井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2007.12.29
こんにちは。
さて、今日は一般質問、7つのテーマの最後のテーマ
「市民参加」についてご報告したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日お伝えした、「公共施設の使用料見直し」について
市は パブリックコメント を実施しました。
これは、市民の声を市政に反省させる手段の一つで、
市の政策案に対して、<郵送><メール><FAX>などで
意見を届けることができます。
今回の使用料については、直接影響を受ける方が多いということもあり、
(また、市の考えていた政策案に反対する意見も多かったため)、
100件を超えるパブリックコメントが届きました。
今回のことで、初めてパブリックコメントを届けた、という人も多かったと思います。
しかし、
●「パブリックコメント・・・ってなんだか難しいそう」
●「『意見に対する回答を公表します』ってあるけど、名前まで明かされちゃうのかしら?」
これは、市民の方からご相談を受けた時におっしゃってた言葉です。
このパブリックコメントはまだまだ市民には遠い存在です。
私はこれからの市政は、
市民の声をいかに聞くことができるかが肝心だと思います。
そこで、今回の一般質問最終テーマで、
このパブリックコメントをはじめ、様々な手法で市民参加を推進出来ないか、
取り上げることにしました。
Q1、パブリックコメントの市民への浸透をどう捉えるか?
また、今後の推進のため、どのような施策を行うか?
⇒A1、これまで十分に活用されてこなかったと思う。
今後は、広報やホームページなど、今以上に丁寧に掲載したい。
Q2、今回のパブリックコメントは、公共施設に
募集期間等の情報を貼り出したが、今後も
決まった『掲示場所』を設けてはどうか?
⇒A2、提案が可能かどうか、検討してみます。
Q3、市発行のメールマガジンを考えてはどうか?
携帯で読むことができたり、Webアンケートと連携させては?
⇒A3、来年度以降、市のホームページの機能変更を予定している。
その際に、合わせて検討したい。
Q4、市民講座や市政情報をケーブルテレビや
ネット配信する「行政番組」を作ってはどうか?
(※私が視察にった、東近江市でも一部導入していました。)
⇒A4、「番組」として編集するには、技術もスタッフもいる。
すぐに実施は難しいが、将来的な取り組みとして検討したい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上で、私の12月議会の一般質問についての
ご報告を終わります。
さて、本年2月18日から本格的に始めた
「井上わたるの和光ブログ」も、皆さまのおかげで
ここまで綴ることができました。
本年の更新は今日で最終にさせていただきます。
年明け(4日or 5日頃)、新年のご挨拶、新たな決意とともに
再開させていてだきます。
来年は、今以上に皆さまのお力になれるよう、
一生懸命努めてまいりたいと思います。
それでは、良い年をお迎えください。
平成19年12月29日
和光市議会議員 井上航
さて、今日は一般質問、7つのテーマの最後のテーマ
「市民参加」についてご報告したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日お伝えした、「公共施設の使用料見直し」について
市は パブリックコメント を実施しました。
これは、市民の声を市政に反省させる手段の一つで、
市の政策案に対して、<郵送><メール><FAX>などで
意見を届けることができます。
今回の使用料については、直接影響を受ける方が多いということもあり、
(また、市の考えていた政策案に反対する意見も多かったため)、
100件を超えるパブリックコメントが届きました。
今回のことで、初めてパブリックコメントを届けた、という人も多かったと思います。
しかし、
●「パブリックコメント・・・ってなんだか難しいそう」
●「『意見に対する回答を公表します』ってあるけど、名前まで明かされちゃうのかしら?」
これは、市民の方からご相談を受けた時におっしゃってた言葉です。
このパブリックコメントはまだまだ市民には遠い存在です。
私はこれからの市政は、
市民の声をいかに聞くことができるかが肝心だと思います。
そこで、今回の一般質問最終テーマで、
このパブリックコメントをはじめ、様々な手法で市民参加を推進出来ないか、
取り上げることにしました。
Q1、パブリックコメントの市民への浸透をどう捉えるか?
