井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.03.07
皆さま、こんばんは。
(記録中に日にちが変わってしまいました。)

本日(3月6日《火》)は川越方面へ出掛け、今後の政治活動に
必要となってくる「法務手続き」を行なってきました。

さいたま地方法務局(川越駅からバス)に向かい、
ここで書類上の審査を行いました。

(それで終わると思いきや)
次の手続きは、場所を移して川越蔵造りの町並 「時の鐘」近くの
銀行で行い、おかげさまで無事完了しました。

また明日から、改めて和光市を回りたいと思います。


(写真は、それぞれ「法務局」と「銀行」です。
特に銀行は蔵造りの町並に相応しく趣きのある外観です。)



2007.03.05
おはようございます。

私は本日、和光市駅南口で朝の活動をさせていただきました。

私はいつも6時30分から駅に立っています。
 (日によって前後させることもありますが。)
自宅から自転車をこぎながら、12月や1月と比べて
本当に日の出が早くなったと感じました。

同じ6時半でも12月・1月は真っ暗だったのですが、
今朝などは本当に明るく、そして暖かかったです。

冬のチラシ配りの時には、素手で受け取ってもらう方が
冷たくないように(※紙は結構冷たいため)、
『湯たんぽ』でチラシを暖めていた時期もありました。


今朝は、そうした私にとっての原点に立ち戻り、
名刺(=ミニチラシ)を皆さまにお渡しさせていただきました。
何年経っても、この思いを忘れず、活動を続けてまいります。


(※写真は本日駅に立てていた「駅ブログ(=黒板)」です。
ここにも原点回帰の気持ちを綴らせていただきました。)



2007.03.04
おはようございます。

ここでは、先日、和光市の「ボランティアのつどい」に
参加してきた時のご報告をさせてください。


和光市には多くのボランティア団体が存在します。
当日参加していた団体は、例えば

・高齢者との会食グループ
・朗読の会
(市が発行する広報などを朗読してテープに吹き込み、
視覚障害の方に届ける。)
・手話サークル
・盲卓球(=サウンドテーブルテニスといいます。)
・障害者施設の支援ボランティア
・ボーカルサークル  など

その情報交換や勉強のため、こうして
ボランティアのつどいが開催されています。


今回の「つどい」では、 『車椅子から見た和光市』 というテーマで、
白子在住の車椅子利用の方からお話をいただきました。

その中で、皆さまにも是非知っていただきたい、話がありますので
少し綴らせてください。


○ スロープは意外と曲者!?

公共施設や駅などにある、スロープ。
あれがあれば、車椅子利用は楽だろうと思われているが、
決してそうではない。角度が急だった場合、
最後まで上りきることが体力的に非常に困難なのである。


○ いきなり後ろから押さないで。

車椅子で街を移動していると、多くの方が手を貸してくださる。
・・・ただ、いきなり車椅子を押し出す人がいる。
利用者としては、これほど怖いことはない。

⇒是非 「なにかお手伝いできることはありますか?」と“声掛け”を。


○ 多目的トイレは使い辛い・・・

「車椅子用トイレ」と「多目的トイレ」、その違いはご存知でしょうか?

車椅子用トイレは、車椅子利用者向けに広く作られています。
そして、多目的トイレは、広いだけでなく、
ベビーベッド、オスメイト設備、高齢者向け手摺り などがついています。

つまり、多目的トイレでは、それらの多くの設備が邪魔となり、
移動や方向転換がしにくくなってしまっているのです。

もちろん、スペースが限られた中で、
より多くの不便な方が利用しやすいように改造した結果なのですが、
もう一度、それらの配置の仕方などを、利用する方の意見を元に
考えるようにしていってほしい、と思います。


○ 障害者用駐車場はなぜ入り口に近いか?

