井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.08.28
こんばんは。

今夜はすごい雨と雷でした。

埼玉県南部に大雨・洪水警報が出た7時半ごろ、
私は自宅のベランダにいたのですが、
あたりがピカッと真っ白に光ったと思った次の瞬間、ドオーン!!!とすごい音がしました。

その時、我が家の前には鉄塔があるのですが、
そのてっぺんから、火の粉が降ってきました。。。

(※雷が落ちた・・・というのではなく、おそらくは
急激に電気が流れたことで、付着していた何かが発火したのだと思います。)

くわばらくわばら・・・
今週は天候が良くないそうですので、皆さまどうかお気をつけください。


さて、今日タイトルに書きましたが、
「議運」=議会運営委員会が開かれました。

この会議によって、9月議会の正式な日程が決まりました。
下記の日程です。どうぞご覧ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

8月30日(木) 開会・議案の提案説明
8月31日(金) 調査休会
9月1日(土) 休日休会
9月2日(日) 休日休会
9月3日(月) 調査休会
9月4日(火) 議案に対する質疑
9月5日(水) 決算特別委員会
9月6日(木) 決算特別委員会
9月7日(金) 決算特別委員会
9月8日(土) 休日休会
9月9日(日) 休日休会 
9月10日(月) 決算特別委員会
9月11日(火) 決算特別委員会
9月12日(水) 決算特別委員会
9月13日(木) 委員会 
(※井上は文教厚生委員会)
9月14日(金) 市政に対する一般質問 発言番号1番=この日の1番目です。)
9月15日(土) 休日休会
9月16日(日) 休日休会
9月17日(月) 休日休会
9月18日(火) 市政に対する一般質問
9月19日(水) 市政に対する一般質問
9月20日(木) 市政に対する一般質問 

9月21日(金) 休会
9月22日(土) 休日休会
9月23日(日) 休日休会
9月24日(月) 休日休会
9月25日(火) 委員長報告・討論・採決・閉会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上です。
(出番がある日を太文字にしてあります。)

私の一般質問は、表にあるとおり、
一般質問初日(14日・月)の午前9時からとなりました。

よろしくお願い致します。
2007.07.31
こんばんは。

さて、29日(日)に参加した、
「市民と議員の条例づくり交流会議2007 プレ企画
~秋まで待てない! 議会改革~ 」

について、昨日に続いてお話したいと思います。

この勉強会は、7月9日のブログ
「読書~Part2~」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20070709/1/

で、感想を述べた
『変えなきゃ!議会 ~「討論の広場」へのアプローチ』
(自治体議会改革フォーラム/編  株式会社生活社/出版)
という「本」に基づいて、行なわれました。

先に、感想を述べますが、参加して非常によかったと思います。

それは、
・他の自治体の良い取り組み悪しき慣習を知る。

・和光市の議会の状況が、良いのか悪いのかの判断が出来る。
 ということです。


面白いと思った取り組みをいくつか紹介します。


 定例会を「4回」から「3回」に削減!その代わりに『議会フォーラム』を実施。

和光市もそうですが、他の自治体もほとんどが、
6月、9月、12月、3月の年4回、議会を行ないます。

この自治体では、一番議題の少ない「6月議会」を廃止しました。
代わりに「議会フォーラム」という市民参加型のイベントを
議会が開催するのです。

そこでは、議会に対する要望や質問を、議員が政党や会派を超えて
市民と向き合い、議会への不信感を無くしていこう、という取り組みです。

個人で議会報告会をする議員はおりますが、
議会が団結して行なうというところがとても、面白いと思います。
(・・・理想を言えば、議会は減らさず、実施できるといいんでしょうね。)


 インターネット中継を実施。議員もPCの持ち込みOK!

議会の様子を、インターネットで見ることが出来ます。
(リアルタイムの場合もあれば、録画画像を見る場合と両方あります。)

さらに、議員もPCを持ち込み、議会の中で
情報検索が出来るという自治体もありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


これらの議会改革の実現までの経緯を聞くと、
『ひとりふたりの議員が言い出しただけでは変わらない』とわかります。

どうすれば良いのでしょうか?

