井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2026.09.15
県議会初当選時から、ずっと声を上げてきて、
よ~うやく、県議会の会議録について
少し前に動かすことが出来ました。
内容としては、常任委員会 及び 特別委員会の
会議録についてです。
これまでが「要点筆記」だったものを
「全文反訳」で示すことが出来るようになりました。
例で言うと、こんな感じです。
【現行】要点筆記
☆☆委員
1 〇〇川の氾濫対策について、今年度の進捗と今後の計画を伺いたい。また、流域の自治体との連携状況はどうか。
2 県立美術館のリニューアルについて、工期の遅れが懸念される。オープン時期に影響はないか、説明を求める。
3 県内中小企業のDX推進に向けた補助金制度について、今年度の申請状況と成果、また課題があれば教えてほしい。
4 以上を踏まえ、来年度の予算編成における方針はどうなっているか。
これが「全文反訳」=「逐語化(ちくご化)」されると・・・
☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟
【改正後】全文反訳
☆☆委員
「私の方から数点伺いたいと思います。
まず1点目ですが、〇〇川の氾濫対策についてでございます。今年度の進捗と今後の具体的な計画、それから流域自治体との連携状況について教えていただけますか。
二つ目が県立美術館のリニューアルについてですが、工期の遅れを懸念しております。オープン時期に影響はないでしょうか。
3点目が中小企業のDX推進補助金についてで、申請状況や成果、課題をお聞かせください。」
となります。
確かに「要点筆記」であれば、話が整理されて、記録を読みやすい…というメリットがあります。
しかし、現場の空気感…というか、どういうテンション・口調で質問していたか分からず、議員が凄い剣幕でしゃべっていたのか、おとなしく質問していたのかも分かりません。
しかし、「全文反訳」であれば、録画中継には勝らなくても空気感は掴めます。
毎年、議長宛に提出してきた「議会改革に係る要望書」で求め続け、この改善の旗を振り続けてきました。
(※下から3行目を参照ください。)
(※下から3行目を参照ください。)
AI文字起こしの技術の進歩が、
私たちの長年の要望を実現してくれた・・・
というカタチでありますが、やっと要点筆記からの
脱却が図れました。
今となっては、きっと要点筆記のほうが大変だと思います。
それでも質疑の空気感や表情を伝えるには
まだまだ改善の余地があります。
我々としては「次はネット配信だ」と思っておりますので
引き続き、議会改革の声を挙げてまいります。
2026.09.15
和光市駅から真っすぐに和光樹林公園を目指してバス通りを直進すると、写真の丁字路に差し掛かります。
ここの丁字路の先は、樹林公園内の和光市立総合体育館の1階部分を利用した駐車場(=和光樹林公園中央駐車場)に入れるようになっています。
さて、駅方面から車で走って来て、総合体育館の駐車場に行きたい時、この丁字路のそばで車線が拡がり、2車線分の幅に広がります。
そこが「右折用車線」と「左折用車線」になるのですが、
「駐車場に行きたい車はどっちの車線に入ればいいのか?」
という問題にぶつかります。
その答えは・・・
「左折用車線を走るのが正解」です。
ドライバーがこのルールを理解していないと、事故の原因にもなり兼ねません。
そのため、和光市役所では、手前の部分に立て看板(写真参照)を設置し、案内・周知しています。
ここでふと疑問に思ったのですが、それならば立て看板だけでなく、
「路面標示にも(左折用車線側に)直進(↑)を書き加えたらいいのではないか。」
と考えました。
しかしながら、長年にわたって路面標示が描かれることはありません。
そこで「直線の路面標示が描かれないのには何か理由があるのか?」と県警本部に確認を行いました。
県警本部によると、次のような理由で描いていないということでした。
〇公安委員会(警察)が設置する交通規制のものと、道路管理者が設置する案内表示(法定外表示)のものがある。
〇ここは後者の「道路管理者(=市道なので和光市)が設置する案内表示」 であり、道路の円滑な通行を促すための案内や予告、という扱いで、法律上の交通規制ではない。
〇もちろん、道理管理者と県警は、こうした表示を行う際は、協議を行なっており、この箇所も、利用者の安全を考えれば、直進表示は書き加えたいところである。
〇しかし、ポイントは、この和光樹林公園中央駐車場は、利用時間が「8:00〜23:30」となっており、深夜~早朝は閉じていることにある。
〇路面標示は「常時」、その方向に進めることを示しています。でも、深夜~早朝の「23:30~8:00」までは入り口が閉鎖されており、『直進が出来ない』時間帯が存在する。
〇そのため、直進出来ない時間帯がある以上、「直進表示があると誤った誘導をすることになる」ため、直進表示は描けない
