井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.03.06
こんばんは。

今日は、一般質問の2日目です。

西川議員、山本議員、斎藤(秀雄)議員、松本議員の4名が
一般質問を行ないました。


ちなみに、同じ4名でも、昨日は4時半まで掛かりましたが、
今日は2時半頃には終わりました。
(短い時間で終わる人がいるってことです。)


さて、それでは、今日は私が行なった一般質問のうち、
「テーマ1 既存施設を利用した地域拠点の提案」について
ご報告したいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Q、地域施設にはどのようなものがあるか?
→A、地域センターが4施設、コミュニティーセンターが4施設。


Q、地域センターの利用率は?
→A、平均で21%。

そのうち、団体種類別では、自治会・PTAなどの「会合系団体」の利用は
・本町地域センター 25%
・新倉北地域センター 30%
・白子宿地域センター 50%
・南地域センター 80%


Q、上記数値からわかることは、地域センターの利用率も低く、
地域によっては、立派な施設を建てても、
地元の会合に使われる程度の施設もある。(特に、南地域センターなど。)

それならば、何億という予算を使って新設しなくとも、
既存建物(※空き店舗や民家)の「改修」・「転用」で、コスト削減
してはどうか?


→A、市が定めた「コミュニティー施設設置基本方針」には、
新設でなければならない、といく規定はありません。

今まで事例はありませんが、今後地域ニーズの分析をして、
新たな手法として、検討します。


Q、市内にある、地域の集会場や空き店舗で、
(これまでは、市の管轄施設でしか開催していない)
介護予防などの市の事業を行なってはどうか? 

→A、介護予防も幅広いので、大型の器具を使うものはできませんが、
事業の内容や、該当する施設があるかどうかを踏まえて、
導入の検討をしたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この他、具体的な事例として、高齢化の最も進んでいる西大和団地に
団地集会場を利用して、導入できないか?を尋ねました。


今まで、全体の利用率の集計はありましたが、
団体種類別の利用状況の把握はしていなかったそうです。
(今回の質問の回答のために、調べてもらいました。)


私が想像していた以上に、地域ごとの特性が現れる結果となりました。
この先の計画にはこの視点も取り入れて、

?その地域に本当に施設は必要なのか?
?仮に造るとしても、新設で立派な施設は必要なのか?


を、見極めるように要望をしました。



  

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