井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんばんは。
本日は、午前9時~10時30分の日程で 全員協議会 が行なわれました。
出席者は、22名のうち、21名の議員です。
(※1名の議員は、監査委員を兼任していて、重なったため出席ができなかった。)
さて、今日の内容をいくつかピックアップして
ご報告したいと思います。
以前に「全員協議会の内容を公表すべきではない」という
議論もあったそうです。
ですが、もともと傍聴も可能な会議ですし、
今日の内容は、既にホームページ上でUPされているものですので、
お話をさせていただきたいと思います。
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◆第三次和光市総合振興計画後期基本計画の実施計画について
長い名前ですが・・・言い換えると、
来年度(平成20年度)から、平成22年までの3年間、
・どんな計画を
・どれくらいの期間で
・どれくらいの金額で 行なうか?
をまとめたものです。
今年から、「包括(ほうかつ)予算」といって、
予算編成に、各部門毎に策定するようになりました。
企画部 という部署が、行政計画を定めるよりも
より市民と接している部署が予算を組んだほうが、本当に必要としているサービスを
理解しているだろう・・・という考えから来たものです。
各部署から、実施計画を募り、
・必要性
・行政評価の活用
・市民参加
・財政状況
をもとに、それぞれの「計画」に優先度付けをしていったものです。
優先度は、A~Cで評価されます。
Aは、必要性が高く、予算確保が約束できそうな計画です。
逆にCは、場合によっては、実施に結び付かないかも・・・という案件を指します。
こうした経緯を経て、出来上がったのが
http://www.city.wako.saitama.jp/j/gyousei/gyo_40_4.html です。
和光市のホームページから見ることができます。
ホームぺージをご覧になれない方にも、
図書館、各公民館(中央・坂下・南)、各出張所(駅・牛房・吹上)にも
資料を置いてあります。
そちらもご覧ください。
(明日につづく)
明日、11月21日(水)には全員協議会が開かれます。
(⇒略して「全協」)
全員協議会はくだけた言い方をすれば、
「議案を提出する もしくは 計画をスタートさせる上での事前説明会」
と言ったところでしょうか?
「議会」はあくまで議案を審議する場です。
そして、「全協」では、議案になる可能性のある事柄の趣旨説明や
未確定状態の検討計画などについて
市役所側からの報告を受ける場です。(&簡単な質疑応答も有ります)。
あくまでも、議会から切り離ししている・・・という捉え方なので、
録音も要点筆記もしていません。
※私たち「新しい風」では、この全協のやり取りも
記録に残すべきだと提案中です。
この「全協」は不定期に開催・招集されますが、
各定例議会の直前に開かれることが多いです。
12月の議会がもうすぐそこに迫っている・・・と気付かされます。
近日中に、一般質問で取り上げる(予定)のテーマをお伝えしたいと思います。
これに関して、
・ご要望
・情報提供
・ご意見
・取り上げてほしい他のテーマ
など、お聞かせいただきたいと思います。
昨日の「ゆめあい和光まつり」で訪れた
総合福祉会館(=「ゆめあい和光」はこの施設の愛称です。)
に関係して市民の方から、ひとつ相談を受けました。
今日はそのことについてお話したいと思います。
ご相談というのは、
「総合福祉会館の最寄りバス停 『二軒新田』 に
バスを待っている間に座ることができるベンチを置いてほしい。」
という内容でした。
この写真、右端に映っているのが、
『二軒新田』(東武バス・市内循環バス用)のバス停です。
実は赤いコカ・コーラ社のベンチが一つあるのですが、
この施設は高齢者の利用者が多く、これだけでは足りません。
市内循環バスは、本数が限られていますから、
待ち時間はどうしても長くなります。
Q、和光市としてのベンチの設置ができるか?
または、上の例のように
Q、企業や市民からの寄贈を受けることができるか?
を調べて対応したいと思います。
・・・ただ、実はこのことを「別の視点」でとらえるべき問題だとも
考えているのです。
なぜ、バス停で長い時間待たないといけないか?
それは、福祉会館の入口から、バス停に行くまで
数十メートル歩かないといけないからです。
そして、下の写真のように
施設側からバス停に辿り着くには、道路を横断しなければなりません。
それなのに、ここには「横断歩道」がないのです。
ここは外環道路の側道なので、車のスピードも速いです。
私が渡ろうと思っても、なかなか踏み出せない場合があります。
足腰が弱く、素早く動くことができないお年寄りにとっては
非常に危険な場所だと思います。
だからこそ、利用する方は時間を十分にとって
早めに移動をしているのでしょう。その結果、バス停での待ち時間が長くなるのです。
施設開設の時に、こうした点について議論がなされたかどうか?
もう一度調べてみなければならない、と思っています。
仮に議論があった上で、仕方なくこのようになっているとしても、
その理由を明確にし、新たな課題として、
この場所の安全対策を提案したいと思っています。
最後に。
もうひとつ、この問題を解消する方法があると考えています。
それは、
「市内循環バスのルートを変え、
総合福祉会館の入口をバス停とする」ことです。
この提案を行うにあたっては、変更した場合、
Q、(現在利用されている)「南一丁目」と「二軒新田」バス停の利用者はどうなるか?
Q、バスが福祉会館の敷地内に侵入できるか?
