井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2007.09.11
こんにちは。
昨日(9月10日・月)は決算委員会の4日目でした。
審議された内容は、下記の項目です。
~4日目~
・土木費
(道路維持費・河川総務費・都市計画費・交通安全対策費・公園費etc)
・教育費
(教育振興費・小学校費・中学校費・幼稚園費・公民館費)
項目だけで見ると、少ないですが、
やはり道路や教育に関わることなので、濃い内容でした。
今回決算委員会をやってみて初めてわかったことですが、
決算委員会の準備には、すごく時間が掛かります。
今までのサラリーマン時代や、6月議会の準備と比べても
ダントツ時間を要しています。
(ちなみに、このブログもその合間、朝の4時半に書いています。)
週末は、決算の準備に追われながらも、楽しみにしていた
団地のお祭りがありました。
台風一過の晴天で、まるで夏祭りのような暑さでした!!
何年ぶり(?)のわたあめ。 こちらはジンギスカン。
おいしかったです!
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670697?w=90&h=150)
ビンゴ大会の様子です。
私は最後の最後で
ようやく当たりました。
賞品、ウェットティッシュ。
ありがとうございますm(__)m
それから、
一番印象に残ったのは、カラオケ大会 での一幕です。
例年はカラオケ通の皆さんが歌うのですが、
今年は、子ども達が大勢参加してくれました。
『思い出のアルバム』とか、『キラキラ星』とか、可愛い童謡と共に
中には「千の風になって」を幼稚園のこどもが歌ってました。
(あの歌も、こどもたちが歌うと可愛いこと可愛いこと。。。)
団地の中に、こどもたちの可愛い声が響く・・・
それがすごくいい時間だったように思います。
昨日(9月10日・月)は決算委員会の4日目でした。
審議された内容は、下記の項目です。
~4日目~
・土木費
(道路維持費・河川総務費・都市計画費・交通安全対策費・公園費etc)
・教育費
(教育振興費・小学校費・中学校費・幼稚園費・公民館費)
項目だけで見ると、少ないですが、
やはり道路や教育に関わることなので、濃い内容でした。
今回決算委員会をやってみて初めてわかったことですが、
決算委員会の準備には、すごく時間が掛かります。
今までのサラリーマン時代や、6月議会の準備と比べても
ダントツ時間を要しています。
(ちなみに、このブログもその合間、朝の4時半に書いています。)
週末は、決算の準備に追われながらも、楽しみにしていた
団地のお祭りがありました。
台風一過の晴天で、まるで夏祭りのような暑さでした!!
何年ぶり(?)のわたあめ。 こちらはジンギスカン。
おいしかったです!
ビンゴ大会の様子です。
私は最後の最後で
ようやく当たりました。
賞品、ウェットティッシュ。
ありがとうございますm(__)m
それから、
一番印象に残ったのは、カラオケ大会 での一幕です。
例年はカラオケ通の皆さんが歌うのですが、
今年は、子ども達が大勢参加してくれました。
『思い出のアルバム』とか、『キラキラ星』とか、可愛い童謡と共に
中には「千の風になって」を幼稚園のこどもが歌ってました。
(あの歌も、こどもたちが歌うと可愛いこと可愛いこと。。。)
団地の中に、こどもたちの可愛い声が響く・・・
それがすごくいい時間だったように思います。
2007.09.07
こんばんは。
5日から始まった決算委員会も
今日で3日目の審議を終えました。
この間、審議してきた主な項目は次の通りです。
~2日目~
・徴税費
・選挙費
・消防費(例:災害対策費)
・総務費
・生活環境費(例:環境対策・公害対策費)
・自治振興費
~3日目~
・衛生費(例:ゴミ処理費)
・農林水産費
・教育費(例:保健体育費)
・民生費(例:障害者福祉費・老人福祉費)
・児童福祉費(例:保育園費)
・生活保護費 など
です。
さて、この決算審査にはいくつかのルールが存在します。
今日はそのうちのひとつを紹介します。
一、決算に関する発言のみ認められる
これの例をお伝えしたいと思います。
先日のブログに書いたことですが、<決算書>には
「総務費 ― 総務管理費 ― 文化行政 ― 謝礼 20,000円」
のように書いてあります。
これに<実績書>に補足として
平成18年9月9日(水曜)に文化講演会を開催。
講師 ○○氏
と説明が補足されてます。
これらを読んだ上で、決算委員会では、
委員(=市議会議員)が、市役所の担当部門に
Q、この文化講演会には何人くらいの市民が参加したのか?
