井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2026.09.15
和光市駅から真っすぐに和光樹林公園を目指してバス通りを直進すると、写真の丁字路に差し掛かります。
ここの丁字路の先は、樹林公園内の和光市立総合体育館の1階部分を利用した駐車場(=和光樹林公園中央駐車場)に入れるようになっています。
さて、駅方面から車で走って来て、総合体育館の駐車場に行きたい時、この丁字路のそばで車線が拡がり、2車線分の幅に広がります。
そこが「右折用車線」と「左折用車線」になるのですが、
「駐車場に行きたい車はどっちの車線に入ればいいのか?」
という問題にぶつかります。
その答えは・・・
「左折用車線を走るのが正解」です。
ドライバーがこのルールを理解していないと、事故の原因にもなり兼ねません。
そのため、和光市役所では、手前の部分に立て看板(写真参照)を設置し、案内・周知しています。
ここでふと疑問に思ったのですが、それならば立て看板だけでなく、
「路面標示にも(左折用車線側に)直進(↑)を書き加えたらいいのではないか。」
と考えました。
しかしながら、長年にわたって路面標示が描かれることはありません。
そこで「直線の路面標示が描かれないのには何か理由があるのか?」と県警本部に確認を行いました。
県警本部によると、次のような理由で描いていないということでした。
〇公安委員会(警察)が設置する交通規制のものと、道路管理者が設置する案内表示(法定外表示)のものがある。
〇ここは後者の「道路管理者(=市道なので和光市)が設置する案内表示」 であり、道路の円滑な通行を促すための案内や予告、という扱いで、法律上の交通規制ではない。
〇もちろん、道理管理者と県警は、こうした表示を行う際は、協議を行なっており、この箇所も、利用者の安全を考えれば、直進表示は書き加えたいところである。
〇しかし、ポイントは、この和光樹林公園中央駐車場は、利用時間が「8:00〜23:30」となっており、深夜~早朝は閉じていることにある。
〇路面標示は「常時」、その方向に進めることを示しています。でも、深夜~早朝の「23:30~8:00」までは入り口が閉鎖されており、『直進が出来ない』時間帯が存在する。
〇そのため、直進出来ない時間帯がある以上、「直進表示があると誤った誘導をすることになる」ため、直進表示は描けない
ということでした。
多くの交通課題の相談に乗ってきて、かなり交通法規にも詳しくなりましたが、それでもこの箇所のように、新たに学ぶこともあります。
県警というよりは「公安委員会」といったほうが正しいですが、公安委員会のルールで実現不可の場合もあれば、予算の都合かもしれませんし、その箇所の改善策に気づけていないだけ…という場合もあると思います。
皆さまも、「ここはもっとこう改善できないか?」という疑問があれば、ご連絡いただければと思います。
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