井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2024.08.15
最新の天気予報だと、台風7号は今後発達しながら北上し、16日から17日にかけて、「強い勢力」で暴風域を伴いながら関東に近づく恐れがあるということです。

先日の7月31日は、和光市内でも短時間・集中的に大雨が降り、大きな影響が出ました。


その際の和光市内の県管轄道路の冠水状況をご報告いたします。

(※和光「市」と埼玉「県」でそれぞれ管轄が異なるので、私がしっかり確認の上でお話しできるのは「県」の情報となります。)


●冠水による通行止め…0件


…意外かもしれませんが、今回は県道に関しては、通行止めはしていません。

通行止めの措置は「道路管理者」(=県。実務は朝霞県土事務所)か、県警が行なえます。

今回も大雨で水が貯まった箇所(例:笹目通りの島忠付近の交差点付近や、北原小近くのアンダーパスなど)はありましたが、それでも県土事務所職員や県警が現地に向かった時点では、基準のひとつである「15cm以上の冠水」には至っていなかったため、通行止めは行なっていません。

※15cmというのは、車のマフラーが漬かってしまう高さで、走行不能に陥ってしまいます。


ちなみに、例えば、笹目通りの「吹上観音前交差点」付近では、雨水の勢いがすごく、側溝のふたが持ち上がってしまいました。

県土事務所では、こうした状況の改善に豪雨通過後もすぐに対応を進め、側溝のふたの補修などに動きました。



●越水した河川…なし

こちらも、幸いにして越水することなく、豪雨をやりすごすことが出来ました。

今回の特徴は、短時間で増水し、その後、水位が一気に下がっていったということです。

やはり、降った時間と場所が限られていたことが大きいと分析しています。


また、この間、進めてきた新河岸川の河川改修工事によって、新河岸川の「受け皿」が大きくなったことも効果を発揮したと言えます。まだ工事は途中ですが、この夏の集中豪雨を機に、改めて急いで完成させることが重要だと思います。

とはいえ、まずは、今回の台風を無事に乗り越えることが重要です。


朝霞県土事務所も、台風に備え、出来る限りで側溝の清掃なども行い、備えると言っております。

皆様、どうか気を付けてお過ごしください。





(※写真は先日の大雨の際の様子。建物の中・上層階でも何が起きるか分からない…という注意が必要かもしれません。)




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