井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.12.13

こんばんは。

昨日(12日〈金曜〉)は一般質問を行ないました。
傍聴にお越しいただいた方、ありがとうございます。


12月議会の一般質問の持ち時間はは40分間。
(市役所側の答弁は含まないので、合計で1時間30分くらいやってました。)

今日のブログでは、
壇上で行なった「1回目」の質問内容を綴りたいと思います。

・・・全部を載せよう、と思ったら文字数が多くて
乗りませんでした  まずは前半部分を書きたいと思います。


なお、緑文字で書かれている部分は
このブログのために補足で書き足した部分です。

あと、赤文字は、その箇所までに要した時間です。
少しでも議会の雰囲気をお伝えしたくて書き加えました。

===

1回目>  


~順位
1 市長のマニフェスト検証について~

 おはようございます。それでは、通告に従い、一般質問を行います。

122日、和光市選挙管理委員会は市長選挙の日程を来年510日告示、517日投票とすることを決めました。

 (私の伺う限り、少なくとも議場のような公式な場において、野木市長の3期目立候補表明はまだ耳にしておりません)今日から数えて、およそ5ヶ月後に行われることになります。


 そこで、「順位1 市長のマニフェスト検証について」伺います。


 私は先日、「第
3回マニフェスト大賞」の授賞式の模様を見に行ってきました。全国の先進的なマニフェストの取り組みが発表されました。

例えば、静岡県浜松市。現在の市長はマニフェスト選挙を行なっただけでなく、就任後、1年経った時点で選挙前に掲げた「工程表」の進捗状況を示し、評価・検証を行っています。マニフェストに対し、その年度ごとで「実現した内容・実施した取り組み」を市のホームページに掲載しています。

また、山口県防府市では、現職の市長が3選をかけた市長選を前に、自身の後援会誌で自己評価基準に基づき評価を行い、公表したほか、青年会議所主催の検証大会へ参加し、市長の自己評価の報告のほか、市議会議員、市民からそれぞれ採点を受けるということをしています。 120秒】


 マニフェストは、もともと検証可能な市民との約束です。野木市長は現在の任期を迎えるにあたって、無投票での再選を果たされていますが、その際、野木市長は
6項目のマニフェストを示しています。


 そこでまず【カッコ
1】、この6項目のマニフェストについて、先ほど検証事例を紹介しましたが、公的または私的を問わず、市民の目に触れる形での検証を行なってきていらっしゃるのか、検証実績の有無について伺います。150秒】

 

次に【カッコ2】では、この場において、6項目の達成度及び個別政策の評価について、市長から伺いたいと思います。

全部を読み上げることは致しませんが、例えば、マニフェスト2項目には、

『職員のやる気を出し、いきいきとした組織にするため、勤勉手当の支給方法を含めて努力をした者が報われる成果主義の導入をしていきます。3年以内』

とあります。

前半部分の「職員のやる気を出し、いきいきとした組織にする」が大きな意味での「目的」であって、そのための「手段」として「成果主義の導入」という政策が掲げられているのだと思います。

言葉じりを取り上げるのではなく、全ての政策には目的があり、目的を実現するためには、政策・手段が必要です。

その考えのもと、このように各項目には、「目的」と「手段」を盛り込んだ内容となっているのだと思います。そこで、

・「手段」、つまり政策は実現したのか?

・そして、「目的」は達成したのか? 

という視点で、各項目の達成度・評価を伺います。250秒】

 

 

~順位2 「図書館政策」について~

 続いて、順位2「図書館政策」について伺います。


 和光市図書館は市民の生涯学習の場として、広く利用されています。教育委員会発行の「和光の教育」には、図書館の目指す姿として、「市民のニーズに応えられる図書館資料の充実と図書館サービスの提供」と掲げられています。


 しかし一方で、昭和
58年の設立から25が経過し、様々な課題も出てまいりました。そして、教育委員会では、現在図書館新設についても話し合われています。

そこで、まず【カッコ1】。図書館の現状について伺います。蔵書数・利用者数などの実績は決算や「和光の教育」で見ていますので、数字に表れない「現状」や「課題」について、伺います。350秒】

 

続いて、【カッコ2】。レファレンスの強化についてです。


 今後の図書館の役割において、ただ貸出しを行う、本を読むという図書館から「知りたい情報を得る」「調べる」という機能、レファレンスの強化が求められます。

 そこで、まず昨年度の公民館図書館を含めたレファレンス実績について伺います。


 次に、地域館、公民館図書館の活用について伺います。

活用推進の課題は、開館曜日・時間の拡大、そして、その際の管理体制の確立にあるように思います。

そこで伺いますが、公民館の職員による対応は出来ないのでしょうか?

 図書館の入り口におらずとも通常の事務所で対応すればいいのではと思います。この点について伺います。

 

 そして、【カッコ4】新図書館構想についてです。


 カッコ
1のところで課題を挙げていただきますが、そうした課題の解決のために、新図書館の建設という考えがあるのだと思っています。

しかし、実際に「新図書館を建設してほしい」という市民の声はどれくらいあると認識しているのでしょうか?

 どういう情報・調査をもとに新設に対する要望があるとして、検討を進めているのか、伺います。 530秒】

 

  


====


・・・長いですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

明日以降にも続きます。






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