井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2024.07.29
先日の高校生の訪問後、初の日吉教育長の定例記者会見が行われました。
このコメントは、八子議員の一般質問の答弁よりは前向きになってはいますが、それでもまだ油断はできません。
教育長の言葉を裏読みすれば、「一定のニーズがあることは分かった。なので一定の別学を残します。でも一部は共学します。」とも読めるからです。
また、最近の県執行部は、県議会の一般質問での答弁において、次のようなロジック(論法)を用います。
「この件は○○である。他方、△△という状況もあるため、××である。」
・・・この「他方(たほう)」ってのは「一方で」とか言う意味なのですが、大野知事が口癖のように多用します。
一般質問した議員としては、前段のほうを聞いて「良い答弁が出そう!」…と期待するのですが、「他方!」が出た瞬間…「あぁ」となります。
今回の「共学校と別学校それぞれに一定のニーズがあることがわかった」のあとに『他方』の言葉が続かないように、教育委員会にはアンケートだけでなく、署名や直に届けた高校生の声などをしっかり受け止めてもらいたいと思います。
紹介した記事(上記URL)にも、ヤフコメが載っていますが、多くの方が将来の子どもたちのための判断とは何かをキチンと分かっておられるし、アンケートなどの統計の分析もすごくしっかりされている意見が多いです。
県民に限らず書き込めますが、その多くが「勧告に従って共学化するのは間違っている」と考えています。
別学のニーズは「一定の」どころではなく、
根強いニーズがあるのです。
勧告に対する回答を出す期限までは、もう少し時間があります。
まだ声を上げていなかった…という方が居れば、是非、力を貸していただければと思います。
一番の情報源となるのは、【埼玉県内高等学校連携有志】の方のアカウントだと思うので、そちらをこの投稿の最後にご紹介します。
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