井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.02.09


昨日の中吊り広告の件。実物はコチラです。

http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0008/1152/201129103217.pdf

2008.08.13
こんばんは。


昨日のブログ 「政策会議」って??」
ご覧いただけましたでしょうか?

昨日お話ししたように、政策会議では直前の議会で出た議題を

・その関連部署がどう受け止め
・どう対応するか?

が報告されることがあります。


例えば・・・

6月議会で私が取り上げた
「和光市駅エスカレーター設置」について、
企画部 という部署での対応が報告されました。

 ※詳しくは、このブログの最後をご覧ください。
 
このように、議会で提案した政策の“その後”がわかるのです。


さて、このブログのタイトルは
「研究します。」の意味。 です。


どういうことか??・・・ちょっとお話ししたいと思います。


実際に、議会の傍聴や議事録をご覧になる機会は
なかなか少ないと思います。

私たち議員が、一般質問で「提案」「質問」を行なった際、
市役所側から、
「そのご提案に関しては、研究させていただきます。」
回答されることがあります。


「おお、研究してくれるんだ(^_^)」 ・・・となればいいんですが、
そういうわけではないんです。。。

議員仲間の間では、
「研究します」「すぐには実現できません。」の意味で
捉えられています(^_^;)


もちろん、新しい発想や提案を示せば、すぐには実現できないので
「研究します」になるのは仕方ないことだと思います。

・・・でも、出来る限り、客観的な資料や説明が出来るようにして、
「研究します。」が少なくなるようにしたい、と私は思っています。


提案した政策が進んでいくように力を注いでまいります!


~~~~~~


★駅構内へのエスカレーターの設置について  (※政策会議会議録より抜粋)

 駅南口及び北口の駅構内にエスカレーターを設置することについては、
駅を管理する東武鉄道㈱に毎年度要望を行っているが、スロープが設置されており、
交通バリアフリー法の基準を満たしていることから、整備の予定はないと報告を受けている。

しかし、市民等からの要望が多いことなどから、市として今後、整備を実施していくかどうか、
本日の会議において方向性を決定していただきたい。


(意見)今年度、建設部において、市民参加を取り入れながら
駅南口広場改修を検討していくので、その中で、エスカレーターの設置を
検討していけばいいのではないか。

また、北口については、駅北口土地区画整理事業と一体的に
整備していく方がいいのではないか。


(対応)駅南口エスカレーター設置については、
駅南口広場改修を検討する際に検討していくこととする。

また、駅北口エスカレーター設置については、
今後、駅北口土地区画整理事業を進める中で検討していくこととする。




2008.08.12
こんにちは。

皆さんは、和光市のホームページをご覧になったことはありますか?
http://www.city.wako.saitama.jp/


今回、このHP上で、ひとつ画期的な取り組みがなされました。

『新着情報』の欄には、こう書いてあります。

【8月1日】 政策会議会議録を公表します


この「政策会議」とは、月1回、市役所の部長クラスの職員が集まり、
行う会議のことです。


今まで、私たち議員も市役所のコンピューターでなければ見れませんでしたが、
今後は、自宅のPCから、そして誰でも見られるようになりました。


なぜ、見れたほうがいいか?

理由は「重要な話し合いがなされているから」―
です。

例えば、

「次の議会ではこんな議案を提出します。」 とか

「前回の議会で○○議員から提案のあった、△△については、
こうすることに決めました。」
 など

結構、サラっと話されていたりします。



今回も 「外環上部(丸山台交差点・セガワールド近辺)

葬祭場を作る方向で行くことに決まりました。」

とサラッと報告されています。。。



今後は、皆さんにもチェックをしていただくことが可能です。


和光市ホームページ トップ画面の右下

和光市の情報政策会議会議録の公開

から読むことができます。

ちなみに、URLは
http://www.city.wako.saitama.jp/frame/i_seisakukaigi_index.html です。


是非、和光市政を知るひとつの手段として、
活用してください。



2008.03.29
さて、2本立ての2本目、
これが3月議会で行なった最後のテーマです。

※本日、これが2回目の更新です。
前の話題をご覧になっていなければ、先に下記の
一般質問 ~テーマ5 シルバー人材センター~ をご覧ください。



それでは、本題です。

『テーマ6 特定健診・特定保健指導について』です。


4月1日から始まる制度で、ざっくりお話しすると、


メタボになると後々、多額の医療費が掛かる。
              
それなら、メタボになる前に健康診断で発見しよう。
              
メタボ対象者&予備軍には、運動や食事改善などを指導して痩せさせよう


ということで、医療費削減・健康増進の観点からこの制度がスタートします。


今回の質問では、次の点を質問しました。

------------

Q、これらの健診や保健指導は、市が自前でやるのか?