Q、この講演会をキッカケに文化活動を始めた人がいるか? ・・・etc
のように、
Q、その予算執行は適切だったのか?
Q、ちゃんとお金に見合った成果を出せているのか?
Q、不適切なお金の流れはないか?
を確認をするのです。
しかし、この案件に絡めて、
『来年の講演会には、誰々を呼んでほしい。』 といった話は、
決算そのものとは関係ない話として、認められません。
・・・とはいえ、この決算を活かして、来年度の政策・予算を決めるので、
要望を述べるといった形で、次年度に繋がる話はしてもかまわないと言われています。
だから、例えば、
『文化講演会を開催した日が平日だったので、
今度はより多くの参加者に来てもらうために、
土日開催の検討をお願いします。』
このように「要望」の形で伝えて、次年度に繋げるようにするのです。
ルールは他にもあります。(また後日ご紹介します。)
こうしたルールを守りながら、決算委員会は
来週の月~水まで残りあと3日間続いていきます。
5日から始まった決算委員会も
今日で3日目の審議を終えました。
この間、審議してきた主な項目は次の通りです。
~2日目~
・徴税費
・選挙費
・消防費(例:災害対策費)
・総務費
・生活環境費(例:環境対策・公害対策費)
・自治振興費
~3日目~
・衛生費(例:ゴミ処理費)
・農林水産費
・教育費(例:保健体育費)
・民生費(例:障害者福祉費・老人福祉費)
・児童福祉費(例:保育園費)
・生活保護費 など
です。
さて、この決算審査にはいくつかのルールが存在します。
今日はそのうちのひとつを紹介します。
一、決算に関する発言のみ認められる
これの例をお伝えしたいと思います。
先日のブログに書いたことですが、<決算書>には
「総務費 ― 総務管理費 ― 文化行政 ― 謝礼 20,000円」
のように書いてあります。
これに<実績書>に補足として
平成18年9月9日(水曜)に文化講演会を開催。
講師 ○○氏
と説明が補足されてます。
これらを読んだ上で、決算委員会では、
委員(=市議会議員)が、市役所の担当部門に
Q、この文化講演会には何人くらいの市民が参加したのか?
Q、この講演会をキッカケに文化活動を始めた人がいるか? ・・・etc
のように、
Q、その予算執行は適切だったのか?
Q、ちゃんとお金に見合った成果を出せているのか?
Q、不適切なお金の流れはないか?
を確認をするのです。
しかし、この案件に絡めて、
『来年の講演会には、誰々を呼んでほしい。』 といった話は、
決算そのものとは関係ない話として、認められません。
・・・とはいえ、この決算を活かして、来年度の政策・予算を決めるので、
要望を述べるといった形で、次年度に繋がる話はしてもかまわないと言われています。
だから、例えば、
『文化講演会を開催した日が平日だったので、
今度はより多くの参加者に来てもらうために、
土日開催の検討をお願いします。』
このように「要望」の形で伝えて、次年度に繋げるようにするのです。
ルールは他にもあります。(また後日ご紹介します。)
こうしたルールを守りながら、決算委員会は
来週の月~水まで残りあと3日間続いていきます。
2007.09.05
こんばんは。
本日から6日間 『決算委員会』 が開かれます。
役割は、昨年度=平成18年度の和光市の決算のチェックです。
メンバー構成は、
・松本武洋 議員 (=委員長)
・村田富士子 議員 (=副委員長)
・堀文雄 議員
・柳下長治 議員
・並木修二 議員
・阿部かおる 議員
・熊谷二郎 議員
・上田君子 議員
・斉藤秀雄 議員
そして、井上わたる の合計10名です。
今日は詳しい内容はお話しませんが、
私達、決算委員が何をしているのか?をお伝えできればと思います。
まず、見ていただきたいものがあります。
これが<決算書>です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670692?w=90&h=150)
厚さは、4cmくらいです。
この<決算書>には、何にどれくらいのお金を実際に使ったか?が
記されています。
しかし、この決算書に書かれているのは、
「総務費 ― 総務管理費 ― 文化行政 ― 謝礼 20,000円」のように
なっているので、
この決算書を見ただけではわかりません。。。。
そこで、登場するのが、これです。
<主要な施策の成果と予算執行の実績報告書>です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670693?w=90&h=150)
厚さは2cmくらいでしょうか?
