井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2021.08.10
こんにちは。

夏に向けて草木が伸びるのは自然のことです。
ただ著しく通行の妨げになった場合には
やはり草刈りをしなければなりません。


今回は、国道254号線(川越街道)をまたぐガストと
中央公民館を結ぶ歩道橋の足元の草木が伸び伸びになっている・・・
との連絡を内山市議さんからご連絡をいただきました。

川越街道は、国道ではありますが、
“県が管理する国道”なので、私が県土事務所と調整を行いました。

(1枚目がビフォー、2枚目がアフターです。)


アウトドアの画像のようです



アウトドアの画像のようです



おかげでさっぱりと草刈りが出来て、
通行しやすくなりました。


連絡をいただいた内山市議と
朝霞県土事務所の早期の対応に感謝です。




2021.08.07
こんにちは。

オリンピックもいよいよ佳境に入ってきました。

今日(8/7)は野球やレスリングなど様々な競技が行われます。

今夜のレスリングには、
自衛隊体育学校所属でロンドン五輪で活躍した
米満達弘さん・小原日登美さんが解説に登場するそうです。

私は今回オリパラ関係の様々な取組やイベントが
中止や無観客になる中で、
唯一東京五輪を肌で感じることが出来た機会がありました。

それが、先ほど紹介した小原日登美さんが
青森で聖火ランナーを務めた際に使用した
聖火リレートーチを持たせていただいた時です。

このトーチは小原さんが自衛隊体育学校に寄贈することが
決まっているそうで、その寄贈前に持たせていただきました。


井上 航、立っているの画像のようです


常に光り輝いて見えて、
燃焼する機能は外してあることもあり、思ったよりも軽く感じました。


さて、昨日の和光市ゆかりの選手たちの競技は
惜しい、惜しい結果となりました。

400mリレーの多田修平選手には、
今後の個人・団体での更なる活躍を期待。

そして、自転車の梶原悠未選手には
オリンピック最終日となる、
明日の「オムニバス」での本領発揮を心から期待したいと思います!

NHK総合 放送9:30~ 競技10:00~ とのことです。

SNSなどを通して、今回出場の選手の中で、
最も練習風景やここまでの道のりを見てきたのが梶原選手です。

是非ともその成果が存分に発揮されることを心から願っています!


市内にも様々な応援の光景が見ることが出来ます。

下の写真は、和光市民有志で結成された応援団
「梶原悠未選手応援するワ‼」の会の掲示板ポスターです。


写真の説明はありません。


そして、駅前のプランターです。 

花の画像のようです



そして、8/5(木)の埼玉新聞14面には、
「梶原悠未選手を応援するワ!!」の紹介記事が掲載されました。

4人、立っている人の画像のようです


2人、立っている人、テキストの画像のようです


試合はいよいよ明日8月8日。

日本人にとっては“末広がり“”の良い日。

8の数字の2つの輪っかが、自転車の車輪にも見えます
きっと「有言実行」してくれることを願って、エールを送ります!

頑張れ!!梶原悠未選手!!


2021.08.04
こんにちは。
全国的に、また埼玉県内でも自宅療養者が
急増していることを踏まえて、昨日の投稿では、
県保健医療部からの説明をベースに
「埼玉県の自宅療養者支援」についてご紹介しました。

そうしたところ、新型コロナの感染を経験した方から
「自身の経験を踏まえた形で現状を伝えてほしい」と
メッセージさせていただきました。

ご本人に了承もいただき、
個人が分からないような形でご紹介させてもらいたいと思います。

(※症状や同居家族の状況、居住地などによって
状況は異なりますので、一例とはなりますが、
誰にも起きうるケースとしてご承知ください。)


