井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2008.02.06
こんにちは。
先日、「ゲーム機」を使ったデイサービスセンターを
見学してきました。
今日は、そのお話をしたいと思います。
まず、デイサービスセンターというのは、
介護施設の一つで、日本語で言うと「通所介護」という施設です。
読んで字の如く、
「普段、家で生活している高齢者が入浴や食事、余暇などの
介護サービスを受けるために通う所」です。
私が、見学に行ったのは、神奈川県綾瀬市にある、
デイサービスセンター「かいかや」(綾瀬店) です。
ゲームでおなじみのナムコが運営しています。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670805?w=90&h=150)
このデイサービスは、綾瀬市役所の目の前にある
ショッピングセンターの中にあります。
(東武練馬のサティよりも大きなショッピングセンターでした。)
事前にお願いしていたので、当日は生活相談員の方が
本~当に丁寧に案内してくださいました。
(改めて・・・ありがとうございました。 m(__)m )
まず、この施設で目立つのが「カエル」です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670806?w=90&h=150)
これは、「腕力測定マシーン」です。
カエルの帽子の部分が、飛び出してきて
それを押すことで、腕を動かします。
この他にも「脚力」や「反射神経」を測るカエルがいます。
そして、1ヶ月に一度、これらのカエルを使って、
運動機能測定を行ない、体力の推移を見るそうです。
ちなみに。
デイサービスの雰囲気は、昭和モダンのようなデザイン。
そしてカエルにはこだわっていて、壁にも有名な「鳥獣戯画」が描かれています。
さて、次に見ていただきたいのが・・・これです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670807?w=90&h=150)
ゲームセンターでやったことがある人もいるんではないでしょうか?
ご存じ、「太鼓の達人 ~日本の心~」です。
ゲーセンのはJ-POPやアニメソングが中心ですが、
この太鼓の達人は、高齢者向けに民謡や唱歌が入っています。
太鼓という懐かしさが、高齢者を参加しやすくするのと、
バチを振上げ、叩くことで、「腕力」や「手の握力」のリハビリになるそうです。
次は、「足」のリハビリです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670808?w=90&h=150)
ワニワニパニックのワニが「蛇」になってて、
ハンマーの代わりに、足で踏んずけます。
実際にやらしてもらいましたが、次々に飛び出してきて結構難しいです。。。
踏んだら・・・一度足を戻して・・・また踏む!
とちゃんとした形でやると、足を上下左右に動かすことになり、
夢中でやっているうちに、股間接も含めて、いい運動になると思います。
このデイサービスを見学して学んだこと ―
それは、
「ゲーム(=設備)があるだけでは、利用者のリハビリ促進にはならない」
ということです。
このデイサービスでは、利用者の身体状況に合わせて、
ゲームのルールを作ってしまうのです。
例えば、「右手にマヒが残り、すこしでも機能回復をしたい」、
という方が太鼓の達人をやるなら・・・
↓
『全部をうまく叩かなくてOK! 10回に1回ちゃんと叩けばOK』
というふうにします。
こうした取り組みは、職員がその人の身体状況やモチベーションなどを
しっかり把握しているからできることなのだと思います。
「ゲームに夢中になって自然と体が動く」という
ゲームの持っている働きに、職員がしっかりと
利用者一人一人に目的意識(=動機付け)をすることで、
意味のある、そして無理のないリハビリになっているのだと思います。
最後に、少し強引なまとめになりますが、
今度始まる「特定健診」・「特定保健指導」も
こうした効果を呼び起こすものになれば・・・と思っております。
結果を出すことが何より大切ですが、その過程が楽しくなければ続きません。
その辺りも工夫していきたいと思います。
先日、「ゲーム機」を使ったデイサービスセンターを
見学してきました。
今日は、そのお話をしたいと思います。
まず、デイサービスセンターというのは、
介護施設の一つで、日本語で言うと「通所介護」という施設です。
読んで字の如く、
「普段、家で生活している高齢者が入浴や食事、余暇などの
介護サービスを受けるために通う所」です。
私が、見学に行ったのは、神奈川県綾瀬市にある、
デイサービスセンター「かいかや」(綾瀬店) です。
ゲームでおなじみのナムコが運営しています。
このデイサービスは、綾瀬市役所の目の前にある
ショッピングセンターの中にあります。
(東武練馬のサティよりも大きなショッピングセンターでした。)
事前にお願いしていたので、当日は生活相談員の方が
本~当に丁寧に案内してくださいました。
(改めて・・・ありがとうございました。 m(__)m )
まず、この施設で目立つのが「カエル」です。
これは、「腕力測定マシーン」です。
カエルの帽子の部分が、飛び出してきて
それを押すことで、腕を動かします。
この他にも「脚力」や「反射神経」を測るカエルがいます。
そして、1ヶ月に一度、これらのカエルを使って、
運動機能測定を行ない、体力の推移を見るそうです。
ちなみに。
デイサービスの雰囲気は、昭和モダンのようなデザイン。
そしてカエルにはこだわっていて、壁にも有名な「鳥獣戯画」が描かれています。
さて、次に見ていただきたいのが・・・これです。
ゲームセンターでやったことがある人もいるんではないでしょうか?