この<実績報告書>には、例えば先ほどの例で言えば、
平成18年9月9日に文化講演会を開催。
講師 ○○氏
のように具体的な実績が載っています。
こういった情報をもとに、
Q、その予算執行は適切だったのか?
Q、ちゃんとお金に見合った成果を出せているのか?
Q、不適切なお金の流れはないか?
などをチェックしていくのです。
このほかにも、様々な情報資料を使います。
積み上げると、こんな感じです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670694?w=90&h=150)
初日の今日は、
・議会費
・市役所庁舎管理費
・広報費
・企画費
などのチェックを行ないました。
明日も朝9時から夕方まで決算委員会です。
本日から6日間 『決算委員会』 が開かれます。
役割は、昨年度=平成18年度の和光市の決算のチェックです。
メンバー構成は、
・松本武洋 議員 (=委員長)
・村田富士子 議員 (=副委員長)
・堀文雄 議員
・柳下長治 議員
・並木修二 議員
・阿部かおる 議員
・熊谷二郎 議員
・上田君子 議員
・斉藤秀雄 議員
そして、井上わたる の合計10名です。
今日は詳しい内容はお話しませんが、
私達、決算委員が何をしているのか?をお伝えできればと思います。
まず、見ていただきたいものがあります。
これが<決算書>です。
厚さは、4cmくらいです。
この<決算書>には、何にどれくらいのお金を実際に使ったか?が
記されています。
しかし、この決算書に書かれているのは、
「総務費 ― 総務管理費 ― 文化行政 ― 謝礼 20,000円」のように
なっているので、
この決算書を見ただけではわかりません。。。。
そこで、登場するのが、これです。
<主要な施策の成果と予算執行の実績報告書>です。
厚さは2cmくらいでしょうか?
この<実績報告書>には、例えば先ほどの例で言えば、
平成18年9月9日に文化講演会を開催。
講師 ○○氏
のように具体的な実績が載っています。
こういった情報をもとに、
Q、その予算執行は適切だったのか?
Q、ちゃんとお金に見合った成果を出せているのか?
Q、不適切なお金の流れはないか?
