井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2026.03.25
昨日は、予算特別委員会の最終日で、討論・採決が行われました。
わが会派からは松坂議員、八子議員、平松議員が出席し、連日、予算に対して質疑・提案を重ねてくれました。
その結果、わが会派は新年度予算案に賛成しました。
一方で、「私学への助成金が多額なのに、県立高校の体育館の冷暖房整備に時間が掛かり過ぎていないか」というお声もいただいておりました。
その点については、会派を越えた共通認識であったため、(もはや毎年恒例となっている)自民党議員団が提出した付帯決議にも掲載されたため、それに賛同をする考えでいました。
一方で、上記の体育館空調の前倒しのように是非賛同!という項目がある一方で、「この書きぶりは賛同できないぞ…」「隙あれば、機会あらば “浦和美園推し” をねじ込んでくるのか…」という項目もありました。
それが、リンクのニュースでも紹介されている「県庁舎の位置問題」に関する項目です。
<県庁舎の位置の選定に当たっては、公正かつ公平な判断基準に基づき、客観的な比較検討を行うこと。その上で、速やかに位置を選定するとともに、美園地区の活性化も視野に、さいたま市をはじめ関係機関と協議すること>
という項目です。
これをそのまま読むと、
・今までの選定が、公正かつ公平ではない
・今までの選定が、客観的な比較検討になっていない
・美園地区の活性化のためにも浦和美園にすべき
と言う内容に読めます。
他の項目にいかに良いことが書いてあっても、この項目が、こうした趣旨なら乗れるワケがありません。
自民党議員団は数では単独でも、この付帯決議を可決出来ます。
しかし、賛否以前に、私たち会派としては、この文言の趣旨を明らかにしておくことが重要だと考え、八子議員が会派を代表して、「付帯決議に対する質問」を行なってくれました。
そのやりとりがこちらです。
===
八子議員Q:
・「美園地区の活性化も視野に」との文言があるが、これの意味するところは何か?
・この文言が入ることにより、前段で「公平かつ公平な判断基準に基づき、客観的な比較検討を行うこと」とあるにも関わらず、浦和美園地区の活性化のためにも、県庁を美園地区に誘致すべきと受け取れてしまうが、いかがか。
自民党議員団A:
・県庁舎の位置の選定について、現在地と浦和美園の二者択一。公正かつ公平の判断のためにもこの文言が必要と考えた。
・浦和美園地区に誘導する意図はない。あくまでフラットな立場でこの表現を用いた。
===
特に、後段のやりとりは重要です。
この言質を取るべく、会派の予特メンバーが大きな労力を割いてくれました。
それが文言の趣旨ならば…ということで、今回、この付帯決議全体に賛成することにしました。
かつては「予算の執行停止を求める付帯決議」といった、かなり踏み込んだ内容が自民党のほぼ単独で可決…という時代もありました。
そこから考えれば、内容も随分マイルドにはなりましたが、少なからず執行部に影響を与えるのが、この付帯決議です。
今回、わが会派の質疑を通して、そのままの文字面では、浦和美園への誘導すら求めることになり兼ねない内容の決議を、しっかりと議論を行ったことで、文言の趣旨を明らかに出来ました。
これからも「道理に向かう刃無し」の精神で、執行部提案にも、他会派からの提案に対してもしっかりと臨んでまいります。
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