井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.01.17
こんにちは。

今日、1月17日で
阪神大震災から17年が経験しました。

私は当時、中学3年生。
兵庫県西宮市で地震を経験しました。

毎年、発生時間に黙祷を捧げています。


こうした忘れてはいけない日、瞬間が増える・・・
というのは望ましいことではありません。

ただ、決して忘れてはいけない、そのことを
強く思います。


毎年、当時経験したことなどをこの日のブログには
書いてきたのですが、今日は
「人の命を守る」という意味で、同じく重要な案件について
少し綴りたいと思います。


今朝の新聞各紙(※埼玉版のページが主)に
「志木市民病院の小児科入院診療の中止」と報じられました。

私も昨年より医療関係者などから状況を伺い、
志木市の意向の行方や、それに伴い
いざ中止という方針を志木市が打ち出した場合に
県としてどのような対応ができるか・・・を注視・検討してきました。

志木市の方針の行方があいまいだったため
様々な可能性を踏まえての動きでしたが
昨日(1月16日)の発表は、やはり中止の方針でした。

ならば、一層の対応が急がれます。


また、廃止に至る経緯や志木市のこの間の対応については
発表内容だけに留まらず
私は、さらに詳しい背景なども追って
見ていかなければならないと考えています。


この件は、私の向き合っている中でも
とても大きな課題です。

報道によっては、
「和光市の菅野病院が小児科の入院診療を
始める方向で調整中」
とあります。

その決断に心からの敬意を示したい、と共に
周辺市の存続要請も実らない場合は
どのような支援が出来るか、が継続的な
医療体制の確立のために重要になってきます。

県の保健医療部・医療整備課などと共に
埼玉県として、この医療圏の小児医療体制を
どう保つか、整えるかを取り組んでいきたいと思います。




2011.03.28
こんにちは。

この間、皆さんもご心配されたと思います。
原発事故による、水道水の安全性です。

先に、現時点での結論を申し上げると・・・

検査結果からは、安心して使用できる状態です。


少し詳しくお話しします。



Ⅰ 水道水供給の現状

和光市の水道水は、
県水 70%(大久保浄水場:さいたま市桜区)と、
市内の地下水 30%で賄っています。


Ⅱ 水道水の検査結果(埼玉県発表)

3月23日 
放射性ヨウ素  9,2ベクレル

3月24日 
放射性ヨウ素  12ベクレル  
放射性セシウム134  0,17ベクレル
放射性セシウム137  0,15ベクレル

3月25日 
放射性ヨウ素  18ベクレル  
放射性セシウム134  0,39ベクレル

放射性セシウム137  0,43ベクレル


Ⅲ 市内井戸水の検査(和光市役所発表)

3月28日に検査依頼。
4~5日
後に検査結果が出る予定です。



なお、注意が必要な点としては

①放射線汚染に対して「原則飲用を控えてほしい」と言いつつ、
「代替できない場合は飲用しても差し支えない」と説明するなど、
政府の説明が分かりづらい状況です。

 ②放射性ヨウ素が、100ベクレルを超えた場合は、
和光市から乳児に摂取制限が出されます。
 

以上を申し上げた上で、改めて
検査結果からは、安心して使用できる状態です。



さて。

今回の件から、
「へぇ~水道って和光市だけでやってるんじゃないんだ」というのが
分かっていただけると思います。

水道は「事業」であると言われます。

つまり、県から水を買って、それを市民に売る、という
ビジネスシステムだからです。


そして、今、この“ビジネス”で起きているのは、ざっくり説明すると

100円で県から買った水を
80円で市民に売っている

という状態です。

※逆ザヤと言われたりします。


これは和光市の水道料金が
安く設定されていることが要因の一つですが、
この状況で「事業」として成り立つかどうか・・・というのは
皆様にも容易に判断していただけると思います。

