井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2016.03.07
こんにちは。
3月に入り、県議会の2月定例会も中盤に差し掛かってきました。
先日ご紹介した「代表質問」は無事終了し、
一般質問が、今回は普段の定例会より2日短い3日間の日程を終えました。
我が会派「無所属県民会議」からは久喜市の石川忠義県議が登壇。
県議としては1期目でも、市議としては20年以上のキャリアをもつ大先輩です。
写真は質問後の傍聴者への感謝報告会の様子。
私の左隣が石川議員です。
さて、今回の一般質問も
自民党は「知事に質問しない」という作戦に出ました。
やはり、聞いてても「政策議論」という緊張感がないんです。
私が一般質問を行う時も、全て知事に聞くわけではありません。
でも、
「直接知事に尋ねたいけれど、さすがに全部はアレなので、部長に」というのと
「最初から知事に聞くつもりはありません。部長さんで」というのと
では執行部の構え方も変わってくると思います。
実際に、今回の知事回避質問では踏み込んだ議論はなかったと感じました。
誰に聞くかも質問者の自由ですが、
私は政策論議が行なわれる議会こそ、県民に見てほしいです。
そういう意味では、私の所属している企画財政常任委員会では
毎回、議論が活発に行われています。
議案の審査以外に所管事項を聞ける「所管事務調査」というのが
最近多く行われており、その時に他の議員さんが繰り出す「持論」に対して、
「それは、実はこういう見解が出来るのではないか?」と別視点を提案する、と
いった感じです。
こないだも、組織改正についてがテーマになった時、
来年度から新設される「地域包括ケア局」が話題になりました。
地域包括ケアシステムの確立には、介護と医療の両方が関わります。
そのため、【福祉部】と【保健医療部】を横断する組織として
「地域包括ケア局」が設立されることになったのです。
でも、「責任の所在はどうなるんだ?!」「指揮命令権はどうなる!?」との
発言が相次ぎ、執行部も圧された雰囲気に。。。
そこで、現状の組織図を良く見ると
「食品安全局」という部署があることを発見しました。
主に食肉の安全・衛生管理について
【農林部】と【保健福祉部】を跨ぐ形で「局」が存在していたことを指摘して、
今回のが決して初事例ではないことを指摘しました。
甲斐あって、その議論はそこで無事収拾・・・と、相成りました。
毎回はこのように出来るとは限りませんが
誰よりも調べて委員会に臨めればと常に思っております。
そして、今後は、予算特別委員会や
まちひと特別委員会などが2週間にわたって行なわれる日程となっています。
====
こうした議会日程の中、市内の行事にも積極的に
伺わせていただいています。
写真があるものを中心にご紹介させていただきます。
どれも参加者・主催者の熱気伝わる素晴らしいイベントばかりでした。
【ミニバスケットボール卒団ファイナル大会】
【和光市湧水地とコケ の勉強会】
【ビームライフル体験会 ~射撃競技デモンストレーション~】
3月に入り、県議会の2月定例会も中盤に差し掛かってきました。
先日ご紹介した「代表質問」は無事終了し、
一般質問が、今回は普段の定例会より2日短い3日間の日程を終えました。
我が会派「無所属県民会議」からは久喜市の石川忠義県議が登壇。
県議としては1期目でも、市議としては20年以上のキャリアをもつ大先輩です。
写真は質問後の傍聴者への感謝報告会の様子。
私の左隣が石川議員です。
さて、今回の一般質問も
自民党は「知事に質問しない」という作戦に出ました。
やはり、聞いてても「政策議論」という緊張感がないんです。
私が一般質問を行う時も、全て知事に聞くわけではありません。
でも、
「直接知事に尋ねたいけれど、さすがに全部はアレなので、部長に」というのと
「最初から知事に聞くつもりはありません。部長さんで」というのと
では執行部の構え方も変わってくると思います。
実際に、今回の知事回避質問では踏み込んだ議論はなかったと感じました。
誰に聞くかも質問者の自由ですが、
私は政策論議が行なわれる議会こそ、県民に見てほしいです。
そういう意味では、私の所属している企画財政常任委員会では
毎回、議論が活発に行われています。
議案の審査以外に所管事項を聞ける「所管事務調査」というのが
最近多く行われており、その時に他の議員さんが繰り出す「持論」に対して、
「それは、実はこういう見解が出来るのではないか?」と別視点を提案する、と
いった感じです。
こないだも、組織改正についてがテーマになった時、
来年度から新設される「地域包括ケア局」が話題になりました。
地域包括ケアシステムの確立には、介護と医療の両方が関わります。
そのため、【福祉部】と【保健医療部】を横断する組織として
「地域包括ケア局」が設立されることになったのです。
でも、「責任の所在はどうなるんだ?!」「指揮命令権はどうなる!?」との
発言が相次ぎ、執行部も圧された雰囲気に。。。
そこで、現状の組織図を良く見ると
「食品安全局」という部署があることを発見しました。
主に食肉の安全・衛生管理について
【農林部】と【保健福祉部】を跨ぐ形で「局」が存在していたことを指摘して、
今回のが決して初事例ではないことを指摘しました。
甲斐あって、その議論はそこで無事収拾・・・と、相成りました。
毎回はこのように出来るとは限りませんが
誰よりも調べて委員会に臨めればと常に思っております。
そして、今後は、予算特別委員会や
まちひと特別委員会などが2週間にわたって行なわれる日程となっています。
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こうした議会日程の中、市内の行事にも積極的に
伺わせていただいています。
写真があるものを中心にご紹介させていただきます。
どれも参加者・主催者の熱気伝わる素晴らしいイベントばかりでした。
【ミニバスケットボール卒団ファイナル大会】
【和光市湧水地とコケ の勉強会】
【ビームライフル体験会 ~射撃競技デモンストレーション~】
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