また、今後の推進のため、どのような施策を行うか?
⇒A1、これまで十分に活用されてこなかったと思う。
今後は、広報やホームページなど、今以上に丁寧に掲載したい。
Q2、今回のパブリックコメントは、公共施設に
募集期間等の情報を貼り出したが、今後も
決まった『掲示場所』を設けてはどうか?
⇒A2、提案が可能かどうか、検討してみます。
Q3、市発行のメールマガジンを考えてはどうか?
携帯で読むことができたり、Webアンケートと連携させては?
⇒A3、来年度以降、市のホームページの機能変更を予定している。
その際に、合わせて検討したい。
Q4、市民講座や市政情報をケーブルテレビや
ネット配信する「行政番組」を作ってはどうか?
(※私が視察にった、東近江市でも一部導入していました。)
⇒A4、「番組」として編集するには、技術もスタッフもいる。
すぐに実施は難しいが、将来的な取り組みとして検討したい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上で、私の12月議会の一般質問についての
ご報告を終わります。
さて、本年2月18日から本格的に始めた
「井上わたるの和光ブログ」も、皆さまのおかげで
ここまで綴ることができました。
本年の更新は今日で最終にさせていただきます。
年明け(4日or 5日頃)、新年のご挨拶、新たな決意とともに
再開させていてだきます。
来年は、今以上に皆さまのお力になれるよう、
一生懸命努めてまいりたいと思います。
それでは、良い年をお迎えください。
平成19年12月29日
和光市議会議員 井上航
2007.12.28
こんばんは。
さて、12月議会の一般質問報告も
残すところ、今日明日の2日間となりました。
今日はテーマ6「公共施設の使用料見直し」について
ご報告致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「公共施設の使用料見直し」については、
このブログでも、
・10月20日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/174/
・10月25日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/180/
・11月 8日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/190/
に取り上げさせていただきました。
今回の市役所側の主張を ざっくり お話ししますと・・・
『公民館や地域センターは、税金で維持・管理している。
しかし、公民館を維持していくには、多大なお金がかかる・・・
原則、「使用料」を定めてはいるが、開設当時の古い設定だし、
市内の団体の多くは、使用料を免除するような仕組みも取っているため、
使用料はほとんど徴収していない。
だが、この公民館等の公共施設・・・全く使っていない人もいる。
その使っていない人たちから見れば、使っている人たちの光熱費などを含めた
使用料を税金で負担するとなると、
「俺たち使ってないのに、使っている人だけ恩恵を受けてズルい。不公平だ
」
と思う人もいるだろう・・・
そうだ!!
それなら、実際に使っている人・団体に使用料を負担してもらえばいいんだ!
受益者負担なら、公平性が図れるぞ!』
・・・絵文字まで使って、非常~に、ざっくりと表してみました。
これに対して、私は
〇この件を市民に知らせる上での「広報のあり方」について
〇稼働率について
というテーマで質問を行ないました。
Q1、今回、広報第1弾(10月号)では、周知の仕方が
不十分であった、という声が市民から寄せられ、追加措置をとった。
その経緯を経て、今後の広報をどう行うか?
⇒A1、当初の計画では不足であったという認識を持ち、追加対応しました。
今後のこの件の広報でも、慎重を期したい。
Q2、12月広報でも「詳しくは市のホームページで」
のような掲載内容が多いように感じる。
(紙面の関係があることは承知しているが)
広報単独で完結できる紙面作りをお願いしたい。
⇒A2、紙面の都合や原稿締め切りなどのため、やむを得ない場合も
あるが、極力、広報を情報源としている方々のためにも工夫をしたい。
【井上の対応】
今後、市民の意見を取り入れて方針の修正などを行うが、
その結果を、改めて説明する「場」を設けるよう提案させていただきました。
Q3、使用料をとるのならば、稼働率は下がらないか?
