井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2007.05.22
こんにちは。
本日は会派「新しい風」の4名で、
諏訪原団地や南公民館の近くにある、
「障害者支援施設 すわ緑風園」の見学に行ってまいりました。
このすわ緑風園は、知的障害の方を対象とした
入所(=施設内で暮らす)施設です。
和光市内にありますが、市の施設、というのではなく、
その管理を『朝霞地区一部事務組合』が行なっています。
◆『朝霞地区一部事務組合』
朝霞、新座、志木、和光の4市で構成され、
『し尿処理事務』・『障害者支援事務』・『消防事務』の
設置・管理・処理を共同で行なっています。
すわ緑風園は、平成2年に開所し、
現在、50名の入居者さんがいらっしゃいます。
そこで、食事・入浴などの日常生活を送るとともに、
「作業(=軽作業や農園芸)」なども行なっています。
今日は園長さんにお話を伺いました。
開所から17年ほど経ち、ハード面(建物)も修繕が必要な箇所が出てきています。
具体的には、浴室がありますが、この先、加齢などで状態が重くなる方も増え、
一般浴(=リフトなどの特殊機械の無い浴槽)だけでは、
入浴が大変になることが想定されます。
また、職員の人材確保など、ソフト面でも
対策を取らなければならない時期に来ているということでした。
今後は、例えば、近隣の「総合福祉会館」と連携するなどして、
施設間の“横の連携”を持って、対応していかなければならない、と感じました。
本日は会派「新しい風」の4名で、
諏訪原団地や南公民館の近くにある、
「障害者支援施設 すわ緑風園」の見学に行ってまいりました。
このすわ緑風園は、知的障害の方を対象とした
入所(=施設内で暮らす)施設です。
和光市内にありますが、市の施設、というのではなく、
その管理を『朝霞地区一部事務組合』が行なっています。
◆『朝霞地区一部事務組合』
朝霞、新座、志木、和光の4市で構成され、
『し尿処理事務』・『障害者支援事務』・『消防事務』の
設置・管理・処理を共同で行なっています。
すわ緑風園は、平成2年に開所し、
現在、50名の入居者さんがいらっしゃいます。
そこで、食事・入浴などの日常生活を送るとともに、
「作業(=軽作業や農園芸)」なども行なっています。
今日は園長さんにお話を伺いました。
開所から17年ほど経ち、ハード面(建物)も修繕が必要な箇所が出てきています。
具体的には、浴室がありますが、この先、加齢などで状態が重くなる方も増え、
一般浴(=リフトなどの特殊機械の無い浴槽)だけでは、
入浴が大変になることが想定されます。
また、職員の人材確保など、ソフト面でも
対策を取らなければならない時期に来ているということでした。
今後は、例えば、近隣の「総合福祉会館」と連携するなどして、
施設間の“横の連携”を持って、対応していかなければならない、と感じました。
2007.05.21
こんにちは。
本日、私は市役所にて、タイトルに書いた
『和光市土地開発公社』の役員(=理事)に就任するにあたっての
手続きに行ってまいりました。
この“土地開発公社”というのは、
公共用地、公用地等の「取得」「処分」「管理」を行なうことを
目的とした公社です。
和光市議会議員の中から慣例で7名が理事として加わります。
・栁下長治 議員 (無所属)
・吉田けさみ 議員 (日本共産党)
・荻野比登美 議員 (無所属)
・並木修二 議員 (無所属)
・斉藤克己 議員 (公明党)
・佐久間美代子 議員 (日本共産党)
以上の6名の議員の方々が、
私の他にこの公社に関わることになります。
先ほど、この公社の目的を
公共用地、公用地等の「取得」「処分」「管理」を行なうこと、と述べました。
しかしながら、実は昨年は大きな用地取得の機会は無かったため、
新規の「取得」はありませんでした。
そのため、昨年の実績としては
これまで購入した用地の「管理」が主な役割でした。
この公社を用いて購入されて土地としては、
・柿の木坂湧水公園
・駅北口土地区画整理用地
・南地域センター などが挙げられます。
本日、私は市役所にて、タイトルに書いた
『和光市土地開発公社』の役員(=理事)に就任するにあたっての
手続きに行ってまいりました。
この“土地開発公社”というのは、
公共用地、公用地等の「取得」「処分」「管理」を行なうことを
目的とした公社です。
和光市議会議員の中から慣例で7名が理事として加わります。
