井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2010.03.13
こんにちは。

午前中は、第二中学校の卒業式に出席してまいりました。

毎年、卒業生の合唱「旅立ちの日に」の時には
ホロッとしてしまいます。

それと、こうした学校行事に出る度に思うのですが・・・

「私自身が“保護者”として出席できるのはいつのことだろう・・・。」

独身の議員は結構そう思っているのでは?・・・と思います。


さて、今日は、先日の私の一般質問を聞いた
学生インターンの感想を紹介したいと思います。



◆ 二瓶くん


今回、二度目の一般質問を傍聴しました。
(※前回は初日に傍聴をしました。)

議員とは、議員活動の中で、
今まで思っていた以上に、気を配ること・配慮すべき点が多く、
「議会・政治って複雑だな」、と感じました。

議員の活動とは、市民等の代表者として、
もっと派手にみんなの前に立ち、
市民の意識をいかに変えるか
・・・という活動をするものだと思っていました。

でも、議会の内容を聞いていていると、
逆に、市民のニーズにいかに応えるかに重きをおいていることを感じました。

市民のニーズとは、例えば、ある人から見れば
大したことは無いとおもうことであっても、
その問題に直接関わる人たちにとっては重大なことであったりする。

それに応えるため、地味な活動をする議員の方達の
根気のようなものを一般質問を通して、改めて感じました。

逆に自分のイメージ(※政治家=リーダー)と、
違ったということで、複雑な気持ちにもなりました。


・・・確かに、政治家には「リーダーシップ」が求められます。

ただ、私は地方議員にとっては、それ以上に
「いかに市民の代弁者(=代行者)になれるか?
いうことが、問われていると思っています。

(※今回の一般質問の中で、この考えを述べさせていただきました。)




続いて、富井さん。


◆ 富井さん

初めての一般質問を傍聴しました。
議員それぞれのテーマがあって面白かったです。

また、個人差もあると思いますが、
今までで一番市役所と議員間のテンポが良くて、
バトルしているという印象を受けました。

ですが、傍聴するだけではこれからの市役所の動きは分からないので、
議会後に何が変わっていったのか知ることも必要
だなと思いました。



確かに富井さんの言う通りですね。

傍聴に来たことがある人は、わかると思いますが・・・

実は、議会の一般質問で
「○○を政策に取り入れてはどうか?」と提案しても・・・
「その件については、調査・研究いたします。」で終わることもよくあります。


だから、私は「“調査・研究”した結果、どうだったのか?」
わかるようにするべき、だと思っています。


今回の一般質問では、
その「検討結果の可視化」を取り上げました。


もちろん、議員自身が、結果に結び付くまで追跡調査することや
議会に提案して、ハイ終わり・・・とならないように、市役所の動きに
注目するといったことは、議員としてすべきことだと思います。

ただ、市役所側にも、市民の皆さんに
「市民に議会で取り上げた結果、どう市役所・市政が変わったか?」が、
わかりやすくなるように協力してもらいたい、と思っています。

そうすれば、
「ああ、議会に(議員に)、言えば、和光市はもっとよくなるんだ!」
感じていただければ、もっと議会に関心を持ってもらえる、と思っています。








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