ということでした。
多くの交通課題の相談に乗ってきて、かなり交通法規にも詳しくなりましたが、それでもこの箇所のように、新たに学ぶこともあります。
県警というよりは「公安委員会」といったほうが正しいですが、公安委員会のルールで実現不可の場合もあれば、予算の都合かもしれませんし、その箇所の改善策に気づけていないだけ…という場合もあると思います。
皆さまも、「ここはもっとこう改善できないか?」という疑問があれば、ご連絡いただければと思います。
2026.09.14
和光市で活躍する「NPO法人和光・緑と湧き水の会」が手掛けた絵本
『本当にあった
わたしヒロアハマナがとってもあぶなかったお話し』
が、埼玉県議会の議員図書室に寄贈いただき、
その設置の仲立ちをさせていただきました。
写真のように、
同じく「NPO法人和光・緑と湧き水の会」が手掛けた絵本
『ぼくのゆめはわき水になること』と並んで置かれています。
議会図書室の貸し出しは議員・職員に限られていますが、一人でも多くの方の目に留まってくれればと願っております。
『本当にあった
わたしヒロアハマナがとってもあぶなかったお話し』
が、埼玉県議会の議員図書室に寄贈いただき、
その設置の仲立ちをさせていただきました。
写真のように、
同じく「NPO法人和光・緑と湧き水の会」が手掛けた絵本
『ぼくのゆめはわき水になること』と並んで置かれています。
議会図書室の貸し出しは議員・職員に限られていますが、一人でも多くの方の目に留まってくれればと願っております。
2026.09.08
~たった1通の「苦情」は果たして“教育を受ける当事者”からだったのか。市民団体の『通信』の矛盾の真相究明に臨む~
共学化議論の発端となった「男女共同参画苦情処理委員」に寄せられた相談はプライバシーが守られています。そのため、どんな方が相談したかは本来誰にも分かりません。
でも【共学を推進する立場の市民団体=共学ネット埼玉】は団体の勉強会で「学校に入る女性個人、教育を受ける当事者である」と発言しました。
その際の発言は、団体の『通信』としてまとめられていて、その旨がしっかりと記されています。
(写真参照)
これは、おかしな話なんです。
本来、苦情申出者の素性は分からないはずなのですから。
そこから考えられる可能性はいくつかあります。
可能性❶ 市民団体が苦情申立人と元々繋がっていた。
可能性❷ 苦情申立人が、苦情申請後に市民団体を頼って連絡をした。
もし❶の場合、諸井県議が指摘(※)していたように、いわゆる「マッチポンプ」状態で制度の悪用だと思います。
そこでこの不可解な点を解明するべく、令和7年12月定例会の一般質問に取り上げました。
=====
Q、井上
今回の苦情を読めば、『進学先を考える中学生』とも推察されるが、書面の写しを見ると、内容も字体も子供や若者によるものとは思えない。
県民生活部は苦情の当事者性をどう考えているか?
A、県民生活部長
「苦情がある場合」に申し出ることができるとされており、当事者であることは要件ではございません。
なお、本件の申出人がどのような人物かは埼玉県情報公開条例第10条第1項の不開示情報である個人情報に当たるため、申し上げられない。」
=====
さて、このやりとりで改めて分かるように
「市民団体が“当事者の素性”を知っていることはおかしい」
ワケです。
この質問を通して、その矛盾を指摘しました。
・・・すると、この質問後、県教育局にこの市民団体から連絡が入った、という旨の話を耳にしました。
どうやら「通信に書いたことは誤りだった」という趣旨を県教委に伝えた…ということです。
この話が真実かどうか、今度は同じ会派の八子議員が追及してくれることになりました。
それが令和8年2月定例会の一般質問「共学化を求める市民団体との接触について」です。
======
Q、八子議員
当該団体からこの記載に関して県教育委員会に何らかの連絡があったのかどうか、教育長に伺う。
A、教育長
昨年12月下旬に市民団体から事務局職員に連絡があった。
その中で「苦情申出人の情報は非公開であり憶測であった。」との話があった。
======
この団体がただ自分たちの主張を述べるだけならここまで問題視しなかったかもしれません。
しかしこの団体は唯一教育長と3回も会うことが出来ています。
埼玉県内の有志の皆さんが求めてもなかなか実現しないのに…です。
そして、その内、1回は最大会派の代表が付き添ってもいます。
この議論は「教育委員会も苦情申立人の素性を知らない」…という状況下でここまで議論が進んでいます。
そんな中で、この団体が憶測で「当事者による申出」と喧伝していたことは非常に責任が重いと思っています。
救いだったのは、誤りに気づき自ら県教委に連絡を入れたことです。
その後、団体がどのような形でこの誤認を修正・周知して回ったのかは分かりません。
ただ、共学化の推進を求める団体が主張していた「当事者性」すら不明瞭となったことで、私は改めてこの議論の方向転換が必要だと考えています!