・栁下長治 議員 (無所属)
・吉田けさみ 議員 (日本共産党)
・荻野比登美 議員 (無所属)
・並木修二 議員 (無所属)
・斉藤克己 議員 (公明党)
・佐久間美代子 議員 (日本共産党)
以上の6名の議員の方々が、
私の他にこの公社に関わることになります。
先ほど、この公社の目的を
公共用地、公用地等の「取得」「処分」「管理」を行なうこと、と述べました。
しかしながら、実は昨年は大きな用地取得の機会は無かったため、
新規の「取得」はありませんでした。
そのため、昨年の実績としては
これまで購入した用地の「管理」が主な役割でした。
この公社を用いて購入されて土地としては、
・柿の木坂湧水公園
・駅北口土地区画整理用地
・南地域センター などが挙げられます。
2007.05.20
こんばんは。
今週19(土)・20(日)は「和光市民祭り」でした。
昨年まではいち市民として私は、屋台やフリーマーケット、
各ボランティア団体や環境団体の取り組みを見るのが好きでした。
議員として初めて迎える市民祭りですが、
私の場合、どこの組織・団体に所属しているということが
ありませんので、例年どおり“いち市民”として参加させていただきました。
ステージやサンアゼリアで行なわれた発表や歌、演奏なども
様々な舞台を見させていただきました。
皆さんが、日頃の活動の成果を発揮し、素晴らしい舞台でした。
中には、知り合いの方がコンクール形式の発表で
入賞をされていて、凄く嬉しかったです。
朝霞や練馬区から、市民祭りに来られた方にお話を伺うと
「こんなに来場者がいるとはビックリした」と口を揃えておっしゃってました。
和光の市民が楽しみにしている、このイベントを
これからも盛り上げていけるように、私も力を尽くしたい、と感じた
この2日間でした。
今週19(土)・20(日)は「和光市民祭り」でした。
昨年まではいち市民として私は、屋台やフリーマーケット、
各ボランティア団体や環境団体の取り組みを見るのが好きでした。
議員として初めて迎える市民祭りですが、
私の場合、どこの組織・団体に所属しているということが
ありませんので、例年どおり“いち市民”として参加させていただきました。
ステージやサンアゼリアで行なわれた発表や歌、演奏なども
様々な舞台を見させていただきました。
皆さんが、日頃の活動の成果を発揮し、素晴らしい舞台でした。
中には、知り合いの方がコンクール形式の発表で
入賞をされていて、凄く嬉しかったです。
朝霞や練馬区から、市民祭りに来られた方にお話を伺うと
「こんなに来場者がいるとはビックリした」と口を揃えておっしゃってました。
和光の市民が楽しみにしている、このイベントを
これからも盛り上げていけるように、私も力を尽くしたい、と感じた
この2日間でした。
2007.05.17
皆さま、こんにちは。
本日は、会派「新しい風」で一緒の松本議員の紹介で
近隣市の若手政治家の勉強会に参加させていただきました。
参加されていたのは、
・新座市
・東松山市
・戸田市 の議員の方々です。
既に終了している3月議会の“議案”を持ち寄り、
・どういった条例改正案が出されているのか?
・どのような予算の使われ方をしているのか?
を比較して、その上で議会でどのような議論がされ、
どんな結果が出たのかを話し合いました。
この勉強会は、とても有意義でした。
例えば、財政状況などによって予算の重視先が違います。
体力(=財政力)のある自治体では、工事・建設議案が多くなります。
補助金などの制度も継続できます。
一方で、様々な「手当」や「人員」を削減し
財政をスリム化しようとする自治体は、
議案に「削減案」や「修正案」が並んでいました。
和光市の6月議会は、6月7日から始まります。
それに先立って、「議案」がその1週間前、
5月31日(木)に発表されます。
このブログを通して、また伝えてまいりますが、
「議会での議論」を見ないでも、“議案”を見るだけでも、
和光市の進んでいる方向性や財政状況が、
皆さまにもわかっていただけるかと思います。
本日は、会派「新しい風」で一緒の松本議員の紹介で
近隣市の若手政治家の勉強会に参加させていただきました。
参加されていたのは、
・新座市
・東松山市
・戸田市 の議員の方々です。
既に終了している3月議会の“議案”を持ち寄り、
・どういった条例改正案が出されているのか?
・どのような予算の使われ方をしているのか?