などをチェックしていくのです。
このほかにも、様々な情報資料を使います。
積み上げると、こんな感じです。
初日の今日は、
・議会費
・市役所庁舎管理費
・広報費
・企画費
などのチェックを行ないました。
明日も朝9時から夕方まで決算委員会です。
2007.09.04
こんにちは。
今日は、朝の9時から議会がありました。
議会は不思議な 「日次カウント」 をしています。
休日休会や調査のための休会も、日数として数えます。
そのため、8月30日に初日を迎えて、今日が2回目の議会ですが、
既に「6日目」と数えるのです。
さて、初日に話し合われた7つの議案のうち、4つを既に報告させていただきました。
残りはあと3つです。
~~~~~~~~
議案47号
「和光市老人医療費の支給に関する条例」を廃止する条例
を定めることについて
ポイント
国の「老人保健制度」が廃止されます。
代わりに始まるのは「後期医療制度」
井上の賛否 ○
採決 可決
-----------
議案48号
「和光市国民健康保険条例」の一部を改正する条例
を定めることについて
ポイント
国の「健康保険法」が変わるのに合わせて、和光の条例も変更する。
変わるのは、
・今まで一部負担金は、「3歳」になったら取っていたが、「6歳」からにする。
・70歳以上の負担金を「10分の1」から「10分の2」にする。
井上の賛否 ○
採決 可決
ひとこと
「子育て」には良いことだが、高齢者には負担が増える・・・
そういった議論がなされました。ただし、来年度からの国の制度変更に合わせて、
この時点で、しっかりとした条例整備は必要です。
-----------
議案50号
「都市計画法に基づく市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例」の
一部を改正する条例を定めることについて
ポイント
国の「都市計画法」が改正することによって、
和光の条例に記載されている「都市計画法 第○条」という記載にズレが生じる。
そのため、条例変更を行なう。
井上の賛否 ○
採決 可決
ひとこと
こういうふうに、条項がズレたものを修正するために条例改正するのを
『項ズレ』と言ったりします。
このようなケースで議案が出されることも結構多くあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
初日に採決が終了したものは、以上です。
今回は、全ての議案を取り上げてお伝えしようと思っていました。
全ての議案が、議論を呼ぶ・・・というワケではない、ということが
お分かりいただけると思います。
(特に『項ズレ』では、審議がない場合もあります。)
こうした議会のやりとりもお伝えできればと思い、(少し長くなりましたが)
7つの議案についての報告をさせていただきました。
さて、それでは、明日(9月5日)からは
決算委員会 が始まります。
また順次ご報告してまいります。
今日は、朝の9時から議会がありました。
議会は不思議な 「日次カウント」 をしています。
休日休会や調査のための休会も、日数として数えます。
そのため、8月30日に初日を迎えて、今日が2回目の議会ですが、
既に「6日目」と数えるのです。
さて、初日に話し合われた7つの議案のうち、4つを既に報告させていただきました。
残りはあと3つです。
~~~~~~~~
議案47号
「和光市老人医療費の支給に関する条例」を廃止する条例
を定めることについて
ポイント
国の「老人保健制度」が廃止されます。
代わりに始まるのは「後期医療制度」
井上の賛否 ○
採決 可決
-----------
議案48号
「和光市国民健康保険条例」の一部を改正する条例
を定めることについて
ポイント
国の「健康保険法」が変わるのに合わせて、和光の条例も変更する。
変わるのは、
・今まで一部負担金は、「3歳」になったら取っていたが、「6歳」からにする。
・70歳以上の負担金を「10分の1」から「10分の2」にする。
井上の賛否 ○
採決 可決
ひとこと
「子育て」には良いことだが、高齢者には負担が増える・・・
そういった議論がなされました。ただし、来年度からの国の制度変更に合わせて、
この時点で、しっかりとした条例整備は必要です。
-----------
議案50号
「都市計画法に基づく市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例」の
一部を改正する条例を定めることについて
ポイント
国の「都市計画法」が改正することによって、
和光の条例に記載されている「都市計画法 第○条」という記載にズレが生じる。
そのため、条例変更を行なう。
井上の賛否 ○
採決 可決
ひとこと
こういうふうに、条項がズレたものを修正するために条例改正するのを
『項ズレ』と言ったりします。
このようなケースで議案が出されることも結構多くあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
初日に採決が終了したものは、以上です。
今回は、全ての議案を取り上げてお伝えしようと思っていました。
全ての議案が、議論を呼ぶ・・・というワケではない、ということが
お分かりいただけると思います。
(特に『項ズレ』では、審議がない場合もあります。)
こうした議会のやりとりもお伝えできればと思い、(少し長くなりましたが)
7つの議案についての報告をさせていただきました。
さて、それでは、明日(9月5日)からは
決算委員会 が始まります。
また順次ご報告してまいります。
2007.09.02
こんばんは。
私はこの週末(土・日)は、市ヶ谷の法政大学で
『市民と議員の条例づくり交流会議2007』 に参加してまいりました。
この勉強会は、7月29日にプレイベントがあって、
私はその時も参加してきました。
(報告のブログはこちらです。↓)
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20070731/1/
何を話し合うのか???
