井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2023.05.17
昨日は新任期の全員が初めて一堂に会する
「初顔合わせ会」が行われました。

私にとっては4度目の機会となります。
・・・とはいえ、1期ごとに環境も変わりますので
初めは結構緊張していました。


でも、いざ議場に足を踏み入れると、
私は今回議場での席の移動はなかったため、
そこで緊張も取れました。


私は今期から会派代表になったことにより、
例えば、集合写真では前列が指定されていたり、
テレ玉さん等、マスメディアからの取材を受けるなど、
改めてその責任の重さも感じています。




インタビューで語ったことは下記のような感じです。
(質問は概要です。)


=====

Q、会派としての抱負は?
A、(会派7名は、無投票であった2人を除き、皆それぞれの選挙区を1位当選している無所属の仲間です。)選挙では「無所属に期待する」県民の想いに触れることが出来たので、無所属議員に期待する県民の声の受け皿になりたい。


Q、7人での結成となった。受け止めは?
A、7人全員が2期生以上となった。即戦力、即応力の会派として活動していきたい。


Q、今後力を入れたいことなどは?

A、 選挙では各々『議会改革』を訴えてきた。他会派の皆さまとも協力して実現していきたい。県民会議がその旗振り役になれたらと思っている。

=====








以上です。


初顔合わせ会後は、会派で打ち合わせを行い、
来週の臨時議会に備えた動きも活性化しています。


また、控室の自席には
会派代表者宛の郵便がドンっと届いていて、
今までの立場では関わらなかった会合や寄稿など、
やることが倍増したことを痛感しました。


こうした県庁での仕事はもちろんですが、
地元和光の相談事もどんどん頂戴していますので、
どちらもしっかりと形にしていけるように
頑張っていきたいと思います!






2023.05.15
週末はまずは、
第三小学校地区の地区社協の総会
お招きいただきました。

和光市では小学校単位で
「地区社会福祉協議会」を設立していて、
市内9校がある中で、
現在8地区で設立が完了しています。

一番最初に設立されたのが、
昨日伺った第三小学校地区で、
そして一番最近に出来たのが、
私の住む広沢小学校地区です。

ですので、来賓として…というよりも、
地区社協の大先輩の取組を学びに行った感覚です。

今年は行事も多く復活するそうなので、
今後の活動にも色々触れさせてもらいたいと思います。


そして、「 #和光市民オーケストラ 」の
定期演奏会を鑑賞しました。



会場に付いたのが開演間際だったので、
席も全体を見渡せる辺りは満席でした。

さて、どうしようか…と思ったのですが、
「あ、そうだ!」と思い立って、今回は前列、
特に〝コントラバス〟(=最も大きな弦楽器)のそば、
ほぼ最前列を選びました。

以前聞いたコンサートで
司会者の方が
「オーケストラには欠かせない楽器、それがコントラバスです」
という話があったことが印象に残っていました。

それからというもの、
いつかコントラバスの演奏や音色に触れてみたい
と思っていたので、今回はまさに
それを感じられる席にしました。





特に今回は、休憩後の

チャイコフスキー作曲 
交響曲第6番 ロ単調Op.74『悲愴』

では、第3楽章、第4楽章で
コントラバスを掻き鳴らすような場面も多く、
演奏者がまるで「ウォォォォー」って
心の中で叫びながら弦を動かす様は
迫力も音も桁違いでした。


もちろん、全体のハーモニーも素晴らしく、
特に和光市出身のヴァイオリニスト 
秋葉美果さんの演奏も堪能することが出来ました。


これからも江頭団長をはじめとする
和光市民オーケストラの皆さまの演奏を楽しみにしています。




2023.05.12
連休明けの1週間、
いつも感じることですが時の流れが早いです。

特に今年は改選後ということもあって、
今週は代表者会議があり、
それを受けての会派内調整や日程調整、
そしてコロナ禍が開け、
活発になってきた総会出席など
目まぐるしく時間が過ぎています。


ついこないだ金曜ロードショーで
ルパン三世を放送していた気がするのに、
今日がもう1週間経って金曜日というのが信じられないくらいです

という訳で、
今日は午前が「こども・みらい・わこう」の総会、
午後は県庁と過ごす予定にしています。



※写真は議事堂の生け花です。
2023.05.08
ゴールデンウイークも終わり、
今日から平常モードという方も多いかと思います。

連休中、私は5/6(土)の午前10時から、
和光市駅南口で3連ノボリで告知した「街頭演説会」を開催しました。

柴﨑光子市長を弁士に迎えて、約20分間の街頭演説会を行いました。





演説会の概要は下記のようなイメージです。


===

〇まずはご挨拶から開始。そして、

「2連ポスターで告知した街頭演説会…どれだけの政治家が実際に行なっているだろうか?実施ないままの政治家も多いと思うが、(若干の日程変更は有ったが)告知通り、今日開催します。」と演説会の開催趣旨説明と問題提起からスタートしました。


〇続いて、柴﨑市長にマイクをお願いし、令和5年度の施政方針演説を軸とした市政が力を注ぐ都市基盤整備や交通政策について語っていただきました。


〇柴﨑市長は演説の中で「和光版MaaSの実現には県の協力が不可欠である。その協力の具体的なカタチとして、大野知事が進める埼玉県版スーパー・シティプロジェクトの第1弾に選ばれた。市と県が連携して進めていきたい」と語られました。