それとも、どこかの機関に委託するのか?


A、委託を行ないます。

その際の選考基準としては、国の定めた基準に見合っていることはもちろん、
幅広く参加できるように「祝日&夜間に実施できる機関」を条件にしています。



Q、どれくらいの市民(=国保加入者)が、健診を受診すると考えているか?


A、この特定健診は、国の基準で「5年後に65%の人が受診するようにせよ」という
目標値があります。

これまでの和光市の国保加入者向けの健康基本診断の受診率は23.9%でした。

なので、最初の今年は、41%、その後、毎年6%ずつUPさせて、
5年後(=平成24年)には、65%に近づけます。

------------

さらに、この健診で“引っかかった人”が特定保健指導の対象になります。
※その対象者のうち、45%がしっかり指導を受けることを、
各自治体は目指すことになります。



果たして、この通り行くでしょうか・・・??


電話やFAXなどで、痩せるためのアドバイスをしてくれる・・・
ということなのですが、なかなかダイエットって続かないですね。。。
実体験でそう思います・・・


私は、この制度(特に特定保健指導)の成功のカギは

いかに市民が、自分の体・健康を真剣にとらえ、
且つ、楽しく継続できるか?

にあると思っています。


このため、今回私は、委託先任せではなく

市内運動施設との連携強化

市内全域運動場化計画
 (=どこからどこまで歩いたら何キロカロリー消費する、といったMAPつくりetc)

・ウォーキングしながら、ひとり暮らしのお年寄り宅を訪ねて回る
「歩く民生委員制度」の提案
 (=自分のために痩せる運動が継続出来ない方に、歩く目的を与える。
   &独居老人対策を兼ねる)

といった提案を織り交ぜて、質問をさせていただきました。


費用をかけずに、続けられる仕掛けづくりを
今後も考えていってほしいと思っています。



この他、若年層の健康施策についても質問をしました。

それについては、配るホームページ 第11号に記載していますので、
是非そちらをご覧いただきたいと思っています。



・・・さて、以上で、3月議会の報告を終わります。
ご覧いただき、本当にありがとうございます。


次の議会は、「6月議会」です。

まだ詳細は未定ですが、6月の第1週から始まるのではないか、と言われています。
一般質問で取り上げる議題は、いくつか決めているものもありますが、
また皆さまの声を取り入れていきたいと思っております。



最後に。

4月からも引き続き、議会や市政、市内の行事などを
このブログを通してご報告していきますので、ご覧いただければと思います。

これからもよろしくお願い致します。



※なお、30日から少し間、お休みを頂戴して
大学の同窓会などで関西へ行きます。

ブログの更新もお休みさせていただきますので、ご了承ください。
再開は、来週の半ば以降になると思います。



  






2008.03.29
おはようございます。


今日は、3月議会で取り上げた一般質問について、あと2つのテーマの報告が
出来ていなかったので、まとめて、2本立てでお送りいたしいます。


まず、1つ目のテーマ
『テーマ5 シルバー人材センターについて』 です。


シルバー人材センターは、ご存じのように
高齢者の方が登録をして、お仕事の紹介を受ける、というものです。


多くの場合、各自治体でシルバー人材センターを運営しているのですが
和光の場合、和光+朝霞+志木の3市で1つの
「朝霞地区シルバー人材センター」をつくっているのです。


今回の質問の目的は1つ。

「高齢者の方にもっと多くの就業の機会を提供できないか?」
ということです。


そのために出来ることは、

① 登録者を増やすこと

そして、

② お仕事案件を増やすこと です。


なお、②については、
(A) 市役所の仕事をシルバー人材センターに委託する。
(B) 市内の企業や個人に「シルバー人材センターを使ってくださいね」と促す。

という2つの方法があると思っています。



この視点の下で、

Q、現状の登録者&案件数は?
Q、現状の市として行なっている支援策は?

などを質問しました。(長くなるので詳細は省きます。)


和光市では、運営費の負担のほか、掲示板での掲示なども行なっています。

それは、ありがたいことなのですが、
和光は、お仕事のほうが多く、働く高齢者が足りないという状況なのです。
※ほかの自治体では逆のこと(=仕事が少ない状況)のほうが多いそうです。


今後も、より多くの方が登録して、就業に結び付くように
市には、朝霞にあるシルバー人材センター事務局と連携を強めるように要望して
今回のテーマを終えました。



最後に。

結構ややこしい話にはなりますが、このシルバー人材センターを
『人材派遣会社』と思っている方も多いのですが、全く別モノです。

請負契約・・・というのに基づき、業務の完遂を行なうのですが、
市役所の過去の答弁を議事録で読んでも、
人材派遣会社から紹介を受けて人を配置しました。」・・・のように書いてあります。
     ↑
この“人材派遣会社”というのが、シルバー人材センターのことです。


人材派遣と請負では、
・指揮命令系統が違ったり、
・依頼する業務内容によっては、労働時間に対する考え方が違ったり  します。


議場でとりあげるような内容ではないと思っていますが、
今後の市役所答弁には、是非この点を上手く分けて言葉を用いてほしい、と思っています。






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