それによって、益々全体の使用料徴収は低下するのでは?
⇒A3、「Web予約システムの拡大」「市外料金の撤廃」などで
使用頻度を高めます。
Q4、稼働率は、料金設定に反映されていないが、
その算出根拠は妥当か?
⇒A4、民間施設とは違うので、利用者の支払いで全てを補う必要はない。
だから、使用料設定に、稼働率を組み入れる必要はない。
【井上の感想】
この「Q3&Q4」を聞いて、私は十分に納得はできませんでした。
まず、市の言う、「Web予約システムの拡大」 「市外料金の撤廃」を
進めたとしても、稼働率は上がるどころか、利用団体に負担が増えれば、
減っていくと思っています。
この点で、導入後の影響の分析が足りないように感じるのです。
そして、「A4」では、「利用者の支払いで全てを補う必要はない」、と言っています。
財政が厳しく、施設維持のためには、利用者負担も仕方ない・・・
というのであれば別ですが、実際、仮に導入しても、数百万円程度の収入が
入るだけ、という試算がされています。
利用状況に関係なく、
維持管理コストの部分だけを、施設面積などで割り出しているのですが・・・
それが将来的に持続できる算出根拠とは私は思えないのです。
さて、そうなると、市の最大の主張は「受益者負担の徹底」ということです。
・・・ですが、私は現時点では、そのことよりも、
「市役所や地域センターなど公共施設が、地域交流や
健康増進などに積極的に利用されること」のほうが重要だと思っています。
今後、市は市民の皆さまから寄せられた意見 (=パブリックコメント) をもとに
(※100件を超えているそうです!おそらく和光市新記録!)
<案>を修正し、2月頃の公表します。
この件は引き続き、ご報告していきたいと思います。
さて、12月議会の一般質問報告も
残すところ、今日明日の2日間となりました。
今日はテーマ6「公共施設の使用料見直し」について
ご報告致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「公共施設の使用料見直し」については、
このブログでも、
・10月20日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/174/
・10月25日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/180/
・11月 8日 http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/190/
に取り上げさせていただきました。
今回の市役所側の主張を ざっくり お話ししますと・・・
『公民館や地域センターは、税金で維持・管理している。
しかし、公民館を維持していくには、多大なお金がかかる・・・

原則、「使用料」を定めてはいるが、開設当時の古い設定だし、
市内の団体の多くは、使用料を免除するような仕組みも取っているため、
使用料はほとんど徴収していない。
だが、この公民館等の公共施設・・・全く使っていない人もいる。
その使っていない人たちから見れば、使っている人たちの光熱費などを含めた
使用料を税金で負担するとなると、
「俺たち使ってないのに、使っている人だけ恩恵を受けてズルい。不公平だ

と思う人もいるだろう・・・
そうだ!!

受益者負担なら、公平性が図れるぞ!』
・・・絵文字まで使って、非常~に、ざっくりと表してみました。
これに対して、私は
〇この件を市民に知らせる上での「広報のあり方」について
〇稼働率について
というテーマで質問を行ないました。
Q1、今回、広報第1弾(10月号)では、周知の仕方が
不十分であった、という声が市民から寄せられ、追加措置をとった。
その経緯を経て、今後の広報をどう行うか?
⇒A1、当初の計画では不足であったという認識を持ち、追加対応しました。
今後のこの件の広報でも、慎重を期したい。
Q2、12月広報でも「詳しくは市のホームページで」
のような掲載内容が多いように感じる。
(紙面の関係があることは承知しているが)
広報単独で完結できる紙面作りをお願いしたい。
⇒A2、紙面の都合や原稿締め切りなどのため、やむを得ない場合も
あるが、極力、広報を情報源としている方々のためにも工夫をしたい。
【井上の対応】
今後、市民の意見を取り入れて方針の修正などを行うが、
その結果を、改めて説明する「場」を設けるよう提案させていただきました。
Q3、使用料をとるのならば、稼働率は下がらないか?