それは、議員が言いだしっぺとなり、その考えを市民の皆さまに伝え、
そして、「そうだ、そういうふうに変えて行こう!!」と市民側からの
意見が加わるということです。

今日、お伝えしたのはあくまでも一例です。

今後も、こうした事例をお伝えするとともに、
和光市議会の問題点を発見した場合には、同じく皆さまにご報告したいと思います。
よろしくお願い致します。



補足。

◆本日の活動報告

午前中、新倉高齢者福祉センターに行ってまいりました。
春に改修が終了したので、改修後、初の訪問です。

今まではなかった
『小規模多機能型居宅介護施設』として、
・運動機能向上(=筋トレや体操)
・口腔機能の向上(=歯科衛生士による歯磨き指導) 

を行っています。

また、入浴ができるので、それを楽しみに来てる方も
大勢いらっしゃいます。

ただ、循環バスのコースから外れてしまったこともあり、
今後はさらに多くの方に使っていただけるようにするのが課題だと思いました。
2007.07.30
皆さま、こんにちは。


ご承知のように、
昨日で参議院選挙が終わりました。

どのマスコミ(新聞、TVなど)を見ても
『民主躍進、自民大敗!』の文字が並んでいます。

自分が選挙を経験した身として、
昨晩は「選挙速報」を食い入るように見続けていました。
【当確】が出るのを待つ陣営の様子、なんとも言えないですね。。

ちなみに、私の時は、(家族が開票立会いに行っていたので)
1人で、自宅でTVとインターネットを見ながら過ごしていました。

夜11時45分、和光市選挙管理委員会からの電話で当選を知らされました。

その時は、順位も得票数も伝えられなかったので、
当選の事実だけ先に分かって、あとから票数などを聞いたのでした。


今回の結果により、参議院では民主党が第一党となります。
衆議院を通過した議案も参議院通過をしないケースも増えるかもしれません。
政治が大きく変わるかもしれませんね。


さて、そんな中で、昨日、私は
「市民と議員の条例づくり交流会議2007 プレ企画
    ~秋まで待てない! 議会改革~      」

という勉強会に参加してきました。

国政と同じく、地方政治も変わらなければならないことがたくさんあるのです。

約70名の議員や市民が集って、議会の問題点や、どう改革していったらいいのか?
といった解決策や、先進的な取り組みをしている自治体の報告を聞きました。
場所は、法政大学でした。(写真は、フォーラムの様子です。)

とても面白かったですし、議員じゃなくても、いち市民として
聞いても楽しいと思います。

皆さまにも是非お届けしたい話があるので、
内容は明日、改めてご報告したいと思います。





【追記】
法政大学の中でも新しい建物でした。
今は、席に1つずつPC用のコンセントがあるんですね。驚きました。。。
2007.07.09
こんにちは。

さて、昨日お話した本、
『変えなきゃ!議会 ~「討論の広場」へのアプローチ』
  (自治体議会改革フォーラム/編  株式会社生活社/出版)
について、お話したいと思います。


この本の編集を担当している『自治体議会改革フォーラム』は
自治体議会を開かれた討論の広場へをキーワードに、
市民が参加できて、透明性のある議会を目指す運動をしています。
 ※和光市では松本武洋議員が参画されてます。

さて、この本には、「10項目の改革目標」が記されていました。

※詳細は、フォーラムのサイトを是非ご参照ください。
http://gikai-kaikaku.net/proposal.html

たとえば、1つ例を挙げると、

積極的に情報を公開し透明性のある議会を!

→目指すのは、市民の目に映る議会です。
具体的には、
・休日議会&夜間議会の開催
・インターネットで動画中継の導入を進める

・・・といった、目標と具体事例が載っています。


10個の目標の中には、
●和光市では既に実施されているもの  があります。

逆に、
●まだ実施できていないもの  があります。


例えば、
「一問一答で分かりやすい議論をする議会を!」

これは、和光市では既に導入されています。

この一問一答形式とは、

「○○の政策の進行状況はどうなってますか?」という議員の質問に、
「それは現在、△△といった状況です。」と執行部側(=市役所)が答えます。

「では、話を変えて、□□はどうなっていますか?」
という議員の次の質問に、
「それは現在、☆☆といった状況です。」と執行部側(=市役所)が、
一問ずつ答えていくという方式です。


実は、この方式、全国的に見て、全てで導入しているわけではないのです。

ほかの自治体での議会は、「一括質問&一括回答」という方法です。

議員の持ち時間が30分だとしたら、30分間、ずっ~と質問内容を読み続け、
それが終わったら、執行部(=市役所)が、
ずっ~とそれに対する回答を読んで・・・・・・ハイ、終わり。となるわけです。

突っ込みどころがあっても、それで終わってしまうので、
議論を深めることができないのです。

そういう意味では、和光の議会は活発だと思います。


・・・しかし、別の目標、
市民に分かりやすい議会を!』 の実践状況を考えた時に、
例えば、傍聴者にも議員と同じ議案資料を配付する、といった工夫は
和光市では、まだ行われていません。


このように、和光市議会も、まだまだ議会改革を行う点があるわけです。

今回のように、
・「本」や「資料」を読むここと、
・他の自治体の議会を傍聴すること、
・他の自治体の議員の方と話をすることetc  を通して、
より良い議会運営を目指して、改革をしていきたいと考えております。


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