井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2015.08.17
こんにちは。

昨日のブログで書きましたが、今回の選挙を通して
一番貴重な経験となったのは和光市での開票にあたって
「開票立会人」を務めたことです。
4月の市議会議員選挙の時に初めて開票の様子を見たのですが
今回は、まさに開票作業の一部として、選挙に関わることになりました。
開票の前日(土曜日)に、選挙管理委員会から説明を受けました。

今は機械を使った開票が進んでいて、今回も票の読み取りは
機械が行います。(ものすごい速さでしたよ(+o+) )

しかし、ミスが無いように職員が2重、3重にチェックを行い、
それを「開票立会人」がさらにチェックする…という流れです。

和光市選挙管理委員会では、ここ最近の選挙で
開票作業のスピード化を進めています。
今回も「目標は40分間」、ということで
チェックする私たち立会人もプレッシャーを感じておりました。


そして、いよいよ当日ー。


夜8時の投票時間終了と共に、テレビでは上田知事の「当確」が。

その意味では、結果が分かった上での開票作業だったので
県議選や市議選の開票はもっともっと緊迫するだろうな、と思いました。

開票作業は8時50分から行われるため、開票立会人は8時20分頃に集合します。

開票作業が始まる8時50分の直前は会場全体の空気が張りつめていました。


開票立会人のもとには、職員のチェックを済まして、候補者ごとに分けられた票が
400票の束になって届けられます。

その束をチェックして、他候補の混入が無いか、
またはその候補とカウントして問題ないかをチェックしします。


投票用紙も400票の束になると結構な重量があります。
その重さこそ、有権者の意思の重さだと私も実感することができました。

また、その1票1票に「個性」があるのもわかりました。

もちろん、白票や他事記載で無効になる票もあるのですが
そこにも込められた「思い」があることも、投票用紙の字を通して伝わってきます。
(詳しく述べてはいけないことになっているので、これ以上は綴れません。
 ご了承ください。)


最初は1束チェックするのに、時間が掛かりましたが
だんだん作業にも慣れてきます。適正なチェックこそ大事ですが
私もスピードを意識して、チェックを進めます。

会場全体が作業時間の効率化に取り組む一体感がありました。


その結果、開票が終わったのが9時37分。
目標の40分間にはわずかに届きませんでした。

それでも、他市を圧倒するスピードです。

翌日の新聞には、まだ開票の途中経過しか掲載できなかった
市町村もあるの中で、和光市は開票率100%の数字が載っていました。

誇るべき結果だと思います!




最後に。

私も4月の県議選で 11203票をいただきました。

ということは、400票の束が28束も出来ていたことになります。

「開票立会人」を経験し、自らその重みを改めて認識することが出来ました。
あの重みを忘れることなく、これからの活動に活かしてまいります。
















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