それによって、益々全体の使用料徴収は低下するのでは?
⇒A3、「Web予約システムの拡大」「市外料金の撤廃」などで
使用頻度を高めます。
Q4、稼働率は、料金設定に反映されていないが、
その算出根拠は妥当か?
⇒A4、民間施設とは違うので、利用者の支払いで全てを補う必要はない。
だから、使用料設定に、稼働率を組み入れる必要はない。
【井上の感想】
この「Q3&Q4」を聞いて、私は十分に納得はできませんでした。
まず、市の言う、「Web予約システムの拡大」 「市外料金の撤廃」を
進めたとしても、稼働率は上がるどころか、利用団体に負担が増えれば、
減っていくと思っています。
この点で、導入後の影響の分析が足りないように感じるのです。
そして、「A4」では、「利用者の支払いで全てを補う必要はない」、と言っています。
財政が厳しく、施設維持のためには、利用者負担も仕方ない・・・
というのであれば別ですが、実際、仮に導入しても、数百万円程度の収入が
入るだけ、という試算がされています。
利用状況に関係なく、
維持管理コストの部分だけを、施設面積などで割り出しているのですが・・・
それが将来的に持続できる算出根拠とは私は思えないのです。
さて、そうなると、市の最大の主張は「受益者負担の徹底」ということです。
・・・ですが、私は現時点では、そのことよりも、
「市役所や地域センターなど公共施設が、地域交流や
健康増進などに積極的に利用されること」のほうが重要だと思っています。
今後、市は市民の皆さまから寄せられた意見 (=パブリックコメント) をもとに
(※100件を超えているそうです!おそらく和光市新記録!)
<案>を修正し、2月頃の公表します。
この件は引き続き、ご報告していきたいと思います。
2007.12.27
こんばんは。
12月議会の報告をまとめた『配るホームページ 第9号』が
本日届きました。
この第9号は、年明け 1月7日(月)~
和光市駅や成増駅、またはポスティングにてお届けしてまいります。
(※ホームページ上へのUPは1月中旬頃を予定しております。)
さて、それでは、本日は12月一般質問
テーマ5 「総合福祉会館の交通対策」についてをご報告致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
総合福祉会館は、司法研修所近く、
外環道路上部利用の施設です。
このテーマは、11月中旬には既に取り上げようと決めていました。
キッカケは市民の方からの相談です。
その模様は、11月18日のブログにも書きましたので、
よろしければ合わせてご覧ください。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/199/
Q1、施設建物の入り口にバス停を新設し、
高齢者福祉センターのバスが通る経路と同じコースを走り、
二軒新田に再び抜けるように、コースを変更してはどうか?
⇒A1、変更した場合、「南一丁目」バス停が廃止される。
そうした影響も考えて検討したい。
Q2、具体的な二軒新田バス停や南一丁目のバス停
利用状況の把握はあるのか?
また、施設構内へのバス侵入は
バスのサイズから考えた場合、可能か?
⇒A2、各バス停の利用状況は調査していません。
バスの侵入の可否は実際に走らせてみないとわかりません。
【井上の対応】
・・・おそらく、こういう回答になることは想像していました。
そこで、私は事前に調査を行ない、
●循環バスの運転手さんへの聞き取り調査
●循環バスの規格調査
をしていました。
Q3、(聞き取り調査によると)、南一丁目の
循環バス利用者の乗降者数は
『1日平均 多くて3~4名程度』と聞いているが・・・?
Q4、(規格調査によると)、実際に施設内侵入している
他のバスとサイズ的には問題ないと思われるが・・・?
⇒A3&4、早急に関係部署、バス運行会社と調整し、検証します。
【井上の感想】
こういう回答を引き出せたのは、非常によかったと思います。
もちろん、この市内循環バスの路線変更は、
他の地点とも併せて行うと考えられます。
そのためにも、今回提案したバス停の利用状況調査を実施し、
活かしてほしいと思います。
Q5、施設周辺は、外環側道が走り、危険な地点である。
標識の設置など、何か安全対策をとれないか?
