井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2022.12.29
これが2022年のラスト投稿かと思っているので、
1年を振り返る内容にしたいと思います。

12月定例会の振り返りにも重なるのですが、
〝蒔いた種が芽を出した1年〟でした。

12月定例会では、
エネルギー価格や物価の高騰などの影響を受ける
事業者・県民への緊急支援のための補正予算が組まれました。

これらの支援策は、私が所属する会派「無所属県民会議」が、
今年10月に大野知事に提出した来年度予算要望にも
盛り込んだ項目でありました。

年度明けどころか、年明けを待たずして実現したことで、
少しでも県民の皆さまの暮らしを支えられたらと願うばかりです。

また9月定例会で会派の金野議員が一般質問で取り上げた
保育所・幼稚園などの送迎バスでの置き去り防止対策についても、
国の補正予算を受け、装置の設置補助のための
追加補正予算が編成されました。

そして、埼玉県証紙条例を廃止する条例も可決しました。

埼玉県では令和6年度から証紙が廃止されます。
(既に先行している都道府県もあります。)

公金のキャッシュレス化は
会派の鈴木正人議員がかねてより提案しており、
前述の予算要望でも政策提案として盛り込んだ内容です。

キャッシュレス決済が苦手な方への支援も十分に考えながら、
県庁のDX化を推進することに繋がると考えています。


加えて、6月定例会で我が会派が提案した
「踏切に点字ブロックを設置することの義務化を求める意見書」も、
6月定例会では、最大会派・自民党県議団の意向で
提出が見送られましたが、今定例会では今度は

「視覚障害者等の踏切利用時における
安全対策の充実強化を求める意見書」

という形で自民党県議団から出てくるということとなり、
今回は全会派一致で成立しました。

当然、ここで紹介した事例も私が知らないだけで
他会派でも同様に種を蒔いていたこともあるでしょうし、
何より予算付けは知事や執行部による取組が無ければ実現しません。

とはいえ、公式な場で論ずること、
そして、それが何かの施策推進のキッカケになることは、
議員の仕事をしていて最もやりがいのあることです。

そのためにも、執行部にも他会派にも、
堂々と是々非々で論ずる、我が会派のスローガン
「たたかう政策集団」であることが重要だと考えています。

振り返ると、今年は私個人としても、
そのスローガンを実践できた1年でした。

来年もその姿勢を貫いて、
「県民会議」の名の通り県民の声に耳を傾け活動を続けてまいります。



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