この方は、状況は軽症。

発症日 7月第4週
診断日 7月第5週 
そこから約1週間、自宅療養をされたとのことです。

下記(~~以下)のうち「Q&A」の部分は私が書いた部分で、
それに対して<体験談>の部分が、寄せられた体験談になります。


~~~~~~

Q 自宅療養者に対する医療提供体制は
現状どうなっているのか?健康観察はどうしているか?

A 保健所や地域医療機関、自宅療養者支援センターと
電話で毎日確認。日々の体調の報告など行う。

<体験談>
→電話での連絡は、診断日と翌日のみ。
配食サービスの連絡も翌日だった。

→その後は、自宅療養支援センターからSMSで連絡あり。
HER-SYS(厚生労働省 新型コロナウイルス感染者等
情報把握・管理支援システム)に熱、症状を入力。
療養期間終了もメール(SMS)です

→症状悪化の場合は、体調悪化緊急連絡センターへ連絡するよう、
保健所の方から伝え聞いています。


===

Q パルスオキシメーターなどは漏れなく配布できているか?

A 現在1万個以上の在庫があり、
自宅療養者に滞りなく郵送での配布が出来ている。

<体験談>
ただし、診断日から2日後の到着。
自身で事前購入したパルスオキシメーターを使用していた。

===

Q 急変に対応できているか?

A 変化があれば上記機関に電話連絡していただき、
状況に応じて入院調整等を行っている。

<体験談>
幸いお世話になる機会はなかったが、
別件で連絡した際、土日は保健所休み、
24時間対応の支援センターは混み合っている場合があり、
連絡がつかない時があった。

===

Q 埼玉県は食糧支援(例:1週間分の食料を送付)を行なっているか?
(過去にやっていたか?今はどうなっているか?)

A 昨年度、秋ごろから行っている。
レトルト食品の詰め合わせが届く。療養者全員に配るのではなく、
同居家族がおり食事の用意ができる場合や、
レトルト食品に不満がある場合など、希望を聞いて手配をしている。

<体験談>
大変ありがたいが、配食サービスの方から連絡いただいた際、
今逼迫していて、配送が遅れているとの説明があった。

→私の場合、療養期間終了の翌日に到着しました。


===

Q 食料支援は県としてやっているのか?
それとも市町村がやっているのか?

A 食糧支援は県として行っている。
各市町村で独自の取り組みを行っていることも把握はしている。

<体験談>
居住の市には独自の取組はないのだと思います。
市からの連絡はありませんでした。

~~~~~~

以上です。

実体験の話の中で出てきた「配食サービスの遅れ」など、
県として改善すべきことは、
私から県・保健医療部と調整を進めたいと思います。

それでも自宅療養者の急増がこれまで以上に進めば、
どこまで改善できるか現時点では何とも言えないと思っております。


・ワクチン接種が進むこと
・各自の感染予防対策を徹底すること

が社会としての感染拡大を抑える
一番の取組であると思いますが、
万一、掛かった時のことを考えることも大事です。

『(配食がすぐに届かないことも想定して)
自分で出来る限りの水・食料備蓄を進めておくこと』

はとても重要です。


県からもこうした情報をさらに発信するよう訴えたいと思います。

最後に。

体験者の方はこうも仰っていました。

「悪化した際に今、入院できるどうかが一番怖いことでした。
ですので、ある程度正確な逼迫状況の提供も必要かと思います。
住民側に危機意識を持たせる働きかけが、かなり重要な段階かと思います。」


今回、私に寄せてくれた体験者の方は
無事快方に向かわれたとのことです。

改めて貴重なメッセージをいただいたことに
感謝を申し上げると共に、これをご覧いただいた皆様と
この体験を共有できればと思っております。




2021.08.03
こんにちは。
ここ数日で、自宅療養者が急増している旨の報道が
多くなっています。


写真の説明はありません。

中でも、政府の「中等症まで原則自宅」という
方針転換には憤りすら覚えます。

毎日数千人規模の陽性者が出ており、
止められない流れかとも思います。

しかし「中等症」と言えども、
最近話題の「一般人と医者との認識のズレ」のスライド
(出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013169711000.html )
を基に考えると、
とても「原則自宅」にしていいものとは言えません。
~(以下、抜粋)~
“軽症”については一部の人のイメージでは「全然平気、風邪程度」ですが、医師にとっては、酸素の投与はいらないものの咳が続いている状態を示しています。
また”中等症”は一部の人は「息苦しさが出そう」ですが、医師にとっては「肺炎が広がっていて多くの人にとって人生で一番苦しい」状態としています。
そして”重症”は、一部の人は「入院が必要だろう」というイメージですが、医師には「助からないかもしれない」という深刻な状況だとして、大きなギャップがあることを示しています。
~~ここまで~~
さて話は戻りますが、新聞にもあるように、
埼玉県でも自宅療養者は急増しています。
その「自宅療養」を選んだ、
もしくは選ばざるを得なかった方に対して、
埼玉県としてはどのような支援を行なっているのか、
皆さまにも、Q&A方式で、ご説明しておきたいと思います。