⇒A5、実地調査の上、路面標示、標識などを含めて
対策を検討したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上が、このテーマでの主なやり取りです。
この一般質問がきっかけで、少しずつでも
対応策が形になっていったら良いな、と思っています。
12月議会の報告をまとめた『配るホームページ 第9号』が
本日届きました。
この第9号は、年明け 1月7日(月)~
和光市駅や成増駅、またはポスティングにてお届けしてまいります。
(※ホームページ上へのUPは1月中旬頃を予定しております。)
さて、それでは、本日は12月一般質問
テーマ5 「総合福祉会館の交通対策」についてをご報告致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
総合福祉会館は、司法研修所近く、
外環道路上部利用の施設です。
このテーマは、11月中旬には既に取り上げようと決めていました。
キッカケは市民の方からの相談です。
その模様は、11月18日のブログにも書きましたので、
よろしければ合わせてご覧ください。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/199/
Q1、施設建物の入り口にバス停を新設し、
高齢者福祉センターのバスが通る経路と同じコースを走り、
二軒新田に再び抜けるように、コースを変更してはどうか?
⇒A1、変更した場合、「南一丁目」バス停が廃止される。
そうした影響も考えて検討したい。
Q2、具体的な二軒新田バス停や南一丁目のバス停
利用状況の把握はあるのか?
また、施設構内へのバス侵入は
バスのサイズから考えた場合、可能か?
⇒A2、各バス停の利用状況は調査していません。
バスの侵入の可否は実際に走らせてみないとわかりません。
【井上の対応】
・・・おそらく、こういう回答になることは想像していました。
そこで、私は事前に調査を行ない、
●循環バスの運転手さんへの聞き取り調査
●循環バスの規格調査
をしていました。
Q3、(聞き取り調査によると)、南一丁目の
循環バス利用者の乗降者数は
『1日平均 多くて3~4名程度』と聞いているが・・・?
Q4、(規格調査によると)、実際に施設内侵入している
他のバスとサイズ的には問題ないと思われるが・・・?
⇒A3&4、早急に関係部署、バス運行会社と調整し、検証します。
【井上の感想】
こういう回答を引き出せたのは、非常によかったと思います。
もちろん、この市内循環バスの路線変更は、
他の地点とも併せて行うと考えられます。
そのためにも、今回提案したバス停の利用状況調査を実施し、
活かしてほしいと思います。
Q5、施設周辺は、外環側道が走り、危険な地点である。
標識の設置など、何か安全対策をとれないか?
⇒A5、実地調査の上、路面標示、標識などを含めて
対策を検討したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上が、このテーマでの主なやり取りです。
この一般質問がきっかけで、少しずつでも
対応策が形になっていったら良いな、と思っています。
2007.12.24
こんにちは。
今日はクリスマスイブです。
(なので、このブログも今日は絵文字多用で華やかにしてみます。)
私は、昨年までは介護施設 (=特別養護老人ホームや有料老人ホーム) を回って
そこで働く介護ヘルパーさんや看護師を派遣する仕事をしていました。
こうした高齢者施設は、季節ごとのイベントや飾り付けが盛んで、
この時期、営業で回っていると、ツリー
が飾られていたり、とても華やか
なのです。
今、思いだしても、とても季節感を感じられる仕事だったと思っています
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、それでは、今日は一般質問で取り上げた
「自転車
利用について」をご報告したいと思います。
このテーマを取り挙げるきっかけになったのは、
11月10日(土)に開催した「会派タウンミーティング」です。
参加者の方から、
「今度、道路交通法が改正されて、自転車は車道通行になるって聞いたわ。
でも、危ないし、大丈夫なのかしら???」というお話が出ました。
このことと、他の自転車に関わる政策を一緒に取り上げようと考え、
今回のテーマにしました。
ちなみに、改正では、“原則車道”という方針が示されましたが、
・道が狭い場合
・大型車の通行が多い場合
・幼児、高齢者が運転する場合
などは、歩道通行が認められる、ということになっています。
※和光市の場合、ほとんどの道路がこれらのケースに当たると思われます。
そのため、この改正での実質的な影響はほとんどないと考えられます。
Q1、「道路交通法の改正」を受けて、安全対策をどう進めるか?