といった点を明らかにしていかなければなりません。
この写真は入り口部分です。
よく見ると、この上の天井部分の高さ制限が「3.2m」となっています。
バスの車高がこれを下回り、安全に走ることができるか?など
調べなければならないことがたくさんあります。
場合によっては、調査の結果、このような対策が取れない場合も
あるかもしれません。
ですが、少しでも便利な市内循環バスになるように、
12月議会で取り上げることができればと思っております。
今日は、総合福祉会館=ゆめあい和光で開催された、
第3回 ゆめあい和光まつりに行ってきました。
その様子をご報告したいと思います。
まず、「ゆめあい和光」に来たことがない人もいると思いますので、
少しお話したいと思います。
ゆめあい和光は、和光と練馬(大泉学園町)の境近く、
司法研修所の近くの外環道路の上に建っています。
3階建ての建物です。
この建物の中に、
●身体障がい者
●知的障がい者
●精神障がい者 の「授産施設」や「小規模作業所」などが入っています。
また、障がい者だけでなく、高齢者向けの機能も充実しています。
市外・県外からも視察に訪れる自治体があるほどの施設となっています。
そこで行なわれたのが、
今年で3回目の「ゆめあい和光まつり」です。
施設に関わる人だけでなく、誰でも参加して楽しむことができます。
入口の看板です。
今日の主なプログラムは、
1階ロビー・・・ステージ発表(ギター演奏、ずんどこ体操、白子囃子など)
3階プレールーム・・・サークル発表(太極拳、セラバンド、車いすダンスなど)
会議室&展示コーナー・・・サークル作品発表(絵画、手芸、作業所の様子など)
食べ物コーナー・・・手作りパン、手打ち蕎麦、炊き込み御飯、もつ煮込みなど です。
2階には、こんなかわいい(?)マスコットも置いてありました。
この先で、自主製品やリサイクル品のバザーも行われていました。
小さくて見にくいかもしれませんんが、「お線香班」と書いてあります。
作業所では、お線香の箱詰めの仕事を請け負っています。
実際にやっているところを見せてもらいました。
この他、ゆめあい和光では「手作りパン」が有名です。
現在、ゆめあい和光の喫茶コーナーだけでなく、
司法研修所や理化学研修所でも販売を始めました。
ヨーカドーでも、期間限定で販売されることがありますので、
その時には是非食べてみてください。
壁には、こうして施設を利用している利用者の
活動発表が所狭しと飾られていました。
この写真は、「蕎麦打ち」の様子です。
長い時には、1時間待ち・・・ということでした。
しかし、正午ごろには売り切れてしまいました。大盛況ですね。
これは、白子囃子保存会が披露してくれた「白子囃子」の獅子舞です。
※動きが早く、止まっている姿しか写真は撮影できませんでした。
近くで見てた子どもたちが、一緒になって体を動かしていました。
こういう子たちが、文化を継承していってくれると良いなと思います。
その他、「セラバンド」という体操に参加させてもらいました。
ゴム製のバンドを使って、筋力UPや体のストレッチを行うものです。
セラバンドが、絶妙な伸び加減なので、無理することなく、
体をほぐすことができました。
私にとっても、とても楽しいゆめあい和光まつりでした。
会場に来た方は、みなさん楽しいお祭りを
過ごすことができたのではないかと思います。
こんばんは。
今日は、昨日少しお話しした「こどものいる暮らし情報誌」について
触れたいと思います。
和光には、子育てママさんやパパさんたちの、子育て環境を支援するための
NPOや団体があります。
そこに関わる方々の中から持ち上がったプロジェクト、
それが、「子育て情報誌プロジェクト」です。
『子育てで悩んでるのはあなただけじゃないよ。』
『つながってみんなで子育てを』
『和光を子育てしやすい住みやすい街に』
そうした思いを、
「つながって子育てを楽しくしよう!」というコンセプトにまとめました。
まず、初回の昨日は自己紹介から。
「和光で暮らしていて、どういう場面で子どもと接するか?」を
自己紹介と一緒に話しました。
私は独身で子どももいませんので、触れ合う機会があるのは
団地の中や街の中が多いです。
小さい子達よりも、小・中学生のほうが接する機会は多いと思います。
その上で、今後の進め方を話しましたが、
いきなり情報誌を仕上げましょう!・・・というのは大変なので、
まずは、「子育てMap」作りから取り掛かることになりました。
「どういうものをつくるか?」
「どういう情報を地図に載せたいか?」は、今度の集まりまでの “宿題” です。
家に帰って、今日も少し考えてみました。・・・実は結構奥深いです。
たとえば、
<対象をだれにするか?>で地図の内容はずいぶん違います。
「新しく越してきて、和光をあまり知らない子育て家庭」をターゲットにするなら
かなり基本的な情報から盛り込まないといけません。
逆に、「和光のことは一通りわかっている人向け」だったら、
口コミ情報などを充実させるほうが楽しいと思います。
また、
<何歳くらいの子どもを育てている親向けの情報にするか?>もポイントです。
「幼児~幼稚園卒業まで」とするのと、「小中学生まで対象」にするのでは
必要とする情報は違ってきます。
このあたりの方向性を、今後参加する皆さんと
じっくり話し合って決めていきたいと思います。
男性、しかも独身の私からのアイディアとしては、
「ダンナに見せたい子育て情報Map」というのはどうかな?と思っています。
たとえば、奥さんが仕事中だったり、外出中に
●こどもが病気になった ⇒ どの病院に連れて行ったらいいか が載ってる
●こどもに「遊びに連れてって」と頼まれた⇒オススメの公園・遊び場 が載ってる
・・・なんていうのはどうでしょう?
ママさんたち以上に、パパさんたちのほうが市内のことを知らないと思ったので。
集まりには時間がなくて参加できないけど、皆さんの中で
「こういう情報が載っていたらいいなぁ」といったご意見・アイディアあれば
ご連絡お待ちしています。