井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2008.02.10
こんばんは。

今日は、金曜日に参加してきた
「新倉小学校」の内覧会の模様をお伝えします。

新倉小学校は、学校区の生徒の増加により、
校舎を増改築する工事を行なっていました。

その工事が、先日完成し、保護者や議会向けなどに
「内覧会」が行なわれました。


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照明が反射しているせいもありますが、
本当にきれいな公舎です。

床はバリアフリーになっています。





この写真、そして1番最初の写真にも映っていますが、
この校舎には、「埼玉県産の木材」が使われていることが特徴です。





これは、(確か)3階から2階を映した時の写真です。

手前(=3階部分)の床は「ピンク」ですが、
下の階(=2階部分)の床は「緑」になっています。

フロアごとに色彩を変えて、印象を強める工夫です。





トイレは、このように二重の「ついたて」があって、
中が見えないように工夫されています。

また、人感知センサーが設置されていて、児童は
スイッチを押すことなく、電気の点灯・消灯ができます。




あと、これは階段を写した写真です。
どこに特徴があるか、わかりますか?

階段の「壁」の部分が、三角形に出っ張ってて、
よく子どものころにやった、階段手すりの壁を滑る・・・という
(今思えば)危ない遊びができなくなっているのです。




あとは、最新のPCルームです。

私が小学生の時にはまだPCのカリキュラムはありませんでした。
確か、中学3年生(=1995年頃)に、初めてPCの教室が設置され、
PC授業を受けたのを覚えています。


あと、写真には撮っていませんが、
「太陽光発電」「屋上緑化」など(規模は大きくありませんが・・・)も
機能として有しています。


なお、この校舎は、先程のPCルームのほかに、
音楽室、図書室、図工室、理科室などの「専門科目教室」と
5年生、6年生の教室として使われます。

本当は、この3連休中に、機材などを運び込み、
その後、児童の教室引っ越しを行う予定だったそうですが、
待ちきれなくって、既に子どもたちの荷物が運び込まれていました。



2008.02.09
こんばんは。

今日もまた雪が降り積もりました。

駅前は写真のような状態です。


さて、昨日は新倉小学校の改築内覧会に行ってきました。


明日、写真を交えて、ご紹介したいと思います。



2008.02.08
こんばんは。

今日から、「配るホームページ第10号」の駅立ちを始めました。

今朝は、和光市駅北口 (旅行代理店前)では、300名
今夜は、和光市駅北口 では、200名の方にチラシを受け取っていただきました。

ありがとうございます。

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さて、今日は2/6~7日の2日間参加してきた
『自治体財政研究会 ~子どもにツケをまわさない~
という勉強会についてお話しします。

勉強会の内容は、全部で12時間を超えるので、
それをお伝えするのは難しいですが、主に、
●公会計
●世界の税制
●環境政策
●地方自治体財政分析
●地方財政健全化法   
などを学びました。


この勉強会の事務局は、「日本税制改革協議会」(=略してJTR)という
団体が行なっています。

サイトは、
http://www.jtr.gr.jp/


この「日本税制改革協議会」は、
“子どもにツケを残さない”ため、「いかなる増税にも反対する」
明言できる政治家を つくる事を目的にしています。

ここの研究は、面白いです。

その中の一つに、「納税者の日」というのがあります。
(ご紹介するのを、ちょっとためらう位、衝撃的な数値分析ですよ。)

納税者の日とは
「元旦から数えて何日税金のために働くか?めでたく税を払い終わる日はいつなのか?」
表したものです。

言い方を少し(自虐的?に)変えると・・・
「毎年私たちは、税金を納めるためだけに納税者の日まで働き、
この納税者の日以後、ようやく自らのために稼ぐ権利を得る。」
ということです。

では、昨年(2007年)の納税者の日は、何月何日か?
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
答え、5月26日


つまり、5月26日までの収入は、負担すべき税金額に消えていく・・・
ということです。

5月26日って! ほとんど半年じゃないか

そう、日本の税制度では、このようになっているのです。


そこで、この「日本税制改革協議会」では、
政治家やその候補者に「いかなる増税にも反対する」と書かれた
「納税者保護誓書」 に立会証人をつけ署名させる・・・という活動をしています。

・・・これはつまり、増税反対を政策の中心に据えるという立場を
明確にするよう求めることになるのです。

※和光市では、同じ会派の松本武洋議員が署名しています。
※あとは、上田清司埼玉県知事なども署名しています。



全ての講義を終えたあと、
私は、この納税者保護誓約書に「サイン」( ..)φしました。

サインをするということは、政治的判断に
「増税に賛成してはならない」という規制がひとつ掛かることにもなります。



署名するにあたって、この4月からの議案への可否表明や
一般質問で取り上げた内容を改めて振り返りました。
(箱モノ建設を推進する増税路線の発言をしていないかどうか?も調べました。)


