井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2022.03.11
今日で東日本大震災の大地震発生から11年です。

埼玉県議会も、
地震発生の14時46分は議事進行中であろう、
ということから、開会前に
委員・職員皆で黙とうをしました。

犠牲となられた方々に
謹んで哀悼の意を表するとともに、
被災された皆様に心かのらお見舞い申し上げます。

さて、今日の私の質疑は「保健医療部」です。

私はその中でも「不妊治療への支援」の中の
「不妊症・不育症治療を行う方の相談支援の強化」という
新規事業について取り上げました。




流産や死産、また大切なお子様を亡くされた悲しみは
計り知れません。

辛く苦しい気持ちを
誰にも話せない方も多くいらっしゃいます。

そのような経験をされた方への相談支援の実施を行う、
とする、この新規事業の重要性を
高く評価したいと思います。

同じ経験をした方の団体の中には、
毎年10月9日~15日を
「ベイビーロスアウェアネスウィーク」という
国際的な啓発週間として取り組む動きも出てきております。

この活動は写真のパネルのような
ピンクブルーリボン」が国際シンボルとなっています。

自治体にも徐々に支援の動きがみられ、
例えば、神奈川県 横須賀市などは特に力を入れています。

私もそのピンク&ブルーリボンを
本日着用して質問に臨みました。




この「相談支援の強化」事業を
新たに取り組むにあたり、
「ベイビーロスアウェアネス」の活動にも着目して
推進していってはどうか、と提案をしました。

執行部(保健医療部長)からは、

昨年から埼玉県でも

「ベイビーロスアウェアネスウィーク」の活動に
関わりをもつようになり、
来年度はこうした相談事業も始まることも踏まえ、
市町村への波及なども視野に入れて活動支援する、

といった答弁がありました。

※聞いた限りの答弁なので、
正式な回答とは異なる場合があります。


埼玉県からも活動の支援を行なっていけたらと思います。


2022.03.10
埼玉県議会 予算特別委員会
<部局別審査>が連日開催されています。

下記からインターネット中継もご覧いただけます。

我が会派の持ち時間は、
各部局ごとに「24分間」。
(※所属人数によって割り振られます。)

我が会派の戦略は、その24分間を
会派から選ばれた5名の委員の中から3名選んで、
一人当たり8分ずつ担当すること。

私はここまで
・企画財政部
・環境部
・福祉部
を担当しました。




そして、その3名の中でも2番手
(野球でいうところのリリーフピッチャー⚾️)を
務めることが多いので、私の時間配分でいうと、

残り時間16分で始まり、
(8分間質疑をして)
残り8分で終わる、

というのが役目となります。


ただ、この理想通りのタスキリレーが出来たのは
環境部の1回のみ


あとは、少し長く話してしまい、
3番手の#鈴木正人 県議の時間を減らしてしまっています。

ただ、鈴木県議はさすがの経験で、
減った時間でもうまく試合運びを行う「名クローザー」です!

私の残りの登板機会は

・保健医療部
・県土&都市整備部
・警察&危機管理防災部

となっております。

質問を通して、新年度事業を
より良くするのが最大の役目ですが、
会派内のタスキリレー
うまくやっていきたいと思います。





2022.03.05
埼玉県には、県立中高一貫校に
「伊奈学園」があります。






しかし、これが “唯一” の県立中高一貫校です。

なぜ唯一の県立かというと、
平成14年(2002年)、伊奈学園の設置にあたり
中高一貫校の設置に関する条例を改正する際に、
その年の埼玉県議会 6月定例会において、

「県立中高一貫校は試行的・モデル的に限定して
設置すべきものであり、(中略)
当面の間この限りとすることを強く求める。」

との附帯決議が出され、
この効力が今日まで続いていたためです。


※あくまで県立を作らせない、という決議なので、
さいたま市立や私立の中高一貫校は県内に存在します。

私は県議に当選した当初から、
松本武洋 前 和光市長とも連携して
「県内にはまだ中高一貫校は必要だ」
「和光市内に県立中高一貫校を」と訴え続けてきました。

担当部局との調整はもちろん、
予算要望に掲載したり、
歴々の教育長にも直談判を続けてきました。

文教委員会の視察先で
中高一貫校について語り合ったこともあります。


他県で実績を重ねる中高一貫校が増える中で、
近年、様々な会派から付帯決議見直しを
求める声が増えてきました。

そして、この付帯決議を提案した
自民党県議団の中からも見直しを求める声が
聞こえるようになってきました。

自民党が提案した以上、
筋論(すじろん)から言っても
“撤回役” を果たすのは自民党です。


長年の紆余曲折を経て、
昨年末の12月議会では、教育委員会が議会に向けて、
これまでの伊奈学園の成果や今後の課題の分析・報告が
行われ、撤回に向けたプロセスが整いました。


そして昨日(令和4年3月4日)に開催された文教委員会で、
ついにこの付帯決議が撤回されました!

私が撤回に向けて取り組みだして11年、
埼玉県教育委員会としては20年越しの方針転換です。

20年の遅れは大きいものの、
検討が可能な状況が戻ってきました。

今後もより良い県立学校の整備に向けて
取り組んでいきます✏️



2022.03.01
3月2日までの3日間、埼玉県議会では一般質問
(議案に縛られず、各議員による県政への質問・提案)
行われます。


我が会派は並木県議と、松坂県議が登壇します。

そして、昨日(2/28・月)には、
埼玉県議会は
「ロシアによるウクライナへの侵攻に対する非難決議」
全会一致で可決しました。




これまでも北朝鮮のミサイル発射への
非難決議などを可決してきましたが、
今回の理不尽なロシアによる侵攻に、
地方議会からも声を上げていきたいと思います。


普段は一般質問は5日間行われますが、
今回は、代表質問が2日間あったので、
明日は一般質問3日目ながら、最終日となります。

私にとって「一般質問最終日」というのは
別の意味もありまして。

それは「意見書の案文の締め切り日」ということです。

私を含む4名が、会派の政策調査会(=政調会)に
所属していまして、政調会中心にこの意見書を揉んでいきます。


今日の本会議は終わりましたが、
議会に関わる仕事は夜まで続きそうです





(※写真は議事堂1階の生け花です。)
2022.02.23
新聞各紙に
「配るホームページ第78号」を折り込みました。

賑やかになってきた市内の各スーパーのチラシの中に
まぎれるように入っております。





ネットからもご覧いただけます。


「主な内容」は次の通りです。

=====
*2月定例会 開会
令和4年度一般会計予算(案)は過去最大の2兆2,300億円規模に

*無所属県民会議の予算要望が実現したか?
令和4年度予算へ要望計600項目を大野知事に提出しました

*初の「会派レポート」を作成しました!
レポートは会派ホームページからご覧頂けます

*県を動かし和光を変える
・柴﨑光子和光市長と連携して地元要望を大野知事に届けました

・令和4年度 和光市地元要望の8項目を掲載

・「埼玉県スーパー・シティプロジェクト」について解説
和光市もプロジェクトに取り組む11市町の中の1つに選ばれました

・プロジェクトに取り組む市町村一覧と概要を掲載しました

*井上わたる事務所移転のお知らせ
同じビル内の4階401号室に変更しました


=====
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