを打つことができたか?
という視点で、4年間の実績を見ていただきました。


ちなみに、私はここまでの全15打席に立ちましたが、
半分の打席数の人もいれば、ゼロ打席に近い人もいます。


そのこれまでの総括を次回のブログで
お示ししたいと思います。



(つづく)
2011.01.01
こんにちは。

新年が明けました!

さぁ、私も2011年、
気持ちを新たに活動したいと思っています。


さて。

紅白歌合戦にも出場していたAKB48。
その「Beginner」の歌詞を最近、自分に言い聞かせています。

Beginner=初心者。
私はそれを原点回帰とも捉えています。



私の政治の原点―

それは 阪神大震災での経験 です。


◆なぜ政治家を志したのか?
⇒政治は人の命と暮らしを守るためにある!と考えるから。


◆人の命を守ると言うならば、
警察官や消防、医師等を目指すことはしなかったのか?

⇒法律や制度を変える!それこそより多くの人の役に立つ。


◆なぜ、和光市で政治をしているのか?
⇒多くのまちへの引っ越しも経験している私が
「このまちで暮らし続けたい」と思ったのが和光市です。
そのまちに共に暮らす人の役に立ちたい。



これが「原点」です。


そう考えて、活動を始めてから
(政治活動期間を含め)、もう4年以上経ちました。



一番最初の名刺の裏面には、
私の“宣言”を綴りました。

「生涯“政治家”でいることを約束します。」という宣言です。

27歳という若い年齢で立候補した私が、
これからの長い年月、生涯を掛けて、
皆さまのために働く覚悟であることを、この言葉に込めました。

この言葉で“政治家”としたのは
「議員という立場に何が何でもしがみ付く」
という意味ではないからです。

会社を辞して立候補し、
今も兼業することなく議員活動に専念する私にとっては、
不安定であることは否めませんが、
議員でいること自体が目的となっては、
今のこの地方政治の改革など出来ない、と考えたからです。


そして・・・

次の、第2弾の名刺には
こう、書いてあります。

「和光を変えたい ただその思いで 語る動く走る!!」 
です!

 
今までと同様、そして、それ以上に
この言葉を実践できるようにしていきます!


この時の「原点」の想いを忘れず、
この時に誓った、より多くの人の命と暮らしを守るための
政治の道を進んでいきたいと思います。



2011年1月1日 井上 航
 
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