井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.07.31
こんばんは。

さて、29日(日)に参加した、
「市民と議員の条例づくり交流会議2007 プレ企画
~秋まで待てない! 議会改革~ 」

について、昨日に続いてお話したいと思います。

この勉強会は、7月9日のブログ
「読書~Part2~」
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20070709/1/

で、感想を述べた
『変えなきゃ!議会 ~「討論の広場」へのアプローチ』
(自治体議会改革フォーラム/編  株式会社生活社/出版)
という「本」に基づいて、行なわれました。

先に、感想を述べますが、参加して非常によかったと思います。

それは、
・他の自治体の良い取り組み悪しき慣習を知る。

・和光市の議会の状況が、良いのか悪いのかの判断が出来る。
 ということです。


面白いと思った取り組みをいくつか紹介します。


 定例会を「4回」から「3回」に削減!その代わりに『議会フォーラム』を実施。

和光市もそうですが、他の自治体もほとんどが、
6月、9月、12月、3月の年4回、議会を行ないます。

この自治体では、一番議題の少ない「6月議会」を廃止しました。
代わりに「議会フォーラム」という市民参加型のイベントを
議会が開催するのです。

そこでは、議会に対する要望や質問を、議員が政党や会派を超えて
市民と向き合い、議会への不信感を無くしていこう、という取り組みです。

個人で議会報告会をする議員はおりますが、
議会が団結して行なうというところがとても、面白いと思います。
(・・・理想を言えば、議会は減らさず、実施できるといいんでしょうね。)


 インターネット中継を実施。議員もPCの持ち込みOK!

議会の様子を、インターネットで見ることが出来ます。
(リアルタイムの場合もあれば、録画画像を見る場合と両方あります。)

さらに、議員もPCを持ち込み、議会の中で
情報検索が出来るという自治体もありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


これらの議会改革の実現までの経緯を聞くと、
『ひとりふたりの議員が言い出しただけでは変わらない』とわかります。

どうすれば良いのでしょうか?

それは、議員が言いだしっぺとなり、その考えを市民の皆さまに伝え、
そして、「そうだ、そういうふうに変えて行こう!!」と市民側からの
意見が加わるということです。

今日、お伝えしたのはあくまでも一例です。

今後も、こうした事例をお伝えするとともに、
和光市議会の問題点を発見した場合には、同じく皆さまにご報告したいと思います。
よろしくお願い致します。



補足。

◆本日の活動報告

午前中、新倉高齢者福祉センターに行ってまいりました。
春に改修が終了したので、改修後、初の訪問です。

今まではなかった
『小規模多機能型居宅介護施設』として、
・運動機能向上(=筋トレや体操)
・口腔機能の向上(=歯科衛生士による歯磨き指導) 

を行っています。

また、入浴ができるので、それを楽しみに来てる方も
大勢いらっしゃいます。

ただ、循環バスのコースから外れてしまったこともあり、
今後はさらに多くの方に使っていただけるようにするのが課題だと思いました。
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