⇒A1、警察との協議し、安全最優先で広報・啓発を行う。
Q2、北口整備で、歩行者・自転車・そして自動車の分離が
採り入れられた道路設計はできないか?
⇒A2、完全な分離は難しい状態です。
しかし、駅につながる幹線道路は、道幅を大きく確保し、歩道も
自転車・歩行者が少しでも通行しやすい環境にしたいと思います。
北口幹線道路については、4m幅員を計画しております。
Q3、「無灯火自転車」への安全対策はとれないか?
※駅前通りで、15分間の定置調査を行ってみたところ、
64台中 12台が無灯火運転でした。
⇒A3、朝霞警察との連携し、指導・啓発活動を行う。
Q4、和光市駅前の放置自転車対策、どう進める?
⇒A4、ポールの設置で対応したが、今度は駅構内にまで
自転車が入ってくる結果になった。(特に土日は多い。)
再度、鉄道事業者と協議して、対策を強化したいと思います。
Q5、放置自転車を減らすためにも、地下駐輪場を
もっと使いやすくすべきではないか?
例:イトーヨーカドーの3時間無料⇒その後、加算式
例:電動機付き自転車やチャイルドシート対応の置き場の拡張など
⇒A5、まずは、稼働率が、一時利用・定期ともに70%台なので、
利用促進も含めて、広報していきます。
また、設備については、今後の修繕計画にも活かしていきたいと思います。
Q6、司法研修所前バス停の、多数の無断駐輪を把握しているか?
なにか対策は取れないか?
⇒A6、把握しています。平均30台程度。
この場所は、小学校の通学路にもなっているので、安全対策や
啓発活動を行ない、対策を取ってまいります。
【井上の考え】
ただ「規制」をするのではなく、私はこれを逆手にとって、
この場所を、公式な自転車からバスへの乗り継ぎスポットとして整備して、
「サイクル&バスライド」を導入してはどうか、と提案させていただきました。
↓
駅中心部に乗り入れる自転車を減らすことにも繋がります。
Q7、撤去自転車(年間340台近く)を有効活用し、
フリーサイクルを取り入れられないか?
目的:
①放置自転車の再利用
②転入・転出の多い和光市の特徴から、個人所有自転車を減らす。
③樹林公園や新倉ふるさと民家園の市外からの観光用に使えないか?
⇒A7、他の先進自治体の取り組みを参考にして、研究します。
<おわりに。>
絵文字多用しようとおもったんですが、大して使えませんでした
それでは、、皆さま、よいクリスマスをお過ごしください。
※明日の更新は控えさせていただきます。
今日はクリスマスイブです。
(なので、このブログも今日は絵文字多用で華やかにしてみます。)
私は、昨年までは介護施設 (=特別養護老人ホームや有料老人ホーム) を回って
そこで働く介護ヘルパーさんや看護師を派遣する仕事をしていました。
こうした高齢者施設は、季節ごとのイベントや飾り付けが盛んで、
この時期、営業で回っていると、ツリー


今、思いだしても、とても季節感を感じられる仕事だったと思っています

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、それでは、今日は一般質問で取り上げた
「自転車

このテーマを取り挙げるきっかけになったのは、
11月10日(土)に開催した「会派タウンミーティング」です。
参加者の方から、
「今度、道路交通法が改正されて、自転車は車道通行になるって聞いたわ。
でも、危ないし、大丈夫なのかしら???」というお話が出ました。
このことと、他の自転車に関わる政策を一緒に取り上げようと考え、
今回のテーマにしました。
ちなみに、改正では、“原則車道”という方針が示されましたが、
・道が狭い場合
・大型車の通行が多い場合
・幼児、高齢者が運転する場合
などは、歩道通行が認められる、ということになっています。
※和光市の場合、ほとんどの道路がこれらのケースに当たると思われます。
そのため、この改正での実質的な影響はほとんどないと考えられます。
Q1、「道路交通法の改正」を受けて、安全対策をどう進めるか?
