井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2024.01.11
まずはじめに、埼玉県の災害支援の最新の情報についてです。私がお勧めするのは「大野もとひろ知事」のfacebookです。

https://www.facebook.com/oonomotohiro


私たち県議には、動きがあれば、メール等で情報提供される仕組みになっていますが、それとほぼ時差なく更新されます。写真も入っているので、どのような支援かも分かりやすいです。

是非、ご参考にしていただければと思います。


さて、続いて『架け橋プロジェクト実現事例』についてです。

南1丁目に「ファミリーマート南1丁目店」と「インテルナかわはた 和光店」(1階はウェルパーク)の間に丁字路があります。

ここの丁字路は、南大和団地側に渡るための“南北方向”の歩行者用信号はありましたが、上記2つを東西に結ぶ歩行者用信号はありませんでした。

しかし、この越後山通りは通行量も多く、通学路にもなっており、かつウェルパーク駐車場の出口が2か所にあったり、東西方向の歩行者の安全をさらに高めるための施策が求められる箇所でもありました。

この箇所に対して、市民の方から「是非、東西方向の歩行者用信号を!」とお声をいただき、昨年から交渉を続けてきました。

その甲斐あり、この度の新設に繋がりました。









お寄せいただいた声に感謝すると共に、信号設置を機に、より地域の皆様には、この箇所の安全な通行にご協力をお願い致します。
2024.01.07
本日は、和光市では午前中に「消防出初め式」が、午後には「成人式~二十歳を祝う会」が開催されました。

新成人の皆様、誠におめでとうございます。
これからも益々、夢は憧れを実現するべく、充実した日々を過ごしてください。


そして、午前の消防出初式には来賓として出席させていただきました。


例年は防寒対策をしっかりしていったとしても、その必要がないくらい温かい日が多かったのですが、今日は風が強く、砂埃舞う中での出初式となりました。


式次第が構成し直され、式そのものはこれまでより短縮、しかしその分、地域の方の体験型のプログラムが追加されていました。今後、市役所や消防団の皆様で検証がされるかと思いますが、20年近く出初式に参加している身としては、良い改革のように感じました。


消防団の皆様、本日までの準備・訓練と大変だったと思いますが、本当にお疲れさまでした。





※写真①は、第一分団によるポンプ車操法とそれを見つめる柴崎光子点検管。)






※写真②は、地元自治会による可搬式ポンプによる放水訓練です。)



(以下に、私が来賓挨拶で述べた内容を、今後の記録の意味でも掲載させていただきます。)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


本日の消防出初め式を通して、火災や災害に万全の体制で備える消防団、消防署員の皆様の姿を拝見することが出来ました。

今回、県内の一部地域では、この度の能登半島地震を踏まえ出初式を中止する事例もありますが、こういう時だからこそ本日の訓練で示していただいた火事や災害対応の実践を拝見でき、大変頼もしく感じた次第です。

能登半島地震については、埼玉県としても、埼玉県警から被災地に向けて100名規模の派遣がされており、先週末には被災市町村への職員派遣の先遣隊が向かいました。県防災ヘリコプターも国の要請に何時でも応えられる体制を整えています。

一方で、地理的要因や災害の状況によっては、遠方からの支援が難しいことも浮き彫りとなりました。

 だからこそ、私たち市民も、今日の消防出初め式を機に、消防団や県南西部消防本部の皆様と共に、今一度、火災・災害に対する認識を強め、安心・安全な地域を共に作っていければと考えております。

結びに。本年の和光市消防団の更なる活躍と、御参会の皆様の益々のご健勝をお祈りし、私の挨拶と致します。


令和6年 1月7日
埼玉県議会議員 井上 航

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2024.01.07
はじめに。

令和6年能登半島地震によって亡くなられた方に心から哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。

今日から私も賀詞交歓会等の公務がスタートしましたが、知事や議長等の挨拶においては、追悼の言葉から始まります。

一方、埼玉の県議としては、いざ埼玉で同じ災害があったら…を想定して、備えに尽力することが求めてられております。阪神淡路大震災を機に政治の道を志した身として、一層埼玉の防災に努めて参ります。


さて。
本年最初の賀詞交歓会は『県執行部と県議会との賀詞交歓会』でした。


埼玉県産の野菜や狭山茶などのラインナップの中、参加者の目を引いたのは、『べにたま』と『あまりん』です

埼玉のイチゴ…というと、吉見町とか北川辺とか県北のイメージが強いですが、今日のあまりんは和光市産! 

