井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2021.08.03
こんにちは。
ここ数日で、自宅療養者が急増している旨の報道が
多くなっています。


写真の説明はありません。

中でも、政府の「中等症まで原則自宅」という
方針転換には憤りすら覚えます。

毎日数千人規模の陽性者が出ており、
止められない流れかとも思います。

しかし「中等症」と言えども、
最近話題の「一般人と医者との認識のズレ」のスライド
(出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013169711000.html )
を基に考えると、
とても「原則自宅」にしていいものとは言えません。
~(以下、抜粋)~
“軽症”については一部の人のイメージでは「全然平気、風邪程度」ですが、医師にとっては、酸素の投与はいらないものの咳が続いている状態を示しています。
また”中等症”は一部の人は「息苦しさが出そう」ですが、医師にとっては「肺炎が広がっていて多くの人にとって人生で一番苦しい」状態としています。
そして”重症”は、一部の人は「入院が必要だろう」というイメージですが、医師には「助からないかもしれない」という深刻な状況だとして、大きなギャップがあることを示しています。
~~ここまで~~
さて話は戻りますが、新聞にもあるように、
埼玉県でも自宅療養者は急増しています。
その「自宅療養」を選んだ、
もしくは選ばざるを得なかった方に対して、
埼玉県としてはどのような支援を行なっているのか、
皆さまにも、Q&A方式で、ご説明しておきたいと思います。

※ただ、あくまで先週金曜日(7/29)時点の状況
であることをご了承ください。

これまでも少しでも安心して自宅で療養できるように、
様々な改善を繰り返し、ここまで来ていますが、
人数の増加に、本当にこのままの支援が続けられるかも
未知数な部分があると思います。
===
Q 自宅療養者に対する医療提供体制は現状どうなっているのか?健康観察はどうしているか?
A 保健所や地域医療機関、自宅療養者支援センターと電話で毎日確認。日々の体調の報告など行う。
===
Q パルスオキシメーターなどは漏れなく配布できているか?
A 現在1万個以上の在庫があり、自宅療養者に滞りなく郵送での配布が出来ている。
===

Q 急変に対応できているか?
A 変化があれば上記機関に電話連絡していただき、状況に応じて入院調整等を行っている。
===
Q 埼玉県は食糧支援(例:1週間分の食料を送付)を行なっているか?(過去にやっていたか?今はどうなっているか?)
A 昨年度、秋ごろから行っている。レトルト食品の詰め合わせが届く。療養者全員に配るのではなく、同居家族がおり食事の用意ができる場合や、レトルト食品に不満がある場合など、希望を聞いて手配をしている。
===
Q 食料支援は県としてやっているのか?それとも市町村がやっているのか?
A 食糧支援は県として行っている。各市町村で独自の取り組みを行っていることも把握はしている。
===

以上、お問い合わせや
疑問に思う声が多いと思う案件について紹介しました。

今後も状況に合わせた対応ができるようにしてまいります。




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