本当に重視すべきは、子ども・若者、当事者の声です!
この2つの定例会を超えて半年掛かりの真相究明は、私と八子議員の執念でもあります。
何なら私は2024年の秋に開かれた決算特別委員会でもこの点を取り上げたので2年越しの矛盾追及です。
共学化議論だけでなく、これを機に苦情処理委員の在り方も再考すべきです!
2026.09.03
先日、西日本新聞に以下のタイトルの記事が掲載されました。
■「同類と思われたくない」福岡県議会疑惑で蔵内氏の講演“ボイコット”も 議員辞職後も全国に波紋
記事内の写真には
「福岡と一緒にされたくない」と語る
自民党埼玉県議団の田村琢実団長=20日午後、東京都内
と紹介されています。
この報道はネット記事にもなり、「どういうこと?」と個別に連絡をいただくことも増えました。
先に「X(旧Twitter)」のほうでお答えしたのですが、こちらでもご報告します。
※記事から引用した部分には 「 >」 をつけておきます。
まず、記事には
>埼玉県議6人のうち5人が出席を見送った。
とあります。
実はこれは正しく表現すると「出席を見送った」のではなく、議長から「自民党に足並み揃えないか」と要請があったのです。
詳細をお話しします。
この講演会は「全国都道府県議会議長会」の講演で、この講演について、埼玉県議会では、6月定例会で会派人数に比例して出席議員を割り振りました。
・自民2
・民主フォーラム1
・公明1
・県民会議1
・共産党1
という割り振りになりました。
また、「女性議員研究交流大会」という勉強会だったため、基本は各会派から女性議員が出席するよう調整しました。
ただ、私たちの会派では女性議員が委員会視察と重なったため、男性議員が出席することにしてました。
さて、そんな中で、皆さまもご承知のように、福岡県議会で議長選を巡る金銭授受疑惑などの大きな注目を集めました。
この疑惑に対して、
>7月の議長会総会で真相解明を蔵内氏に迫ったのも埼玉の議長だった。
という出来事がありました。
(以下の記事参照)
■“金銭授受”疑惑 「地方議員の信頼が地に落ちることも懸念」 埼玉県議会の議長が苦言 福岡の蔵内議長「心からおわび」 全国議長会
こうした発言を埼玉県議会の荒木裕介議長が行なったことを踏まえ、埼玉県議会自民党議員団の中で(特に幹部の中で)「同類と思われたくない!ボイコットだ!」という話が出てきたそうです。
(※議長も自民党議員団の一員です。)
この自民党議員団の意向を受けて、議長が8月19日(水)に各会派に連絡をして、議長から「自民党はボイコットする。他の会派の皆さまも足並み揃えられないでしょうか」と会派「無所属県民会議」の代表を務めている私に連絡がありました。
議長からは「足並みを揃えるかは強制ではなく、あくまで各会派の判断」とのお話でした。
この話を受けて、会派内で検討した結果、「我々はボイコットはせず、職務として出席しすべき」と判断しました。
実はこの講演、行きたい人が自由参加…ではなく、6月定例会で「6名を議員派遣」するという正式な手続きを踏んで決定したものだからです。
◆議 第37号 「議員派遣について(全国都道府県議会議長会「女性議員研究交流大会」)」
(参考 6月定例会の議案一覧)
議員派遣議案を全会一致で可決している案件です。
だからこそ「自分たちはきちっとやっているのに一緒に見られるのは悔しい」という理由でボイコットする…というのは、それこそ議会をないがしろにしている…と言われかねません。
以上を踏まえ、6名中5名がボイコットする中、私たち会派は(講演そのものがなくなるんじゃないかと心配はしましたが)予定通り出席しました。
ちなみに。
「ボイコット」にも2種類、方法があったようです。
その2つの方法とは
(1)蔵内氏の講演だけボイコット
(2)全体をボイコット(講演もその後のパネルディスカッションも欠席)
の2パターン。
聞くところによると、(1)の蔵内氏の講演だけボイコットが多かったようです。
以上、ご報告です。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事