井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2026.08.14
私はこれまでも県議会の一般質問などを通して「別学は維持すべき!」その上で、県立男女別学校の共学化を巡る問題については「埼玉県こども・若者基本条例の趣旨を遵守すべき!」と主張しています。

(参考)
令和7年12月定例会 一般質問


さて、この夏は和光市で「こどもまんなかアクション リレーシンポジウム」が開催されたこともあり、『こども基本法』や、そこに謳われている“こどもの権利”について学ぶ機会が多くありました。








改めてそのリーフレットの内容を見ると、




○こどもの権利について考えるときに大切な4つの考え方

という項目があり、

❶差別のないこと
❷命を守られ成長できること
❸こどもにとって最も良いこと
❹意見を表明し参加できること

とされています。







その上で、特出しで「大事なのは“こどもの意見を聴くこと”」と記されています。

無所属県民会議からは私や八子議員が、前任 及び 新任の県教育長に対して、「教育委員との意見交換を希望する声が出ている」旨を取り上げています。

ただ、いずれも「(教育長や教育委員は直に意見を伺わないけど)教育局の職員が対応するので、聴いたことになる」というものです。

でも、職員はあくまで事務局。
教育に関わる判断・決断が出来るのは、教育長や教育委員です。


教育長や教育委員も交代しています。

せめて、新任の方については、是非、直に会ってこども・若者の意見を聴いてほしいものです。



さて、その上で、リーフレットに書いてある内容の中で秀逸だったのは、応援キャラクター〔ジーン〕と〔ケーン〕の会話形式で語られる以下の部分です。






〔ジーン〕
「意見を言えるんだ。 じゃあ、大人は、全部こどもが言ったとおりにしてくれるのかな。」

〔ケーン〕
「そういうことじやなくて一。大人は、こどもの言うことを よーく聴いて、何が 「こどもにとって最もよい」のか よーく考えてくれるんだって。」

〔ジーン〕
「大人とちがう意見のとき、 言ってもいいのかな、と思ったことあったけど、「自分には意見を言って、 それを考えてもらえる権利がある」 って知ったら、大人に話してみようかなって思えるね! 」

〔ケーン〕
「意見や気持ちを大人に伝えて、 いっしよに考えられたらいいよね。」


という部分です。


国も呼び掛けを行う「こどもの権利」の基本が、この共学化を巡る議論においては十分になされていません。


これまで、私は、どちらかと言えば県条例(=こども・若者条例)の基本理念や文言にこだわって議論の材料に用いてきましたが、こうした国の示す考え方を踏まえて、県教委の行動を正す議論も考えていきたいと再認識しました。


ジーンとケーンの会話に出てくる “意見を言って、 それを考えてもらえる権利がある” という視点を強く求めてまいります。


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