===

ここで、マイクは井上へバトンタッチ。
ここから少し長めに離させていただきました。

===

●県議選の結果を振り返りたいと思います。

和光での私の得票率69%というのは、1人区における「無所属vs自民公認候補」という構図における最多得票率記録となった。
また全ての選挙区における得票率でも上位3位に入ります。


●一方、実は私には選挙に臨むにあたり、自らに課していた2つのテーマがあった。


●1つは「出来る限りの〝なしなし選挙〟を行い、完全無所属で戦う」こと。

私の選挙はとても特徴的です。
・政党の所属、団体の支援 なし

・後援会 なし (だから会派の所属も、後援会から色々言われることなく、自身の責任と市民との「政党所属ではなく無所属を貫く」という約束をもとに決断できます。)

・広い事務所、形式的な事務所開き なし 

・選挙期間中(特に最終日)の夜中までの駅立ち なし 等々・・・といった具合です。


これらは、あまりに政治政治し過ぎて、一般の方からは政治を遠いものに感じさせるような気がしていたので、今回は一層意識してみました。

もちろん中には、票のためにはやったほうが良いものも含んでいるかとも思いますが、今回は、こうした状況でも政策と実績を前面に出して勝利してみせる!と考えていました。



●2つ目は、「市民に多様な意見がある政策課題も、しっかり表明して選挙に臨む」です。

例えば、自動運転を含む和光版MaaSの実現等を支援する「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」や「254バイパス・和光バイパスの整備」には慎重な意見もあることは十分に理解しています。

さて、候補者の中には、選挙の際はこういう多様な意見がある政策課題についてのスタンスを、あえて示さず選挙に臨む方も居ます。

でも、私は少なくとも自身のスタンスはきっちり示した上で審判を仰ごうと考えていました。

これらの政策課題だけを判断材料に投票した方は少ないかもしれませんが、それでも、それらを示した上で、より多くの方が私に投票していただきました。慎重な意見があることを改めて認識したうえで、市、県、国と連携が取れている現状を活かして、今後も推進していきたい。

・・・このようなことを語りました。


●その後、会場に居た方から「和光市の平和都市宣言について市長の話を聞きたい」とリクエストをいただき、マイクを市長にバトンタッチしました。

・和光市は、県内のアンカー(他自治体は既に宣言をしていて和光市のみがしていなかった)として、今年の3月31日に平和都市宣言を行いました。

・だからこそ、市民と共に作った宣言には、とても重要な価値がある。

・「まだ周知不足ではないか?」という声も届いている。今後さらに普及させていきたい。

市長からは以上のような話が有り、会場の方からも拍手をいただきました。


●演説会の最後には、演説会の前日に石川県等で発生した地震被害についても触れさせていただきました。防災・減災に、市と県で力を合わせて、市民・県民の安全に引き続き尽力することを誓って、演説会を閉じました。


====


以上が、当日の雰囲気です。


SNSでの告知を見て、わざわざ来てくださった方、写真を撮ってくださった方、強風で倒れそうだった看板をさせてくださった方、演説中に「おめでとう」「引き続き頑張って!」と声を掛けてくださった方、家族で駅に向かう途中に手を振ってくださった方etc・・・




本当に多くの方に励まされての街頭演説会となりました。
ありがとうございました。





2023.05.01
本日昼の12時過ぎ
県議会議事堂において
会派結成届 を 議会事務局に提出しました。

(市議選後も、この提出に向けた準備などで多忙だったため
ブログをなかなか更新できず、失礼しました。)


同じ会派を継続する場合も
新任期が始まるとこうした 手続きが必要となります。

ただし 今回は私にとって少し特別な一日です。

…というのも 会派を代表して
私が 届け出を提出しました。




前の任期を持って引退した方や選挙結果などを踏まえて、
今回ともにスタートを切ることになったのは 7名です。

『埼玉県議会 選挙後あるある』ともいえるのですが、
県議選で“無所属”として立候補、
政党の公認候補を破って当選しても、
そのまま無所属を貫く…というのは全員が全員ではありません。

地元事情や後援会からの要請などを受け、
公認候補を破ったその人がその政党会派に所属する…
ということがよく有るのです。

後援会のような近しい人からすれば、
当選したら入党…というのは周知の事実なのかもしれませんが、
“無所属だから、この人に!”と投票してくれた方のうち、
全てがそのことを承知していた…ということはないと思います。

無所属で当選すること
無所属で居続けること

それらが共に大変なことであることは
以前にもお話しましたし、
今回の県議選や会派構成を進める上でも、
その難しさを痛感しました。

私達は、無所属の先駆者として、
“無所属で居続けることのメリット”を
もっと感じてもらえるようにしなければならない…という
反省点もあります。


しかしながら、今回のメンバーは
(選挙のなかった無投票当選議員もおりますが)
それぞれの選挙区では、
全員がトップ当選を果たした
選挙にも強い議員の集まりです


そして、気づけばその中で
私が4目期となり、
最も期数が長いということになりました。


これまで務めてきた 政策調査会長の経験なども踏まえ、
会派の皆さまからの推挙もいただき、
今日新たにスタートする
新生・ 無所属県民会議 の代表 となりました。


色々と申し上げましたが、
今回の埼玉県議会議員選挙を通して
無所属議員に対する県民の 強い 期待があることも
よく感じています。


『無所属に期待する県民の声の受け皿』として
これまで以上に 県民の声を大切に活動してまいります!



令和5年5月1日
埼玉県議会議員
井上 航


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