井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.10.05
おはようございます。

昨日のブログが中途半端になってしまったので、
今日は 「続・議案勉強会 in 東松山」 をお話出来ればと思います。 


議案の内容に触れる前に
見ていただきたい写真があります。

東松山市議会の議場の写真です。


和光との違い その1

『質問席』 がある。 




小さい写真で見にくいかもしれませんが、
左手の白い壁の部分は、
・奥の席⇒議長席
・手前の席⇒発言席
 です。

例えば、私が一般質問を行なう場合、持ち時間30分のうち、
「1回目の質問(※だいたい10分程度)」をこの発言席で行ないます。


その後、自席に戻って、残りの20分の質問を行ないます。

東松山市議会では、この残りの20分を
自席ではなく、『質問席』で行なうのです

写真に写っている木目調の机
これが『質問席』です。


質問席で行う事のメリットは、 

・ (市長や部長席と) 距離が近いため、応酬がスムーズになる。
・ 傍聴人からも、質問者がハッキリと見える。
・  “やりあっている感” が出る。

といった点を挙げることが出来ます。


東松山市議会では、議員定数削減によって
議員用の座席が減ったため、空いたスペースに設置したそうです。

「議会を見やすくする」、という議会改革の観点から
このような席を設ける自治体も増えてきています。



和光との違い その2

『傍聴席』が近い 




この写真の手前には、議員席が写っています。
奥に高さ1メートルくらいの「ついたて」がありますが、
その奥はもう、傍聴席です。

すごく、距離が近いと感じました。

和光の議場をご覧になったことがない方も多いかと思いますが、
傍聴席は2階部分に設けられていて、議場を上から見下ろす
ような構造になっています。

すると、議場との距離を感じますし、
3列ある議員席の一番後ろは視界に入らないように出来ています。

たぶん、議員として「見られている感じ」は東松山のほうが
あるのではないでしょうか。


このような勉強の機会を通して、他の自治体の議場を見るのも面白いです。 

その構造から、議会改革の進み具合や公開性も
図れるような気がしました。


さて・・・

「議案勉強会の報告」ですが、議場の設備の話が長くなってしまいました。。。 

議案の内容については、明日ご報告させていただきます。
よろしくお願い致します。


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