井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
2020年の年始、皆さまいかがお過ごしですか?
私は、実は年末にインフルエンザに掛かってしまいました。。。
年始になんとか復帰できましたが、
健康の大切さを改めて痛感する年末年始になりました。
今年も引き続き「皆様の声を聞く」「成果を出す」ことに
こだわって仕事をしていければと思います。
また、昨年から注力している案件に
「児童相談所の県南西部地域(=朝霞四市)への設置」があります。
昨年末には、我が会派の4市選出の県議で
大野知事宛に要望書を提出しました。
「4市にないから欲しいんだ」と言っているのではなく、
「4市(県南西部)に設置することで、現在、ずば抜けて相談件数の多い
川越児童相談所と所沢児童相談所の両相談所の負担を減らし、
管轄エリアの再編なども可能になる」 のではないかと考えています。
その実現に向け、なんとか道筋・キッカケを作ることが
出来る1年に出来たら・・・と考えています。
もちろん、その他、様々な課題に取り組んでいきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
◇◇◇
※要望書の内容を下記に抜粋します。
埼玉県の児童相談所の通告件数は、平成25年度は4,255件でありましたが、
5年後の平成30年度には1万2,597件と短期間で約300%増となっております。
一方で、埼玉県の平成30年度の児童福祉司1人当たりの相談対応件数は
73件であり、全国平均の49件と比べ突出して多い状況となっています。
こうした状況下において、
埼玉県で悲惨な虐待事件を起こさないためには
新たな児童相談所の設置による体制強化が重要であると考えます。
特に、全国の児童相談所の管内人口の平均が58万9,000人となっている中、
川越児童相談所と所沢児童相談所にあっては、それぞれ110万人を上回っており、
平均の約2倍に及んでいます。
私たちの朝霞市、志木市、新座市、和光市からなる
所謂「朝霞四市」は、現在も人口増加を続ける稀有な地域であり、
若年人口・子育て世代の多い地域であります。
しかし都市部であるが故に孤立する世帯も多く、
また管轄する所沢児童相談所から距離的にも離れているため、
県南西部、とりわけ朝霞四市域内に
新たな児童相談所を設置すべきであると考えます。