井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2023.09.24
昨日、9月23日は「手話言語の国際デー」、9月18日~24日は「国際ろう者週間」 です。
本県でも、「手話あいさつ100%運動」として、「手話あいさつ」「手話が言語であること」を周知し、手話言語の普及啓発を実施しているところです。
団体としても県に要望を伝えているが、なかなか前進が見えない・・・と。
そこで、ブルーライトアップの実現を後押しするべく、一般質問で取り上げるべく、原稿作成やヒアリングの実施など、準備をしてきました。
そうしたところ、第1回目のヒアリングの際に、障害者福祉行政を所管する福祉部から「今年から関係施設でも実施する」と嬉しい回答がありました。
ごくたまにですが一般質問を行なおうと準備をすると、今回のように質問前に実現することもあります。(もちろん、それ以前の団体さんの地道な要望活動があっての後押しだと思っております。)
正式なリリースの後、すぐに障碍者団体さんにはお伝えさせていただきました。
趣旨に賛同いただいた県内の実施主体等により「手話言語の国際デー」シンボルカラーであるブルーに建物がライトアップされました。(国際デーは昨日23日ですが、今夜までライトアップを行なっているところもあります。)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0604/news/page/news20230915.html
上記の件は、質問前に実現しましたが、他のテーマについても少しでも実現への道筋を開けるよう、
29日(金) 13時~ 一般質問を行ないます。
興味ある方は、傍聴やネット中継をご覧ください。
2023.09.18
昨日9月17日(日)は地元の西大和団地の夏祭りを開催しました。
コロナ禍があったため、4年ぶりの開催になります。
ここ5~20年間くらいは、屋外広場を利用した夏祭りを行なってきましたが、自治会員や役員の減少・高齢化、団地建替えの影響でステージの解体もあり、ここ最近は集会所周りでの縁日にシフトしています。
そこで、4年ぶりの今回はその「縁日」をコンセプトに実施することにしました。
ポップコーン、フランクフルト、やきとり、ドリンク、スーパーボールすくい、おもちゃ売り場、フリーマーケット、的当てゲームなど、自治会のボランティアの皆で出店しました。
今回の大きな特徴は、「地区社協」の皆さんに協力してもらったことです。
当日の設営・準備だけでなく、周辺の官舎エリアへの周知・PRにも力を貸してもらいました。おかげで団地住民だけでなく、多くの親子連れにもご参加いただきました。
また「団地外から来た人にも、祭り会場を分かりやすくしよう!」というアイディアは私たち役員の中からは出てこなかったアイディアで、ポスターや提灯の飾りつけを行なったところ、より雰囲気のあるお祭りに出来たと思います。
反省点は多くあります。
ただ、その何倍も喜びのほうが多い一日となりました。
4年ぶりに無事実施できたこと。
全ての商品が完売できたこと。
ここ最近で最も多くの家族が集まったこと。
国際交流の一環にもなったこと。(人生で初めてスーパーボールすくいを経験しました!という海外出身の方も居らっしゃいました。)
住民にとっても「初めて集会所に入りました」という自治会に触れる機会にもなったことetc
他にも、ついでに倉庫の点検も兼ねることができたので、防災備品の棚卸にもなりまsした。
この連休は、
・前日は提灯の飾りつけに、当日の動きの確認表づくり
・当日は全体統括
そして
・今日は仕舞ったテントなどの跡片付け等と、身体も筋肉痛だったりしますが、心地よい疲れです。
関わってくれた全ての皆様に感謝したいと思います。
2023.09.13
2023.09.08
台風13号、今のところ和光市内では大きな被害は出てないように聞いています。
ただ、この先、もしお気づきのことがあれば、ご連絡いただければと思います。
関係部署と共に解決に努めたいと思います。
さて、今月の「彩の国だより」でもお知らせされていますが、埼玉県では、令和5年12月末日をもって埼玉県収入証紙の販売を終了します。(今ある証紙も令和6年3月末日で使用ができなくなります。)
これに伴い、現在、収入証紙をご利用いただいている手数料については、令和5年10月2日(月曜日)からキャッシュレス決済により手数料をお支払いいただくことが可能になります。
大きく2つの場面が想定されており、
(1)窓口申請の場合
・クレジットカード
・電子マネー
・コード決済
・デビットカード
(2)電子申請の場合
・クレジットカード
・ペイジー
のように使い分けることになります。
私たちの生活でいえば、免許証の更新やパスポート申請の場合などが身近かと思いますが、この場合は窓口申請なので、今後は上記のいずれかを前もって用意していく必要があります。
チャージし忘れに注意が必要ですね。
その上で、この彩の国だよりをご覧いただいた方からご質問をいただきました。
「Q、電子申請ではJCBが使えるのに、なぜ窓口の場合はJCBは使えないの?」
というお問い合わせです。
彩の国だよりにも、窓口で使えるのは「Visa・Mastercard」となっています。
民間調査の結果ですが、国内取引シェアでいえば
・VISAカード 50.8%
・JCB 28.0%
・Mastercard 17.8%
・その他 3.5%
と言われているそうです。
それならば、なぜJCBは使えないのか?
県の県出納総務課に確認したところ、JCBには企業理念として「都銀系とは業務連携しない」という方針があるから、とのです。
実はキャッシュレス決済を開始するにあたり、決済端末の導入や管理システムの運用を「埼玉りそな銀行」が受託しました。(=窓口指定納付受託業務を埼玉りそな銀行が担う)
埼玉りそな銀行は、都市銀行系であるため、そこが管理するシステムには乗れない…ということだそうです。
「そこをなんとか!JCBのカードしか持ってないのよ」という方も居られるかもしれませんが、大阪府でも同様に都市銀系がシステムを担っているため、JCBが使えない状況にあるのです。
この点についてはどうかご了承いただき、他のカード、もしくは他の決済方法を使っていただくようにお願い致します。
今後の以降スケジュールなどさらに詳しい情報は下記をご参照ください。
2023.09.05
9月1日の県議会主催のシェイクアウト訓練では、シェイクアウトをやって終わり…にしないように、プラスワンの訓練(例:災害時伝言サービスの練習、マイタイムラインの作成etc)を呼びかけています。
2018年にリニューアルされて、リニューアル後は初訪問でした。
災害発生によって日常が一瞬にして失われる様子をアニメで紹介し、来場者に災害を意識し気持ちを切り替えて館内に進んでもらう「スイッチングシアター」の仕掛けは私も初体験でした。
その後、地震揺れ体験、煙体験、強風体験を経験しました。
また企画展示の「模型を使って内水氾濫体験」もなかなかの迫力でした。
2階もリニューアルされて、「埼玉防災絵巻」という壁面いっぱいに様々なイラストが描かれています。自治会役員をやっているので、避難所運営のコーナーに注目して見学したほか、子どもも分かりやすい簡易型の「災害伝言ダイヤル」も経験しました。
市役所などへのシェイクアウト訓練の協力要請周りから始まって、実際の訓練、そしてプラスワンの実施と、一連の流れに真剣に取り組めたと思っております。
【追記】
2階の図書コーナーで「これは分かりやすい!」と気に入った本があります。
『ぐらぐらゆれたら だんごむし!』という本です。
子どもだけでなく、大人も学ばされる良本でした。
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