井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2024.04.09
昨日は和光市内では午前中に小学校、午後には中学校で入学式が挙行されました。

新入生、そして保護者の皆様、おめでとうございます。

いずれも学校運営協議会の立場で出席させていただきました。


入学にあたって、県議として目に見える形で出来ることは決して多くはありませんが、交通安全対策での貢献はその1つかと思います。

工事はこれからですが、“県警から「実施予定」と前向きな回答を得ている箇所”を2回の投稿に分けてご紹介します。


ひとつは、第五小通学路の「和光白子南郵便局付近の丁字路」の安全対策です。


この丁字路は、県道練馬川口線(=笹目通り・オリンピック道路)から、市街地に入る地元住民にとっては重要な市道であると共に、254号線の都県境付近に繋がる抜け道にもなっています。

そのため、非常に狭い道幅にも関わらず、交通量が多くなっています。

特に、練馬川口線から丁字路に向けてやってくる車は、「一時停止」の規制があるにも関わらず、止まらない車もあり、通学路としての安全性にも影響が出ている状態です。

加えて、この丁字路を南北に走る「午房通り」も、丁字路から車が来る可能性もあるにも関わらず、スピードを出して通過する車も多い。

第五小の保護者や地域の皆様が声を上げていて、#待鳥よしこ 市議もその声を市役所に届け、市役所も調整に動いてくれていたのですが、具体的なアクションがなかなか起きない状況でした。


それを踏まえて、下記の点について県警と調整を実施しました。


【案1】横断歩道の設置

【案2】小さめの「止まれ」表示を大きくする。

【案3】路面標示(止まれの「止」や停止線)が摩耗で薄くなっているため、引き直す。

【案4】午房通りを走る車から、丁字路の存在(住宅の合間から車が出てくること)がもっと分かる工夫をしてほしい。丁字路を目立たせる手法として、例えば、丁字路に真ん中に「赤枠路面標示」を設けることも検討してはどうか。



現場調査・現場検証の結果、【案1=横断歩道の設置】は有効幅員が短いため、設置は実現できず…ということになりましたが、2~4の提案は実現させる方向で決定しました。












実施時期は「令和6年度中」とまでしか明言できないのですが、少しでも早くに対応が進むよう、県警に働き掛けてまいります。


これらの対策を行なった上でもなお、安全に気を付けないといけない箇所なので、歩行者の時、自動車・自転車の運転手の時と、皆様に気を付けて通行していただければと思います。
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