を比較して、その上で議会でどのような議論がされ、
どんな結果が出たのかを話し合いました。
この勉強会は、とても有意義でした。
例えば、財政状況などによって予算の重視先が違います。
体力(=財政力)のある自治体では、工事・建設議案が多くなります。
補助金などの制度も継続できます。
一方で、様々な「手当」や「人員」を削減し
財政をスリム化しようとする自治体は、
議案に「削減案」や「修正案」が並んでいました。
和光市の6月議会は、6月7日から始まります。
それに先立って、「議案」がその1週間前、
5月31日(木)に発表されます。
このブログを通して、また伝えてまいりますが、
「議会での議論」を見ないでも、“議案”を見るだけでも、
和光市の進んでいる方向性や財政状況が、
皆さまにもわかっていただけるかと思います。
2007.05.16
皆さま、こんばんは。
本日(5月16日〔水〕)は、
午前9時より 『第1回臨時会』 が開催されました。
これまで、新人議員研修や全員協議会(=事前打ち合わせの場)は
ありましたが、議場での議会は本日が“初”でした。
少し長くなることは承知で、
本日の臨時会で、経験したこと・感じたことをドキュメント形式で
ご報告させていただきます。
お時間ある方は、是非最後までご覧ください。
そして、お時間の無い方もいるでしょうから、
次の点だけ、先にご報告させていただきます。
○私、井上わたるの議席番号は「11番」となりました。
※前列から2番目の中央寄りです。
○私、井上わたるは、
・須貝郁子議員(無所属)
・松本武洋議員(無所属)
・西川政晴議員(無所属) 以上3名と共に、
会派 「新しい風」を立ち上げ、今後の議員活動をしてまいります。
○私、井上わたるは、
文教厚生常任委員会に入ることになりました。
※高齢者政策や教育・保育などに積極的に提言してまいります。
皆さまの引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
2007年5月16日
和光市議会議員 井上わたる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※お時間ある方は、この先も是非ご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは、【ドキュメント形式】で本日の臨時会の様子を
お伝えします。
9:00 開会
私は30分以上前に議会棟に着きました。
・・・が、誰もいないので、一度議員控え室に戻りました。
時間が近づくと、「集まってください」と、議会事務局が
丁寧に館内放送で流してくれるようです。
そして、開会。
この時点で、まだ議長は決まっていません。
この場合、議員の中の年長者が議長代理を
務めることになります。(和光では山本軍四郎議員です。)
議長代理の進行のもと、「議長選挙」が行なわれます。
「議長とする者の名前を書いてください。」と言われます。
投票の結果、17票を集めた、菅原議員が議長となりました。
先日開催された全員協議会(=事前打ち合わせ)の場で、
・菅原満議員(民主党)
・佐久間美代子議員(共産党)
の二人に議長への意思があることは知っていました。
しかし、議事進行の中では、
「誰が(立候補の意思を)表明している」といった発言がないため、
例えば、傍聴に来ていた方や議事録で見た方は
なぜ、投票が集中したかはわからないと思います。
続いて、行なわれるのは、「副議長選挙」です。
こちらも議長選と同じで、全員協議会で意思を表明していた
山口慶子議員(公明党)が18票の信任を得て、選出されました。
この時点で、9:30。 一度休憩を挟みます。
さて、ここから先は、『議案』の審議となります。
最初に、行なわれるのは「監査委員」の選出です。
菅原議長が、議事進行を進めるのとほぼ同時に
議員がスッと1名退場します。
(とても慣れている、絶妙のタイミングでした。)
その1名こそが、その監査委員に名前の挙がっている
田中貴和子議員(無所属)です。
我々は「賛成」か「反対」を投票します。
そのため、
・例えば「田中」と書くのは、無効となり反対票になります。
・「田中 賛成」←のように書き直した場合も、他事記載で無効だそうです。
いくつかの無効票もありましたが、12票で「選任」されました。
その後は、
・固定資産評価審査委員会委員の選任
・固定資産評価員
を議案通りに「選任」されました。
そして、その次に、4つの「専決処分」に関して
質疑が行なわれます。
「専決処分」とは・・・
議会を召集する時間が無い場合など、市長に決定権限を認めるもので、
議会へは(今回のように)事後の報告・承認を得る、というものです。
この専決処分議案に対しては、
共産党の方が、片っ端から質疑をぶつけていました。
しかし、私が「さすが先輩議員。」と感じたことがありました。
山本軍四郎議員の
「専決処分そのものを減らす努力をしているのか!?」いう指摘です。
↑
私も生意気ながら同感です。
可能な限り市長権限ではなく、議会に諮るべきだと思います。
また、松本武洋議員はさらに他市の状況も調べており、
鳥取県では、専決処分を減らすために、
