井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
議会改革については、県議一期生の頃から意識をもって
(諦めずに)提言を行なってきました。
そして、昨年は議会運営委員会の副委員長職を務める機会をいただいたので
「取組を進めるチャンス‼」と考え、行動してきました。
その中のひとつが「ペーパーレス化」です。
前々から必要性を感じていましたが、
大野知事が誕生して「県庁のペーパーレス化」が
一気に進む機運が高まりました。
私も「議会がこれに遅れを取ってなるものか!」と
議会事務局と様々な打ち合わせを重ねてきました。
秋口の時点で前向きな感触を得ていましたが、
「もっとペーパーレス化の意義を示す必要性があるな」と考え、
昨年の12月定例会で、いち定例会中に配布される議案や報告資料・通知などを
全て集めておくことにしました。
その結果、
●積み重ねた紙の高さ 約11㎝ (写真1)
●配布された資料の総重量 約4.8kg
という紙の量でした。
これが93人分!!
予備や執行部の分もあるのですから、総量はもっと多くなります!
ちなみに、12月定例会は私の中では、
・最も資料が多い2月定例会
・最も少ない6月定例会
という特徴があると思っているので、
12月定例会の紙量は平均的だと思っています。
こうした結果も議会事務局と共有し、
その後の2月定例会の際に「ペーパーレス化の第一歩」に向けた
削減リスト(写真2) が提出されるに至りました。
もちろん、こうした議会改革は各会派の協力が不可欠で
議会全体で推し進めています。
ですが、その“キッカケづくり”にはなれたと思っています(^^)
6月定例会を前倒しし、4月の臨時会からスタートしました。
この削減リストの内容に満足せず、
さらに対象を広げて、議会のペーパーレス化を進められたらと思います❗️