井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.03.21
こんにちは。

今日は先日参加した、
地元地域の『防災訓練』の話をさせてください。
朝の10時から始まった防災訓練。 暖かい日差しの日だったこともあり、
お子さん連れや高齢の方など幅広い世代の住民、100名を越える方が参加しました。

内容は、
【人工呼吸・心臓マッサージ】
【煙体験コーナー】
【消火器体験コーナー】

その後、
【AED実演見学】
【ベランダ隔て版突破訓練】を行ないました。


『人工呼吸・心臓マッサージ』は、学生時代や
ホームヘルパー2級取得する時に経験していたので、
消防隊員の方から「慣れてますね、経験者ですか?」と言われました。

ただし、方法も日々変わるようで、

当時は、
・人工呼吸2回&心臓マッサージ15回⇒繰り返し

だったのですが、今は
・人工呼吸2回&心臓マッサージ“30回”⇒繰り返し

に切り替わったそうです。 しっかり覚えておこうと思います。


【消火器体験コーナー】での消防署からの話で、
「自身が消火活動をすると共に、周りに知らせることも重要。」という話がありました。

しかし、団地内では、実はその非常ベルなどの数も十分とは言えません。
高齢の方が多くなっているので、少しでも早く避難情報が伝わることが必要です。
(公団との協力・連携をより広げていきたいと思います。)


防災訓練の最後は、豚汁とおにぎりの『炊き出し』です。
美味しかったので、豚汁3杯、おにぎり4ついただきました。

この炊き出しは婦人部の皆さんが朝から取り掛かってくれていました。
大きな鍋を使って炊き出しを行なうのは、慣れていないと出来ない大変なことです。

でも、その時、使用した「ガスボンベ」を地域内で
常備しているわけではないのです。(レンタルです。)

また、私の阪神大震災の経験から考えると、
鍋や食器を洗う水がなかったのも、実体験から言えることです。


これからの防災対策として、取りうる方法としては、

『協力して、炊き出しを行なうことが出来るコミュニティーだからこそ「設備」を整える』
もしくは、
『簡易性・即時性を重視して、「非常食」「水」の保管を重視する』

・・・といずれかに方向付けていければ、災害時に一層安心になると思います。
(地域の高齢化が進めば、私は後者の案が、より良いと考えます。)


他地域の防災訓練がどうなっているか?
今後、市内各地域の取り組みにも注目したいと思います。


(写真は「煙体験コーナー」と「ベランダ隔て板突破訓練」の様子です。)



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