国会で法案段階でも、県の議会レベルで議論を行なう、という
先駆的な取り組みを調査してきていました。
このようなやり取りを経て、4つの議案は最終的に
賛成多数で「賛成」となりました。
終了時刻は11時10分でした。
そして、今日の議会終了後は
資料集めや調査をさせていただきました。
次回はいよいよ6月議会です。
初日は、6月7日(木)です。
本日(5月16日〔水〕)は、
午前9時より 『第1回臨時会』 が開催されました。
これまで、新人議員研修や全員協議会(=事前打ち合わせの場)は
ありましたが、議場での議会は本日が“初”でした。
少し長くなることは承知で、
本日の臨時会で、経験したこと・感じたことをドキュメント形式で
ご報告させていただきます。
お時間ある方は、是非最後までご覧ください。
そして、お時間の無い方もいるでしょうから、
次の点だけ、先にご報告させていただきます。
○私、井上わたるの議席番号は「11番」となりました。
※前列から2番目の中央寄りです。
○私、井上わたるは、
・須貝郁子議員(無所属)
・松本武洋議員(無所属)
・西川政晴議員(無所属) 以上3名と共に、
会派 「新しい風」を立ち上げ、今後の議員活動をしてまいります。
○私、井上わたるは、
文教厚生常任委員会に入ることになりました。
※高齢者政策や教育・保育などに積極的に提言してまいります。
皆さまの引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
2007年5月16日
和光市議会議員 井上わたる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※お時間ある方は、この先も是非ご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは、【ドキュメント形式】で本日の臨時会の様子を
お伝えします。
9:00 開会
私は30分以上前に議会棟に着きました。
・・・が、誰もいないので、一度議員控え室に戻りました。
時間が近づくと、「集まってください」と、議会事務局が
丁寧に館内放送で流してくれるようです。
そして、開会。
この時点で、まだ議長は決まっていません。
この場合、議員の中の年長者が議長代理を
務めることになります。(和光では山本軍四郎議員です。)
議長代理の進行のもと、「議長選挙」が行なわれます。
「議長とする者の名前を書いてください。」と言われます。
投票の結果、17票を集めた、菅原議員が議長となりました。
先日開催された全員協議会(=事前打ち合わせ)の場で、
・菅原満議員(民主党)
・佐久間美代子議員(共産党)
の二人に議長への意思があることは知っていました。
しかし、議事進行の中では、
「誰が(立候補の意思を)表明している」といった発言がないため、
例えば、傍聴に来ていた方や議事録で見た方は
なぜ、投票が集中したかはわからないと思います。
続いて、行なわれるのは、「副議長選挙」です。
こちらも議長選と同じで、全員協議会で意思を表明していた
山口慶子議員(公明党)が18票の信任を得て、選出されました。
この時点で、9:30。 一度休憩を挟みます。
さて、ここから先は、『議案』の審議となります。
最初に、行なわれるのは「監査委員」の選出です。
菅原議長が、議事進行を進めるのとほぼ同時に
議員がスッと1名退場します。
(とても慣れている、絶妙のタイミングでした。)
その1名こそが、その監査委員に名前の挙がっている
田中貴和子議員(無所属)です。
我々は「賛成」か「反対」を投票します。
そのため、
・例えば「田中」と書くのは、無効となり反対票になります。
・「
いくつかの無効票もありましたが、12票で「選任」されました。
その後は、
・固定資産評価審査委員会委員の選任
・固定資産評価員
を議案通りに「選任」されました。
そして、その次に、4つの「専決処分」に関して
質疑が行なわれます。
「専決処分」とは・・・
議会を召集する時間が無い場合など、市長に決定権限を認めるもので、
議会へは(今回のように)事後の報告・承認を得る、というものです。
この専決処分議案に対しては、
共産党の方が、片っ端から質疑をぶつけていました。
しかし、私が「さすが先輩議員。」と感じたことがありました。
山本軍四郎議員の
「専決処分そのものを減らす努力をしているのか!?」いう指摘です。
↑
私も生意気ながら同感です。
可能な限り市長権限ではなく、議会に諮るべきだと思います。
また、松本武洋議員はさらに他市の状況も調べており、
鳥取県では、専決処分を減らすために、
国会で法案段階でも、県の議会レベルで議論を行なう、という
先駆的な取り組みを調査してきていました。
このようなやり取りを経て、4つの議案は最終的に
賛成多数で「賛成」となりました。
終了時刻は11時10分でした。
そして、今日の議会終了後は
資料集めや調査をさせていただきました。
次回はいよいよ6月議会です。
初日は、6月7日(木)です。
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