大丈夫です。
そして、今後もこの考えを貫きたい、と思いました。


そう考え、今回、サインをしました。


今日は、3月議会での一般質問の準備も行ないましたが、
その内容も、この考えに則っています。


これからも「子どもにツケを残さない政治」 をしていきたいと思います。




<追記>

今夜の駅での街頭活動を、新倉にお住まいのYさんが手伝ってくださいました。
寒い中にも関わらず、ありがとうございました。


2008.02.07

こんばんは。

昨日・今日の2日間、私は東京・丸の内の
千葉商科大学 丸の内サテライト(帝国劇場のそば)で開催された
『自治体財政研究会 ~子どもにツケをまわさない~
という勉強会に参加してきました。

内容はまた明日、ご報告させていただきたいと思います。

2008.02.06
こんにちは。

先日、「ゲーム機」を使ったデイサービスセンターを
見学してきました。

今日は、そのお話をしたいと思います。


まず、デイサービスセンターというのは、
介護施設の一つで、日本語で言うと「通所介護」という施設です。

読んで字の如く、
「普段、家で生活している高齢者が入浴や食事、余暇などの
介護サービスを受けるために
です。


私が、見学に行ったのは、神奈川県綾瀬市にある、
デイサービスセンター「かいかや」(綾瀬店) です。

ゲームでおなじみのナムコが運営しています。




このデイサービスは、綾瀬市役所の目の前にある
ショッピングセンターの中にあります。
(東武練馬のサティよりも大きなショッピングセンターでした。)


事前にお願いしていたので、当日は生活相談員の方が
本~当に丁寧に案内してくださいました。

(改めて・・・ありがとうございました。 m(__)m


まず、この施設で目立つのが「カエル」です。




これは、「腕力測定マシーン」です。

カエルの帽子の部分が、飛び出してきて
それを押すことで、腕を動かします。

この他にも「脚力」や「反射神経」を測るカエルがいます。


そして、1ヶ月に一度、これらのカエルを使って、
運動機能測定を行ない、体力の推移を見るそうです。


ちなみに。

デイサービスの雰囲気は、昭和モダンのようなデザイン。
そしてカエルにはこだわっていて、壁にも有名な「鳥獣戯画」が描かれています。


さて、次に見ていただきたいのが・・・これです。



ゲームセンターでやったことがある人もいるんではないでしょうか?

ご存じ、「太鼓の達人 ~日本の心~です。

ゲーセンのはJ-POPやアニメソングが中心ですが、
この太鼓の達人は、高齢者向けに民謡唱歌が入っています。

太鼓という懐かしさが、高齢者を参加しやすくするのと、
バチを振上げ、叩くことで、「腕力」や「手の握力」のリハビリになるそうです。


次は、「足」のリハビリです。



ワニワニパニックのワニが「蛇」になってて、
ハンマーの代わりに、足で踏んずけます。


実際にやらしてもらいましたが、次々に飛び出してきて結構難しいです。。。

踏んだら・・・一度足を戻して・・・また踏む!

とちゃんとした形でやると、足を上下左右に動かすことになり、
夢中でやっているうちに、股間接も含めて、いい運動になると思います。


このデイサービスを見学して学んだこと ―

それは、
「ゲーム(=設備)があるだけでは、利用者のリハビリ促進にはならない」
ということです。


このデイサービスでは、利用者の身体状況に合わせて、
ゲームのルールを作ってしまうのです。

例えば、「右手にマヒが残り、すこしでも機能回復をしたい」、
という方が太鼓の達人をやるなら・・・

『全部をうまく叩かなくてOK! 10回に1回ちゃんと叩けばOK』

というふうにします。


こうした取り組みは、職員がその人の身体状況やモチベーションなどを
しっかり把握しているからできることなのだと思います。



「ゲームに夢中になって自然と体が動く」という
ゲームの持っている働きに、職員がしっかりと
利用者一人一人に目的意識(=動機付け)をすることで、
意味のある、そして無理のないリハビリになっているのだと思います。




最後に、少し強引なまとめになりますが、
今度始まる「特定健診」・「特定保健指導」
こうした効果を呼び起こすものになれば・・・と思っております。

結果を出すことが何より大切ですが、その過程が楽しくなければ続きません。
その辺りも工夫していきたいと思います。





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