障害者用駐車場の特徴は、
① 入り口の近くにある
② 広くスペースが確保されている ということです。

実は、①よりも②が重要なのです。
車椅子の方で、自分で運転できる方は、助手席に積んだ車椅子を
降ろして、乗り移るのに、ドアを全開にする必要があります。
乗り込むときも同様です。

だから、通常の駐車スペースでは、
隣の車につっかえて乗り降りが出来ないので
あの、障害者用駐車場が必要なのです。

だから、極論、入り口から近くある、必要はないそうです。
(※個人差はあります。近くでないと危ないという方もいらっしゃいます。)


○エレベーターの鏡は何のため?

あれは、一言で言うと、「車椅子利用者のバックミラー」です。

・バックでエレベーターを降りるときに見る。  そして、
・今が何階かを見るため。

一度正面から入ってしまうと、階数表示が見えなくなってしまうので、
鏡に映った階数表示ランプで、今が何階かを知ることが出来るのです。

⇒鏡の前に立って、視界を塞がないようにしましょう。



・・・他にもお話はありましたが、ここでは以上をお伝えさせてください。

こうして、お話を聞いて改めて思うのは、
『思い込みではなく、本当のニーズを理解して形にする』ということです。

ボランティアも、政治も、出来ることはやってもらい、
どうしても出来ない(=支援が必要)なところを
サポートするというのが、正しいことだと思います。


私も、一層皆さまのご意見を聞き、本当に必要なことを
サポートしていけるように、活動を続けてまいります。


(写真はボランティアのつどいが開かれた、総合福祉会館『ゆめあい和光』の写真です。)



2007.03.03
先程の委員会で
特に私が興味を持った議題がありました。


それは「給食費」に関してです。


最近、全国的に給食費滞納が問題になっていますが、
和光の場合は、回収率は「99.6%」だそうです。
             (※平成17年度分の徴収について)

およそ88万円相当が未回収となっています。

その後の徴収に関しては、現状では校長からの催促に留まっています。

一番良くないのは滞納する側ですが、
他の生徒との公平を期すためにも、徴収に関する方策を
行政側も整備するべきだ、と考えました。



また、今、市内の学校では給食室などの修理・回収や
食器類の新規購入などの「給食設備」に予算が多く計上されているのです。

これに合わせて、ある議員が
『給食って1食いくらで提供されているの?』

という質問をしました。
しかし、担当の市職員は、その場ではわからなかったのです。


・・・これには、少し驚きました。

もちろん、全体の予算は完璧に把握していましたが、
管轄する職員が1食あたりの費用を把握していなかったのです。


ひとつ例を示しますが、私が派遣会社で働いている時

・「20万円」で広告媒体を打った

・5人の新規登録者が来た。

・1名あたりの登録コストは「4万円」

というふうに管理を行い、いかにその1名あたりの登録コストを下げるか、
を考えていたものです。



・・・このように、
「材料費や人件費、設備維持費など全ての予算を
食数で割って、単価を出す。」

こうした発想が、少なくとも給食費に関しては
今までされて来なかったようです。


もっと、ビジネス感覚で予算を考えていけるように、
市を変えていきたい!、と強く感じました。
2007.03.03
和光市の「文教厚生常任委員会」の傍聴に
行ってまいりました。

『委員会』は、市議会で扱う問題が多岐に渡るため、
専門的・効率的に審査するために設置されています。


和光市には、他に
●総務常任委員会
●市民建設常任委員会 があります。

文教委員会とは、主に
・保健福祉
・介護保険
・保育
・学校教育
・社会教育
・図書館
・公民館 などに関する議案を取り扱うところです。


今日(3月2日)、私が傍聴した時間の議題は
「幼稚園費」
「公民館費」
「民家園の運営」
「生涯学習」
「小学校改修」 などに関する 
平成19年度予算について・・・でした。

一番多いやり取りというのは、
委員(=市議会議員)が、市役所の職員に
各予算の設定や施策について、
「その算出根拠は?」と説明を求めることでした。

このことにより、いかに無駄なく税金が使われているかを
チェックするわけです。

私は先日、元議員の方と話す機会がありましたが、
その方からは、
『議員の大きな仕事は“税金の無駄遣いをチェックすることだ”』と
教わりました。

この考えを、私もしっかり受け継いでいこうと、考えております。
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