井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2025.10.06
昨日(10月5日・日曜)は、新倉コミセン・午房コミセンで「コミセンまつり」が開催されました。




ちょうど埼玉県議会では、金曜日の一般質問で

「都道府県別芸術文化事業費 ランキング で、埼玉県は全国最下位だ。知事どう考えるんだ?!」





という質問が行われました。

その質問に対して知事からは

「この数字は、人口の多い都道府県では事業費が低く出る傾向もある。」

「文化を取り巻く現状は、事業費のみで評価できるものではないと考えます。」

「今後は県の発信力を活かして市町村や文化団体等の活動を広報面からも支援し、文化活動の拡大につなげていきたい。️」


と答弁がありました。


ダントツの最下位は考えさせられるものの、大野知事の「予算だけで測れるものでもない」という答弁も的を射たモノであります。


現に、コミセン祭りでは、和楽器演奏、詩吟、舞踏、歌唱など、様々な文化が発表・披露され、また、生け花や書道、絵画などの作品もたくさん展示されていました。


でも、これら様々な文化・芸能も、お金があれば、さらに参加者が増える…というものでもないと思います。


「一緒にやろう」という人が繋がって初めて文化が培われていくのだと思います。


各会場では来賓としてお招きいただきましたので、この一般質問をクイズにしたりしながら、ご挨拶をさせていただきました


来年のコミセン祭りに向けて、さらに楽しく、練習が続くことを願っています。


写真のスペーシアは、今朝(10月6日・月)の議会に向かう途中で見掛けたので、思わず撮影しました。






2025.10.04
今日は和光市では8つの小学校で運動会が開催予定でした。

ただ、前日まで、開催時間と重なる午前中が1mm程度の雨予報。。。


雨なら明日(10/5・日)に延期で、さらに雨なら週明けに延期となります。


保護者や児童の中には「今日じゃないと代替日には予定があるんです!」という方といらっしゃるので、(きっと学校側としても予定通りの開催が一番ですよね。)何とか今日開催してほしいと、皆が願っていたと思います。


私の地区の小学校では体育館の廊下のところに、児童や先生が作った「なんとか晴れてくれ~!!」という切実な願いが込められた
“ てるてる坊主  が飾られていました。







その甲斐あって、和光市は全校、なんとか雨が本当にパラパラ降る程度で、無事開催出来たということです!


秋らしい涼しい天候のもと、児童の元気いっぱいな姿が校庭を駆け回りました。

私なんかは保護者の一人として、高学年の『組体操』を見て、感動で涙しておりました✨



結びに。
学校の先生方。

本番に向けた準備や体育の授業の練習も含め、素晴らしい運動会を本当にありがとうございました!





2025.09.29
県庁建て替え問題は、私も重要視している課題です。

ここまでの私の考えは、以前ブログで

【 ≪特集!≫ 埼玉県庁 移転問題 ~現在地(浦和)か❓浦和美園か❓❓ 

というタイトルで綴りましたので、是非、ご覧ください。


さて、6月定例会ではこの問題を巡って自民党議員団の議席方面から新たな迷言?(ヤジ)が飛び出しました。

それが

「浦和のためにやってるんじゃないんだよ!!」

です。


この発言からは、現在地ではなく浦和美園への移転を求める想いが透けてみえますね。

でも、この「浦和のためにやってるんじゃないんだよ!!」という発言、決して間違ってもいません。

必要なのは浦和か美園か?ではなく「埼玉県政にとっての最良の場所を選択をする」という視点です。

なので、この言葉を借りれば「美園のためにやってるワケでもないよ!」となりますね。


では、ヤジの出た経緯(質問の流れ)や最新情報の検討状況等を追ってお伝えします。



キッカケとなったのは、6月定例会のさいたま市浦和区(南第9区)選出の野本怜子議員(民主フォーラム)の一般質問です。


そのうち、質問項目「県庁舎再整備について」と題して行われたコチラの質疑・答弁に対してでした。



====

Q 野本怜子 議員(民主フォーラム)

県庁舎の最も古い部分が築80年を迎える2032年へ向けて、県庁舎再整備の議論が始まっています。位置については現在地又は浦和美園への移転のどちらになるかが、執行部から今年度中に方向性が出されることとなっております。当然、移転ともなれば、現在約6,000人の職員さんが勤務しているこの浦和の町にとって影響は大きいものとなります。
「そもそもなぜ移転するのか」と、必要性を問う声も聞こえています。地元の方々からも現在地での建替えを求める要望書が県に寄せられました。さいたま市長をはじめ、さいたま市自治会連合会、浦和区自治会連合会、浦和駅周辺地区まちづくり促進協議会からです。
地元からの要望についてどう受け止め、今後、計画を進められるのか、知事にお伺いいたします。