県の水の値段(≒仕入れ値)によって、
売価もかわります。


県政に踏み出した身として、
これからも変わらず、「安全な水」を
「できるだけ安い値段で」飲めるように
和光市と県を繋いで実現したいと思います。






2011.01.17
こんばんは。

今日、1月17日は阪神大震災のあった日です。

毎年、私はこの日の朝を家族で迎えるようにしています。

激しい揺れの中、自身のことよりも私たち子供のことを心配して
駆け寄ってきてくれた(=正確には床を這いながら)
来てくれた親に、心から感謝をしています。


また、16年前の夜は、
確証もない「給水車が来るらしい」
「あそこのうちには井戸があって分けてくれるらしい」って情報を信じて、
家族で分担して並びました。

結局、一滴も得られなかったのですが・・・。


 
そして、今日は
私の政治の原点となった日でもあります。


震災の直後、政府の初動対応の遅さ、
自治体の防災政策の甘さが指摘されました。
 
現地で救助や支援を待っていた私たちは、国や行政に対して
 「なんで私たちを守ってくれないのだろう?」
という思いで溢れていました。
 
それから私は
 「人の暮らし・命を守るために政治はある」
と考えるようになりました。

-いつか政治家として人の役に立ちたい- 

これが私の政治家を志した原点です。
 

今日は、その原点を忘れない意味でも
自転車「本人号」で市内を回って
街頭演説をさせていただきました。




 
2010.02.02
こんにちは。

法要も滞りなく終わりました。
今日から活動再開します。

◆◆◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「twitter」(ツイッター)を始めました。
こちらから見れると思います。
http://twitter.com/inouewataru/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



さて、「溜まっている話題」の中から
まずは、「新 和光市消防署 見学」の続編をお話したいと思います。

先日、消防署新庁舎のご紹介をしました。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/638/


今度はその横に併設されている「訓練棟」を写真とともに
ご紹介します。


ちなみに、先に申し上げますが、
この消防署の見学は申し込めば、少人数のグループでも可能です。

是非、地元の消防機能を見て、確認してもらえればと思います。

http://www.kennanseibu119.jp/introduction/shisetu_wakou.html



まずは・・・次の写真を見てください。

一見すると、「靴」と「服(=ズボン)」が雑多に脱いであるようにも見えます。
しかし、これには深いワケがあるのです。

実はコレ、靴と服を重ねてあるのです。

だから、靴を履くと同時に、ズボンに足を通すことが出来ます。

こうやって、1秒でも早く出動できるようにしているそうです。







その他、訓練棟には様々な訓練施設がありました。

次の写真は「スプリンクラー」の体験施設です。

消防士さんの中でも、スプリンクラーの発動状況をしっかり
経験している人というのは少ないらしく、
こういう施設が造られたそうです。

ちなみに、ここで使用された「大量の水」
敷地内の貯水槽に流れ、再び使用される循環型になっており、
水資源のムダにならないようにしています。






そして、次の写真はマンホールの中を進む訓練する施設
つまり、マンホールの中はこんなふうになっているんですね。







そして、次の写真が、訓練棟の全体図です。(この隣にもう1棟あります。)

よくマンションなどに設置されている「救助袋」
最新型は滑り台のように、滑るのではなく、
この写真のように、垂直に垂れています。

「地面に直撃するじゃないか!?」と思いましたが、
筒の中には、らせん状にシートが張ってあり、
グルグル・・・と徐々に下に降りる仕組みになっています。



2010.01.28
こんにちは。

先日、(1月26日)に、保健センター児童センターの間に
新たに建てられた、新しい和光市消防署
見学会がありました。

何回かに分けて、ご紹介します。

まずは、外観




「消防署です!」
と大きく書いていないので、
(建物の側面の上のほうに遠慮しがちに書いてある。)

消防車が停まっている児童センター側から見れば、
消防署だとわかりますが、逆の市役所側からみると、
すぐには気付かないかも
しれません。

そういう意味では、
もっと、認知を広めていったほうがいいかもしれませんね。

私の家族も、「救急車を呼んでは悪い」、と
消防署に駆け込んだ経験があるので、新たな消防署の存在を
場所も含めて、もっと知らせていってほしいと思います。



屋上は、緑化されています。

水やりは自動的にやりますが、雑草除去は
隊員さんの仕事だそうです。




そういえば、かつて一般質問した
総合体育館の緑化はどうなんだろう・・・。

その時の答弁では、
「オープンから2年くらいで建設前のイメージ図のように、
緑が生い茂る」
・・・と答弁があったのですが、
(今は冬なのでs方ないですが)
昨年ずっと見てましたが、イメージには程遠い・・・。(特に壁面緑化・・・。)



さて。今回はここまでにして、
また写真を使って、ご紹介したいと思います。





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