それは、議会改革 についてです。
では、議会改革とは???
一般的にイメージされやすいのは、「定数削減」「議員報酬カット」です。
このことも大事な争点です。
法外な議員報酬や領収書添付が無しに使える政務調査費には
メスを入れていかなければなりません。
ただ、この2日間で話し合った内容は、
次の3つの大きなテーマです。
-----------
① 討論しない議会 ⇒ 討論の活性化を!
(現状)
議員が市役所側に「質問」や「追求」をすることはあっても
議員同士が議論することがない。
(活性化に向けて)
市役所側が出してきた議案について話すだけでなく、
議員が条例案を作って提出するなど、より良い政策を吟味しあう。
----------
② (市民が)参加できない議会 ⇒ 市民参加を!
(対応策)
・市民参加を条文化した「自治基本条例」を策定。
・出張議会報告を全議員協力して行なう。 など
----------
③ 説明責任を果たさない議会 ⇒ 住民に政策情報をもっと!
(対応策)
・議会だよりをもっとわかりやすく
・インターネットで議会の様子を録画中継で見えるようにする。
-----------
これらをパネルディスカッションや分科会で
全国から集まった地方議員と共に話し合いました。
(会場の様子は下の写真参照)
[実情報告] [パネルディスカッション] [分科会]
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670691?w=90&h=150)
前に参加したプレイベントでも感じたことですが、
和光市の議会は結構遅れていません。
ただ、まだまだ出来ることはある!と感じました
今日のイベントは白熱してましたが、参加者は政治家もしくは政治に関心のある人達です。
議論が白熱して当たり前です。
私の目標は、こういうことに興味のない方にも
和光の政治・行政を伝えていくことです。
もちろん議会を変えるということは、
動き出したらすぐさま結果が出るというものではありませんが、
まずは、自分自身で動けるところからやってみようと思います。
私はこの週末(土・日)は、市ヶ谷の法政大学で
『市民と議員の条例づくり交流会議2007』 に参加してまいりました。
この勉強会は、7月29日にプレイベントがあって、
私はその時も参加してきました。
(報告のブログはこちらです。↓)
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Date/20070731/1/
何を話し合うのか???
それは、議会改革 についてです。
では、議会改革とは???
一般的にイメージされやすいのは、「定数削減」「議員報酬カット」です。
このことも大事な争点です。
法外な議員報酬や領収書添付が無しに使える政務調査費には
メスを入れていかなければなりません。
ただ、この2日間で話し合った内容は、
次の3つの大きなテーマです。
-----------
① 討論しない議会 ⇒ 討論の活性化を!
(現状)
議員が市役所側に「質問」や「追求」をすることはあっても
議員同士が議論することがない。
(活性化に向けて)
市役所側が出してきた議案について話すだけでなく、
議員が条例案を作って提出するなど、より良い政策を吟味しあう。
----------
② (市民が)参加できない議会 ⇒ 市民参加を!
(対応策)
・市民参加を条文化した「自治基本条例」を策定。
・出張議会報告を全議員協力して行なう。 など
----------
③ 説明責任を果たさない議会 ⇒ 住民に政策情報をもっと!
(対応策)
・議会だよりをもっとわかりやすく
・インターネットで議会の様子を録画中継で見えるようにする。
-----------
これらをパネルディスカッションや分科会で
全国から集まった地方議員と共に話し合いました。
(会場の様子は下の写真参照)
[実情報告] [パネルディスカッション] [分科会]
前に参加したプレイベントでも感じたことですが、
和光市の議会は結構遅れていません。
ただ、まだまだ出来ることはある!と感じました
今日のイベントは白熱してましたが、参加者は政治家もしくは政治に関心のある人達です。
議論が白熱して当たり前です。
私の目標は、こういうことに興味のない方にも
和光の政治・行政を伝えていくことです。
もちろん議会を変えるということは、
動き出したらすぐさま結果が出るというものではありませんが、
まずは、自分自身で動けるところからやってみようと思います。
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