和光ブランドでもある『とりかいさんちのイチゴ』です。





皆、「えっ!県南の和光でイチゴ⁉」と驚いてました




あまりん、本当に甘くて美味しかったです✨


今日の賀詞交歓会を皮切りにもこれからも公務が続きますが、しっかりと政策についても調査・提案も続けていきたいと思います。



また例年、地域の賀詞交歓会としては、
朝霞青年会議所さんの会が最も早く開催されることが多いです。

今年もその通りで、1月5日に開催されました。

記録も兼ねて、会で配布されるパンフレットの寄稿文を、毎年アップさせてもらっています。





朝霞四市は、人口がまだ増加を続ける稀有な地域です。

その地域がこれからも魅力的で在り続けられるように、今後もJCも行政も共に力を合わせられたら…と思います。




2023.12.30
12月定例会を終え、その後、27日(水)の和光市都市計画審議会、そして翌日に年内最後の事務所への来客をお迎えして、県議としての公務を終了しました。

また、地元自治会での年末パトロールにも参加し、地域の役割も一段落です。












12月定例会の報告や、和光市都市計画審議会の結果、架け橋プロジェクトの報告など、お伝えしたいことはまだまだありますが、年内に投稿できるかは分からないので、一度、お世話になった皆様へご挨拶です。

今年の4月に改めて県議としての役割を与えていただきました。仕事で答えを返せるように来る1年も精一杯務めてまいります。

皆様の迎える新年が良い年でありますよう、心から願っております。
2023.12.14
まず結論から申し上げると…

「Q、県の水道事業は今回の濁り水に関連あるの?」と聞かれれば、

「A、和光市の水道事業には深く関わりがあるけど、今回の濁り水に関して県の責任はありません。」ということになります。


さて、補足に入らせていただきます。

11月11日(土)に市内で発生した濁り水ですが、ご覧の方の中にも不便を被った方もいらっしゃると思います。

発生以降、10回以上に渡り、市からは細かに情報発信されて、11月29日に和光市のHPには原因の究明結果が掲載されました。

それが下記です。


・発生日時:令和5年11月11日(土曜日)13時頃

・発生場所:市内広域

・発生原因:11月11日(土曜日)10時~16時の時間帯において、埼玉県が運営する大久保浄水場の定期点検の ため、県水受水停止作業を実施しており、本作業に併せて、例年実施している和光市酒井浄水場内県水バイパス配管内の洗浄作業を行いました。その時に操作した各仕切弁の確認不足及び弁本体の動作不良により、県水バイパス配管を経由して配水池へさびの成分が流入し、市内広域で濁り水が発生してしまいました。

・今後の対応:県水停止作業マニュアルを再確認し、修正が必要なところは早急に修正を行います。また、バルブ操作方法・全閉確認方法について運転管理員へ再教育を実施し、再発防止を図ります。



その説明の中で、
「埼玉県が運営する大久保浄水場…」
「県水バイパス配管が・・・・」

など名称と出てくるので、「埼玉県も関係あったの?」と、私宛にご質問も頂戴しております。


その答えとしては、冒頭に触れたように「県に瑕疵(=県側のミス)はありません」というのが、答えになります。


先ほどの市の説明だけでは分からないという方向けに、私に出来る範囲で少しザックリとお伝えしたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~

・まず、前提としてですが、私たち和光市民が蛇口をひねって出てくる水は荒川・利根川の水を県営の大久保浄水場で飲めるように綺麗にした『県水』を約70%と、市内の地下水を約30%の割合で使用しております。

・大久保浄水場は、さいたま市桜区にあり、そこから水道管を通って、和光市の浄水場に送られてきます。

・濁り水が起きた、11月11日は大久保浄水場の定期点検を行う日でした。そこで和光市水道課では、それに合わせて、普段は県水が送られ続けてきているため、出来ない酒井浄水場内の、普段は使わない「バイパス管」を洗浄することにしました。(図の緑色の管の部分)





・洗浄と言っても、やることはシンプルで、水を逆流させることで綺麗になるのです。

・今回洗いたいのは、図のように流量計をまたぐ形で取り付けられた『普段は使わないバイパス管』です。

・そのためには、この流量計の部分には流れないようにする必要があり、流量計の前後の弁を閉めることで、水はこの緑のバイパス管に流れを変えます。

・ただ、その作業するときは県から送られてくる県水をパイプの弁を閉めて、水の流れを止めて行う必要があります。ところが、この弁を「全閉」にするはずが、ミスにより開いていました。なので、本来なら、バイパス管を逆流した水の流れだけが起きるはずが、バイパス管を通常の水の流れで生じてしまいました。←ここが原因!

・普通の水道管にも汚れが付着しますが、常時水が流れているので、汚れごと流れて、管の中は綺麗です。(その後、その汚れは除去されます。)

・しかし、普段使っていないバイパス管には汚れがついていました。それを洗うために逆流させて洗う…という計画だったのですが、“通常の流れが生きていたため”に、バイパス管の中の汚れを落としながら、各家庭に水を運ぶ通常の流れに落とした汚れも乗って流れて行ってしまった。


~~~~~~~~


…以上のような経緯です。


市と県は、きちんと連携もとって、清掃日時もタイミングも合わせていたのですが、弁を閉めるのが完ぺきではなかったため、普段使わない管の中の汚れが流れ出てしまった…ということです。

市も再発防止策を発表し、今後、二度とこのようなことが無いようにするとしています。



また、
(1)受水槽等の清掃
(2)浄水器、エコキュート等フィルター交換
(3)飲食店等営業補償
(4)その他の損害

については、個別補償をするとしていますので、下記をご参照ください。


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