A 大野元裕 知事

県庁舎の位置については、県民、事業者、団体など多くの方に影響を与えることから、幅広く御意見をお伺いすることが重要だと思っています。
そのため、令和6年7月から8月にかけて県民アンケートを実施し、直接、県民の声をお伺いいたしました。
さらに、専門家や県行政に深く関わりのある団体の皆様からも貴重な御意見を頂戴いたしました。
議員からお話のございました、さいたま市自治会連合会など地元から寄せられた御要望につきましても、他の御意見と同様に大切に受け止めてまいります。
これまで頂いた多様な御意見や技術的な指摘等を踏まえ、令和7年度中に位置を決定できるよう、丁寧に検討を進めてまいります。


====


確かに浦和区から選出されている議員としては、現在地で…と求めるのは当然だと思います。


これに対して飛んだヤジが「浦和のためにやってるんじゃないんだよ!!」です。


このヤジは、議席の真ん中あたり、自民党議員団の席のほうから聞こえてきました。


自民党議員団は、今年2月の代表質問(=田村団長)で「浦和美園に移転したと仮定して現在地の跡地利用」といった切り口で、この県庁建て替え問題を論じたり、一般質問でも「浦和美園推し」の議員が居たりと、会派全体の意向としては浦和美園推しの雰囲気を醸し出しています。

これに対しては、先ほどのヤジをそっくりそのまま返す感じになりますが

「浦和美園のためにやってるワケでもないんだよ!」

と言いたくなります。



私自身は、浦和区を地盤にしているワケではありませんが、浦和の現在地のほうが優れた候補地だと思っています。

ちなみに、その後の報道によると、“有識者会議”において、来年1月までに比較評価を行い、今年度中(=来年3月末まで)に結論を出す…という方針が示されました。

この有識者会議は、議会からは1名のみ委員を出しています。

その1名というのが、先ほど「現在地の跡地利用」という質問をしたとして紹介した自民党議員団団長の田村議員です。

本当は、あからさまに「どっちかに意見が寄っていない委員」のほうが良いと思うのですが、ただこれも多数決で決まるので、浦和美園移転推しの委員が議会から出てる…というのが、実態です。

但し、様々な分野の専門家が有識者会議に選ばれているので、議論そのものは偏った方向性になっていないと感じてはいます。


直近の有識者会議では、検討項目に

●周辺環境との調和
●建設コスト
●建設工期
●都市計画等の調整

を新たに加えることになりました。










この項目は、どちらに有利とかはなく、結論を出すために必要な項目だと思っております。


明日から始まる9月定例会の一般質問でも、誰かが取り上げるかもしれませんが、私も、常任委員会や特別委員会でこのテーマが取り上げられた際には、しっかりと問題提起や提案を行いたいと思います。





2025.09.28
県議会議事堂内のエレベーターには、図書室が発行する「図書室だより」がラミネートして貼られています。













その中で紹介されたうちの1冊に、和光市のNPO「和光・緑と湧き水の会」が発行した『ぼくのゆめはわき水になること』が紹介されています。








既に、本は書庫には並んでいて、今回はそれを重ねてPRされたカタチです。

令和7年度緑化推進運動厚労省 内閣総理大臣賞を受賞した和光市の団体の取組が、こうして全県から選出された議員が利用するエレベーターの目に留まるのを誇りに思います。




県議会では、明後日の30日から5日間の一般質問が始まります。




2025.09.25
24日朝、和光市と練馬区との境にある交差点(丁字路)で、自転車に乗っていた76歳の女性がトラックにはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されるという痛ましい事故がありました。






(リンクのニュース参照)
https://news.yahoo.co.jp/articles/614c01ca715ebfb393db334b87160fe2ab92b880



亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。


この丁字路については、以前に、広沢エリアに住む方から、より安全に利用できるようにならないか?と相談を受けたことがあります。


時期としては、令和3年の頃です。


相談者さんとも話した上で、交通量を考えると(※決して交通量自体は多くはない)、定周期信号(=時間で変わる)は難しいので、「時差式信号」の設置を要望することに致しました。


県警には、実際に現地での交通量調査もしてもらったのですが、やはり信号機を設置をするまでの交通量はない、との判断から設置は見送られました。


一方で、県警も、出来うる安全対策として

・横断歩道の存在を知らせる菱形(◇)路面標示の引き直し
・ドライバーの視界を拡げるための植栽のカット


などが実施されました。


(参考)
【配るホームページ第84号】でも報告しています。





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その上で、今回の事故というになるので、改めて安全対策の必要性が議論されることと思います。


なお、どのような対策がなされたとしても、肝心なのは、ドライバー及び自転車利用者、歩行者といった利用者全員だと思います。


特に、ドライバーは、この新座市の栄小学校から外環側道まで続く、このロングストレートは、ついスピードが出てしまいかねません。


こうした事故が再び起きないよう、更なる対策に向けて取り組んでいきたいと思います。





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