⇒A1、警察との協議し、安全最優先で広報・啓発を行う。
Q2、北口整備で、歩行者・自転車・そして自動車の分離が
採り入れられた道路設計はできないか?
⇒A2、完全な分離は難しい状態です。
しかし、駅につながる幹線道路は、道幅を大きく確保し、歩道も
自転車・歩行者が少しでも通行しやすい環境にしたいと思います。
北口幹線道路については、4m幅員を計画しております。
Q3、「無灯火自転車」への安全対策はとれないか?
※駅前通りで、15分間の定置調査を行ってみたところ、
64台中 12台が無灯火運転でした。
⇒A3、朝霞警察との連携し、指導・啓発活動を行う。
Q4、和光市駅前の放置自転車対策、どう進める?
⇒A4、ポールの設置で対応したが、今度は駅構内にまで
自転車が入ってくる結果になった。(特に土日は多い。)
再度、鉄道事業者と協議して、対策を強化したいと思います。
Q5、放置自転車を減らすためにも、地下駐輪場を
もっと使いやすくすべきではないか?
例:イトーヨーカドーの3時間無料⇒その後、加算式
例:電動機付き自転車やチャイルドシート対応の置き場の拡張など
⇒A5、まずは、稼働率が、一時利用・定期ともに70%台なので、
利用促進も含めて、広報していきます。
また、設備については、今後の修繕計画にも活かしていきたいと思います。
Q6、司法研修所前バス停の、多数の無断駐輪を把握しているか?
なにか対策は取れないか?
⇒A6、把握しています。平均30台程度。
この場所は、小学校の通学路にもなっているので、安全対策や
啓発活動を行ない、対策を取ってまいります。
【井上の考え】
ただ「規制」をするのではなく、私はこれを逆手にとって、
この場所を、公式な自転車からバスへの乗り継ぎスポットとして整備して、
「サイクル&バスライド」を導入してはどうか、と提案させていただきました。
↓
駅中心部に乗り入れる自転車を減らすことにも繋がります。
Q7、撤去自転車(年間340台近く)を有効活用し、
フリーサイクルを取り入れられないか?
目的:
①放置自転車の再利用
②転入・転出の多い和光市の特徴から、個人所有自転車を減らす。
③樹林公園や新倉ふるさと民家園の市外からの観光用に使えないか?
⇒A7、他の先進自治体の取り組みを参考にして、研究します。
<おわりに。>
絵文字多用しようとおもったんですが、大して使えませんでした

それでは、、皆さま、よいクリスマスをお過ごしください。
※明日の更新は控えさせていただきます。
2007.12.23
こんばんは。
今日から3連休です。
和光の街も、チキンやケーキが店頭販売されていたり、
クリスマスモード 一色ですね
さて、12月議会の一般質問のテーマごとの報告を行なっていますが、
気付けば年内もあと1週間。。。
小出しにし過ぎたのか・・・ギリギリ年内に間に合うくらいのペースに
なってまいりました。
クリスマス連休ではありますが、報告をさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日ご報告するのは、「緑化政策」です。
お相手の部署は、市民環境部です。
Q1、「保全緑地」を平成22年になった時、
平成15年当時より減らさないといっているが、
現時点で達成できているのか?
⇒A1、
平成15年 1,548,945㎡
平成19年現在 1,556,139㎡ ⇒7,194㎡増加している。
Q2、では、農地も同じく「削減率を10%に留める」と
しているが、目標は達成できているのか?
