井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.02.08
こんばんは。

今日から、「配るホームページ第10号」の駅立ちを始めました。

今朝は、和光市駅北口 (旅行代理店前)では、300名
今夜は、和光市駅北口 では、200名の方にチラシを受け取っていただきました。

ありがとうございます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


さて、今日は2/6~7日の2日間参加してきた
『自治体財政研究会 ~子どもにツケをまわさない~
という勉強会についてお話しします。

勉強会の内容は、全部で12時間を超えるので、
それをお伝えするのは難しいですが、主に、
●公会計
●世界の税制
●環境政策
●地方自治体財政分析
●地方財政健全化法   
などを学びました。


この勉強会の事務局は、「日本税制改革協議会」(=略してJTR)という
団体が行なっています。

サイトは、
http://www.jtr.gr.jp/


この「日本税制改革協議会」は、
“子どもにツケを残さない”ため、「いかなる増税にも反対する」
明言できる政治家を つくる事を目的にしています。

ここの研究は、面白いです。

その中の一つに、「納税者の日」というのがあります。
(ご紹介するのを、ちょっとためらう位、衝撃的な数値分析ですよ。)

納税者の日とは
「元旦から数えて何日税金のために働くか?めでたく税を払い終わる日はいつなのか?」
表したものです。

言い方を少し(自虐的?に)変えると・・・
「毎年私たちは、税金を納めるためだけに納税者の日まで働き、
この納税者の日以後、ようやく自らのために稼ぐ権利を得る。」
ということです。

では、昨年(2007年)の納税者の日は、何月何日か?
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
答え、5月26日


つまり、5月26日までの収入は、負担すべき税金額に消えていく・・・
ということです。

5月26日って! ほとんど半年じゃないか

そう、日本の税制度では、このようになっているのです。


そこで、この「日本税制改革協議会」では、
政治家やその候補者に「いかなる増税にも反対する」と書かれた
「納税者保護誓書」 に立会証人をつけ署名させる・・・という活動をしています。

・・・これはつまり、増税反対を政策の中心に据えるという立場を
明確にするよう求めることになるのです。

※和光市では、同じ会派の松本武洋議員が署名しています。
※あとは、上田清司埼玉県知事なども署名しています。



全ての講義を終えたあと、
私は、この納税者保護誓約書に「サイン」( ..)φしました。

サインをするということは、政治的判断に
「増税に賛成してはならない」という規制がひとつ掛かることにもなります。



署名するにあたって、この4月からの議案への可否表明や
一般質問で取り上げた内容を改めて振り返りました。
(箱モノ建設を推進する増税路線の発言をしていないかどうか?も調べました。)


大丈夫です。
そして、今後もこの考えを貫きたい、と思いました。


そう考え、今回、サインをしました。


今日は、3月議会での一般質問の準備も行ないましたが、
その内容も、この考えに則っています。


これからも「子どもにツケを残さない政治」 をしていきたいと思います。




<追記>

今夜の駅での街頭活動を、新倉にお住まいのYさんが手伝ってくださいました。
寒い中にも関わらず、ありがとうございました。


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