井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.07.14
こんにちは。

本日から 埼玉県知事選挙 がスタートしました。

期間中は選挙に直接関係する記事は
書かないので、その分、
延ばし延ばしになってた議会報告や
日々の活動報告を行なっていきたいと思います。


さて。

昨日(7/13・水)は、まさに見聞を広めるための1日でした。

日中は、【県立がんセンター】の視察、
午後は、【関西広域連合の今回の震災対応】を学ぶ研修会に
参加しました。

そのいずれも、会派「刷新の会」で一緒の
戸田の菅原議員と共に伺いました。

今日は、がんセンターの報告を
させていただきます。

(※関西広域連合が明日。)






【視察報告:県立がんセンター】


先日、新病院の起工式に行きましたが
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/916/

現在のがんセンターの取り組みについて
もっと知る必要があると考え、伺いました。





今、後ろに映っているのが「本館」です。
(昭和50年建設)

現在、病棟は、この本館のほかに
・南館 (昭和60年建設)
・東館 (平成10年建設)
があり、
新病院の完成後は、東館を残し、
取り壊される予定です。


入院部門では、一日平均患者数は357名。
述べ13万人が受診しています。

外来部門は、一日平均患者数は790名。
述べ19万人が受診しています。

概要は、ざっとこのような感じです。


私が最も関心があったのは、建物のこと・・・以上に
埼玉のがん医療のために、このがんセンターで
どのような治療・研究が行われているか
・・・でした。


今回の視察は
まさにそれを知る貴重な機会となりました。


2時間以上、時間をいただいたと思います。
本当に丁寧に案内をしていただきました。


※病院の関係者の皆様、
県庁の担当の方に心から御礼を申し上げます。




「緩和ケア病棟」では

緩和ケアを待っている患者さんの数の多さに驚き、
また、ボランティアの方が季節感を出すために
様々な行事や装飾で工夫をされていました。

何より、家族と時間を過ごすために
最大限のケアを行っている・・・というのが
肌で感じることが出来ました。



「デイケアセンター」
では

最新の日帰り治療の様子を見させていただきました。

私は介護に関わるの仕事をしていたので
「デイケア」というと、“日帰りのリハビリ” というイメージだったのですが
がんセンターにおけるデイケアとは、まさに日帰り治療のことを
指しています。

その他、
「臨床検査室」「MR」などで活躍する
最新の医療機器についても
実際に見せていただき、詳細に説明を受けました。


菅原議員が、
必ず 「この機械、いくらですか?」 と
聞くのが面白かったですね(^_^.)


その答えは、やはり「○千万円」とか「○億円」と
いう大きな金額です。


ただ、その額を引き下げるための
事務方の涙ぐましい努力の話なども聞くことが出来ました。



それと、「臨床腫瘍研究所」では
絶対に、多人数の視察では聞けないような
深~い話を聞くこともできました。

現在、県立がんセンターでは

・緑茶のがん予防効果 や
・ひとりひとりに合った乳がんの治療の判別方法の研究

などが進められています。


研究職の方の真剣な姿勢が
ものすごく印象に残りました。





平成25年度を目指して、新病院の
建設は進められています。

ハードもソフトも
今まで以上の水準になることは
必ず、私たち県民のプラスになると確信できる視察でした。



最後に、病院長の言葉を紹介して
視察報告としたいと思います。

「埼玉のがんをなくしたい」 ―


私もがん対策の推進を行うことを
主要政策の、しかもトップに掲げています。


病院長の言葉の実現を後押しできるよう
精一杯、県政活動をしていきたいと思います。







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