井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2026.10.27
この夏の全国及び埼玉県内でも多くの水害が発生した状況を踏まえて提出を目指して作成した意見書でしたが、自民党議員団の賛同は得られず却下となりました。
正確には
「県民の命と財産を守る遊水地整備および堤防強化など、総合的な治水対策の早期実施を求める意見書」です。
「なぜ自民党が賛同しないか?」の理由を議運副委員長から報告を受けると
「各地の同盟会と協調してやっていく。とりたてて意見書は…。」
という理由でした。
※「同盟会」というのは期成同盟会などと言われ、関係する市町村や県など関係する自治体によって構成され、国に対して要望を行うことを目的にしている。
実はこの理由が、いかに取って付けた内容か、が分かるエピソードがあります。
埼玉県議会では「令和元年東日本台風」や「令和2年7月豪雨」のあと、令和2年9月定例会で「利根川水系及び荒川水系における大規模水害対策の推進を求める意見書」が自民党の発案で提出したことがあるのです。
自民党が言う「とりたてて意見書は…」という理由が成り立つなら、この時も出すことにはならなかったはずです。
また「この時出したから同じ内容は出さなくてもよい」という理由も言い出しそうですが、例えば「警察官の増員を求める意見書」など毎年出している意見書も存在しています。
「自分たちが作成した意見書は積極的に通して、他会派の意見書は通さないようにする」という基本姿勢はここ数年ずっと同じなのですが、かつて自分たちが出した意見書と同趣旨の意見書もNG出し始めて、いよいよ「出さない理由」が論理矛盾を引き起こしています。
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