井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
昨日は和光市内でも豪雨が降りました。
もし河川・道路の関係で雨水対策の必要な箇所など気づいたところがあれば、
是非教えてください!
【連絡フォーム】
http://inouewataru.com/inq.html
朝霞県土事務所や和光市役所と連携して、今後の対策に
繋げたいと思います。
さて、この雨は九州ではさらに影響が出ているそうです。
先日、会派「無所属県民会議」では、熊本地震の被災地を訪れてきました。
熊本市の大西市長にもお目に掛かり、義援金を届けました。
熊本は2年程前にプライベートで訪れたこともあり、
今回の熊本城の被害の様子も見て来ました。
ただ、現地では「こういう今だからこそ、観光で訪れてほしい。」と皆さん、
口々におっしゃいます。
地震後に作成した観光パンフレットにも、そう綴られています。
被災地に遠慮して、訪問をさける方も多いのでは、と思いますが、
「是非訪れてほしい!」という現地の皆さんの声をここでお伝えしたいと思います。
また、その後は、光永熊本市議のご案内で、益城町など被災の多い地域を伺うと共に、
被災地での避難所運営の課題など、現地ならではの声を聞かせていただきました。
特に印象深かったのは
「避難所では、同じ被災者でも【支援する側】と【支援される側】に分かれてしまう」
という話でした。
それは、例えば元気な人とそうでない人・・・ということではなく
【被害に遭ったのだからやってもらって当たり前と思う人】と
【誰かのために尽くそう】という人に分かれる、という意味 だそうです。
結果、本当に支援が必要な人に支援が届かない、
ということにも繋がりかねないのだそうです。
今回の訪問を県、そして和光市の防災にも活かせるように取り組んでいきます。
そして、今回の視察では、この他、
佐賀県教育委員会の「学校事務の共同実施」、
佐賀県多久市の「論語教育」についても併せて視察してきました。
こちらは文教委員会の審議などで取り上げていきたいと思います。