⇒A2、既に多くが宅地化され、目標の達成は難しくなっています。
Q3、保全緑地だけを切り口にしていては、増加傾向とも取りうる。
より実感に近い、緑被率を用いて、和光の実態を掴んでいるか?
※一般的に、
「樹木や草地、農地や屋上緑化の緑の面積を
全行政面積で割った比率」
平成15年当時 25%
⇒A3、
調査は行なっておりません。(平成22年に実施を検討していません。)
仮に算出するとしたら、25%よりも大幅に減っている。
【井上の考え】
市街地化が進む和光市では、屋上緑化も
緑化政策のひとつとなり得る、と考えます。そこで、「屋上緑化」に話題を移す。
Q4、和光市の屋上緑化の取り組みは?
⇒A4、
しらこ保育園、総合福祉会館、境浄水場、総合体育館で実施。
民間施設では、本田技研工業(和光本社&和光研究所)で実施。
また、現在改築中の新倉小学校の一部にも導入予定。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
上記の確認の上で、私は次の点を指摘・提案させていただきました。
〇導入後の管理、指導に市も一定の責任を持つこと。
〇経費上の面を配慮し、推進を行うこと。
〇渋谷区などの先進例を参考に、「条例」「補助制度」などを整えること。
〇学校等に導入する場合、教材として、有効活用すること
また、先進的な取り組みをしている渋谷区とは、
来年6月の地下鉄「副都心線延線」で繋がるので、
屋上緑化をテーマにした自治体交流も提案させていただきました。
このテーマについては、以上です。
今日から3連休です。
和光の街も、チキンやケーキが店頭販売されていたり、
クリスマスモード 一色ですね

さて、12月議会の一般質問のテーマごとの報告を行なっていますが、
気付けば年内もあと1週間。。。
小出しにし過ぎたのか・・・ギリギリ年内に間に合うくらいのペースに
なってまいりました。
クリスマス連休ではありますが、報告をさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日ご報告するのは、「緑化政策」です。
お相手の部署は、市民環境部です。
Q1、「保全緑地」を平成22年になった時、
平成15年当時より減らさないといっているが、
現時点で達成できているのか?
⇒A1、
平成15年 1,548,945㎡
平成19年現在 1,556,139㎡ ⇒7,194㎡増加している。
Q2、では、農地も同じく「削減率を10%に留める」と
しているが、目標は達成できているのか?
⇒A2、既に多くが宅地化され、目標の達成は難しくなっています。
Q3、保全緑地だけを切り口にしていては、増加傾向とも取りうる。
より実感に近い、緑被率を用いて、和光の実態を掴んでいるか?
※一般的に、
「樹木や草地、農地や屋上緑化の緑の面積を
全行政面積で割った比率」
平成15年当時 25%
⇒A3、
調査は行なっておりません。(平成22年に実施を検討していません。)
仮に算出するとしたら、25%よりも大幅に減っている。
【井上の考え】
市街地化が進む和光市では、屋上緑化も
緑化政策のひとつとなり得る、と考えます。そこで、「屋上緑化」に話題を移す。
Q4、和光市の屋上緑化の取り組みは?
⇒A4、
しらこ保育園、総合福祉会館、境浄水場、総合体育館で実施。
民間施設では、本田技研工業(和光本社&和光研究所)で実施。
また、現在改築中の新倉小学校の一部にも導入予定。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
上記の確認の上で、私は次の点を指摘・提案させていただきました。
〇導入後の管理、指導に市も一定の責任を持つこと。
〇経費上の面を配慮し、推進を行うこと。
〇渋谷区などの先進例を参考に、「条例」「補助制度」などを整えること。
〇学校等に導入する場合、教材として、有効活用すること
また、先進的な取り組みをしている渋谷区とは、
来年6月の地下鉄「副都心線延線」で繋がるので、
屋上緑化をテーマにした自治体交流も提案させていただきました。
このテーマについては、以上です。
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