井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.03.08
こんにちは。

昨日(3/8<金>)は、一般質問の3日目でした。

堀議員、斉藤(克)議員、柳下議員、荻野議員の4名が
一般質問を行ないました。


さて、それでは、今日は
「テーマ2 和光市駅前商店街の活性化」について
ご報告したいと思います。


今回、このテーマを取り上げるにあたって、私は
昭和30年代~50年代ころに遡って、写真や文献で当時の商店街の様子を
調べることにしました。

その頃は、魚屋や総菜屋など商店街らしいお店が軒を連ねていたのです。

市役所職員の方にも、昔から和光に住んでいる方も多く、
この質問の打ち合わせした時も、懐かしそうに当時のことを話していました。


・・・しかし、現在は、駅前商店街で生活必需品や日々の食事の食材を
揃えるということはできません。

新しいお店もできますが、ティーン店だったり、
リサイクルブティック(=質屋)だったりと、
商店街として、魅力を延ばすものとは言えない状況です。

それを踏まえて、質問を行なっていきました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Q、駅前商店街を含め、「商店会」はうまく機能しているのか?
→A、現在、高齢化・後継者不足などで、機能が発揮されず、
その多くは独自の再生計画も頓挫している状態です。


Q、市の積極的な施策が必要だと考えます。
そこで、一案として「まちづくり株式会社」を提案したい。

 用語:まちづくり株式会社


 自治体、商工会、事業主、市民が一緒になって立ち上げる
 商店街再生のための会社。

 長野市や川越市で実績があり、店舗の所有権と利用権を分けて、
 テナント誘致を推進したり、空き店舗をイベントや市の事業に使う等の
 政策が可能になる。

→A、この手法が和光市にマッチするかどうか、十分に検討を行ないます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この他、市や商店街両方が絡む
駅前商店街の景観形成の議論を活性化させるためにも、
この「まちづくり会社」の活用が有益であるという
考えを述べさせていただきました。


このような方法を、NPOや市民団体が行なっているケースもあります。

でも、私は「正式な企業体」として設立させる、この手法が
勢いとパワーをもって施策を進める方法だと思って、提案をいたしました。



それでは、来週は
「テーマ3」から順次ご報告させていただきます。



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