※ただ、あくまで先週金曜日(7/29)時点の状況
であることをご了承ください。

これまでも少しでも安心して自宅で療養できるように、
様々な改善を繰り返し、ここまで来ていますが、
人数の増加に、本当にこのままの支援が続けられるかも
未知数な部分があると思います。
===
Q 自宅療養者に対する医療提供体制は現状どうなっているのか?健康観察はどうしているか?
A 保健所や地域医療機関、自宅療養者支援センターと電話で毎日確認。日々の体調の報告など行う。
===
Q パルスオキシメーターなどは漏れなく配布できているか?
A 現在1万個以上の在庫があり、自宅療養者に滞りなく郵送での配布が出来ている。
===

Q 急変に対応できているか?
A 変化があれば上記機関に電話連絡していただき、状況に応じて入院調整等を行っている。
===
Q 埼玉県は食糧支援(例:1週間分の食料を送付)を行なっているか?(過去にやっていたか?今はどうなっているか?)
A 昨年度、秋ごろから行っている。レトルト食品の詰め合わせが届く。療養者全員に配るのではなく、同居家族がおり食事の用意ができる場合や、レトルト食品に不満がある場合など、希望を聞いて手配をしている。
===
Q 食料支援は県としてやっているのか?それとも市町村がやっているのか?
A 食糧支援は県として行っている。各市町村で独自の取り組みを行っていることも把握はしている。
===

以上、お問い合わせや
疑問に思う声が多いと思う案件について紹介しました。

今後も状況に合わせた対応ができるようにしてまいります。




2021.08.02
こんにちは。

今日から埼玉県全域に対して、
8月31日までの期間、緊急事態宣言が発令されます。

県民の皆さまには、これまでの我慢に加えて
更なる辛抱をお掛けすることになります。

今回の波(第5波)においては、
急激なスピードで陽性者数が伸びており、
仮に若年者が多く、仮に軽度の方が多いとしても、
この調子で陽性者が増えては、
病院の受け入れだけでなく、県が行うオペレーション
(感染経路の確認や入院調整など)にも、
今まで以上に困難が生じます。


ゼロコロナは難しいのは承知していますが、
やはり1人でも陽性者を減らすことは重要です。

7月31日に「陽性者1036名」と過去最高となりました。

先日、久々にテレビで映画を見る機会がありました。

2009年にアメリカ・ニューヨークで発生した
飛行機の緊急着水し、乗客155名誰一人犠牲にすることがなかった・・・
という実話に基づいた「ハドソン川の奇跡」という作品です。

そのエンディングには、実際に飛行機を操縦した
サレンバーガー機長と飛行機の搭乗者が登場します。

そこで語られた次の言葉が非常に印象に残りました。

「“155”は数字です。でもそれぞれに顔があります。
155人の顔だけでなく、その後ろにある顔。
妻や娘や息子、父や母や兄弟。とても大きな“数字”です」


この言葉はコロナ対応にも通じるものだと思っております。

陽性者1036名には普段の生活が有り、家族が居ます。

仮に軽度でも、生活は一変します。
ましてや重症化すれば本人・家族の不安は限りありません。

県も今回の緊急事態措置にあたり、
可能な限りの積極的介入をするとしています。

写真の説明はありません。


どれだけの効果を出せるか未知数の部分もありますが、
県民の皆さまの協力をいただきながら、
少しでも重症化するケースを減らしていきたいと思います。


ちなみに。

神奈川県は今回の緊急事態宣言発令を受けて、
今日、補正予算の審査を行う臨時議会を行なっているそうです。

ただ、埼玉県では臨時議会なく緊急事態宣言に突入します。


予算がまだ残っていて大丈夫だから…という理由です。

私自身、過去には単なる期間延長なら専決処分でも良い
と考えることもありましたが、今回は「まん防」から
「緊急事態宣言」への切り替えです。

臨時議会では補正予算チェックという大前提がありますが、
その過程で、その後に突入する緊急事態宣言や
まん防に対しての取組について、補正予算の審査過程で
色々質疑や提言できる……というメリットがありました。


今回は臨時議会がない
(おそらく、当初の「まん防」の期間である
22日以降は予算がないから、その頃までには
改めて開かれるものと思いますが。)から、
その発言のチャンスがない訳です。


緊急事態宣言そのものの効果に疑問符が付く中で、
全国知事会からは「ロックダウン」に関する提言も
聞こえるようになりました。


臨時議会という場ではなくとも、
県や国の取組に対して、よりベターな対策を
進めるようにしていきたと思います。




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