井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2021.11.25

11月23日(火曜・祝)には、
和光市・サンアゼリアで、埼玉県主催

「彩の国さいたま 童謡コンサート2021」


開催されました。




埼玉県には、和光市にゆかりがあり「靴が鳴る」を
作詞した清水かつらや、「たなばたさま」を作曲した
下總皖一など偉大な作曲家がいます。

また、県内各地を題材とした童謡が数多く残されています。

この「彩の国さいたま童謡コンサート」は、
童謡を守り育て、子どもたちの世代へ伝えていくことを
目的として開催するコンサートです。

ここ近年では、
さいたま市、熊谷市、越谷市などで開催されてきましたが、
このコンサートがいよいよ
和光市・サンアゼリアにやってきました。

コロナ禍における募集だったので、
会場満員とはいかずソーシャルディスタンスを取っての客席ですが、
お子さん連れが多く、しかも、
「泣きだしてもいいよ」、「途中入退場してもいいよ」、
と優しいコンサートでした。

私も清水かつらの関わった楽曲は随分聞いてきましたが、
県内の他のゆかりの曲を改めて知り、
「え、これも埼玉にゆかりがあるんだ!」と驚きながら聞きました。


第一部の警察音楽隊の演奏は、
演奏もさることながら幕間の交通安全講習も
素晴らしかったです。

第二部では、童謡詩劇「うずら」の場面が再演され、
懐かしさと感動がこみ上げてきました。

そして、第三部の双子デュオ「山田姉妹」の歌のステージ。

これまで独唱や合唱と様々な演奏方法で、
清水かつらの『靴がなる』『みどりのそよ風』を聞いてきましたが、
ハーモニーのすばらしさ、という点においては、
これまでで1番だった言える素晴らしい歌声でした。


これらの様子は、今後、Youtubeにもアップされるそうなので、
そちらで是非ご覧いただければと思います。




さて、私も兼ねてより、
和光市を「童謡や音楽が響く街にしたい」と願っておりました。

2019年の選挙で掲げた「主要政策」にも
「シビックプライドの醸成」と題して、取り上げました。




以前、志木市でアートの取組で
ふるさと創造資金が使われた事例があったのですが、
和光市では、音楽を使ったアプローチで
魅力づくりが出来ないか、と
県南西部地域振興センターに相談・調整をしたこともありました。

今回の童謡コンサートは、
まさにその想いがカタチになったようでもあり、
コロナ禍で開催も危ぶまれましたが、大変嬉しく思っております。


最後に。

山田姉妹のお二人も歌の間のトークで話されていたのですが、
今、教科書から同様の掲載が
どんどん減っていっている
んです。

このままだと私たちが普通に知っている
メジャーな童謡すら知らずに子供達が育つかもしれません。


これからも、
「童謡や音楽が響く街・和光」を目指すとともに、
童謡文化そのものも応援していきたいと思います。



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