井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2008.07.03
こんにちは。
それでは、昨日に続いて
6月議会の「議案」についてご報告します。
報告できてなかった議案を順に報告します。
-----------
●「使用料見直し関連」について
公民館の見直しについては、
・私は有料化に「反対」
・しかし、議場では、賛成12 対 反対9 で「可決」となったこと
を報告しました。
【反対と結論付けた詳しい理由】は、
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20080620/1/
この公民館のほかにも、公共施設の使用料見直し議案があり、
・地域センター
・駅南口駐輪場
・小学校運動場夜間照明
・野球場 (及び会議室)
・武道館
・テニスコート
・アクシス
の利用料が見直しとなることが
全会一致、もしくは賛成多数で決定しました。
その結果、値上げ ↑ になるものもあれば、値下げ ↓ になるものもあります。
(例):自転車駐輪場は、今が1日140円が、100円になります。
1ヶ月定期だと、2,000円です。
また、公民館については、多く述べてきましたが、
実は、地域センター についても、私は「反対」としたのです。
もともとは、現在無料で使えている地域センターも見直しによって、
有料になる・・・という方向で進んでいました。
しかし、最終的な結論では、「見直し」・・・といっても、
今までのように登録をすれば、無料で使えることになりました。
・・・でも、その結果、例えば「ダンス」をサークルで集まって行なっても、
・地域センターでやれば無料
・公民館では有料
という状況を生み出すことになります。
私はこのように、施設の位置づけを曖昧にすることよりも、
今一度、公共施設の在り方を考えるべきではないか? と思い、反対しました。
そして、もう一つの理由。
地域センターは、去年 約3億円で1ヵ所作られ、
今年、約3億円で新たに1ヵ所作られる計画になっています。
さらに、もう1ヵ所、学童の仮園舎を改修して造る計画があります。
またさらに、一部の議員さんからは、
平成22年までに、これらとは別にもう1ヵ所作ってほしい、という要望が出ており、
市もそれに応えるニュアンスの答弁をしています。
3年~4年の間で、10億円以上の税金が新しい地域センター建設に
つぎ込まれることになります。
・・・今回、他の自治体を調べてわかったのですが、
こうした地域センターを次々と市で建設している事例は、周辺の自治体にはありません。
和光のように、転入出の多い自治体では、地域交流を促す政策が必要です。
ですが、それと箱モノ建設を積極的に進めるのでは、
性質が違うと思います。
そして、維持管理費が発生する最大の理由は、
新たな 施設を造るから、です。
その中で、維持管理コストを市民に払うように転換する政策には、
私はどうしても賛成できなかったんです。
そのことを、公共施設の使用料見直し関連議案の報告の
最後のまとめとしてお伝えしたいと思いました。
==お断り==
ここまでで非常に長くなったので、
●「工事請負契約の締結について」
●「市道認定」
については、明日以降お伝えします。
それでは、昨日に続いて
6月議会の「議案」についてご報告します。
報告できてなかった議案を順に報告します。
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●「使用料見直し関連」について
公民館の見直しについては、
・私は有料化に「反対」
・しかし、議場では、賛成12 対 反対9 で「可決」となったこと
を報告しました。
【反対と結論付けた詳しい理由】は、
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20080620/1/
この公民館のほかにも、公共施設の使用料見直し議案があり、
・地域センター
・駅南口駐輪場
・小学校運動場夜間照明
・野球場 (及び会議室)
・武道館
・テニスコート
・アクシス
の利用料が見直しとなることが
全会一致、もしくは賛成多数で決定しました。
その結果、値上げ ↑ になるものもあれば、値下げ ↓ になるものもあります。
(例):自転車駐輪場は、今が1日140円が、100円になります。
1ヶ月定期だと、2,000円です。
また、公民館については、多く述べてきましたが、
実は、地域センター についても、私は「反対」としたのです。
もともとは、現在無料で使えている地域センターも見直しによって、
有料になる・・・という方向で進んでいました。
しかし、最終的な結論では、「見直し」・・・といっても、
今までのように登録をすれば、無料で使えることになりました。
・・・でも、その結果、例えば「ダンス」をサークルで集まって行なっても、
・地域センターでやれば無料
・公民館では有料
という状況を生み出すことになります。
私はこのように、施設の位置づけを曖昧にすることよりも、
今一度、公共施設の在り方を考えるべきではないか? と思い、反対しました。
そして、もう一つの理由。
地域センターは、去年 約3億円で1ヵ所作られ、
今年、約3億円で新たに1ヵ所作られる計画になっています。
さらに、もう1ヵ所、学童の仮園舎を改修して造る計画があります。
またさらに、一部の議員さんからは、
平成22年までに、これらとは別にもう1ヵ所作ってほしい、という要望が出ており、
市もそれに応えるニュアンスの答弁をしています。
3年~4年の間で、10億円以上の税金が新しい地域センター建設に
つぎ込まれることになります。
・・・今回、他の自治体を調べてわかったのですが、
こうした地域センターを次々と市で建設している事例は、周辺の自治体にはありません。
和光のように、転入出の多い自治体では、地域交流を促す政策が必要です。
ですが、それと箱モノ建設を積極的に進めるのでは、
性質が違うと思います。
そして、維持管理費が発生する最大の理由は、
新たな 施設を造るから、です。
その中で、維持管理コストを市民に払うように転換する政策には、
私はどうしても賛成できなかったんです。
そのことを、公共施設の使用料見直し関連議案の報告の
最後のまとめとしてお伝えしたいと思いました。
==お断り==
ここまでで非常に長くなったので、
●「工事請負契約の締結について」
●「市道認定」
については、明日以降お伝えします。
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