ご存じ、「太鼓の達人 ~日本の心~」です。
ゲーセンのはJ-POPやアニメソングが中心ですが、
この太鼓の達人は、高齢者向けに民謡や唱歌が入っています。
太鼓という懐かしさが、高齢者を参加しやすくするのと、
バチを振上げ、叩くことで、「腕力」や「手の握力」のリハビリになるそうです。
次は、「足」のリハビリです。
ワニワニパニックのワニが「蛇」になってて、
ハンマーの代わりに、足で踏んずけます。
実際にやらしてもらいましたが、次々に飛び出してきて結構難しいです。。。
踏んだら・・・一度足を戻して・・・また踏む!
とちゃんとした形でやると、足を上下左右に動かすことになり、
夢中でやっているうちに、股間接も含めて、いい運動になると思います。
このデイサービスを見学して学んだこと ―
それは、
「ゲーム(=設備)があるだけでは、利用者のリハビリ促進にはならない」
ということです。
このデイサービスでは、利用者の身体状況に合わせて、
ゲームのルールを作ってしまうのです。
例えば、「右手にマヒが残り、すこしでも機能回復をしたい」、
という方が太鼓の達人をやるなら・・・
↓
『全部をうまく叩かなくてOK! 10回に1回ちゃんと叩けばOK』
というふうにします。
こうした取り組みは、職員がその人の身体状況やモチベーションなどを
しっかり把握しているからできることなのだと思います。
「ゲームに夢中になって自然と体が動く」という
ゲームの持っている働きに、職員がしっかりと
利用者一人一人に目的意識(=動機付け)をすることで、
意味のある、そして無理のないリハビリになっているのだと思います。
最後に、少し強引なまとめになりますが、
今度始まる「特定健診」・「特定保健指導」も
こうした効果を呼び起こすものになれば・・・と思っております。
結果を出すことが何より大切ですが、その過程が楽しくなければ続きません。
その辺りも工夫していきたいと思います。
2008.02.05
こんばんは。
昨日は、去年の予算審議の議事録を読んでいました。
3月議会を迎えるにあたって、昨年の文教厚生委員会で
どのような議論があったのか、掴んでおきたいと思ったからです。
そして、今日は「一般質問」の下調べをしていました。
さて、今回の一般質問で私が取り上げたいと思っている議題に、
「特定保健指導」というものがあります。
これは、平成20年4月から新たに始まるもので、
ざっくりお話しすると・・・
①近年、生活習慣病・糖尿病・メタボなどで医療費が掛かる。
↓
②それなら、「健康診断」や「健康指導」を行なって、そうなる前に予防しよう
というものです。
実は、和光市・・・メタボ市 なんです。(苦笑)
周辺の自治体と比べて2.7倍(!)、メタボなのです。
医療費の削減も大事ですが、何より、私たち一人一人の健康のためにも、
この特定健康指導の効果がうまく発揮されることが必要です。
・・・でも、うまく続けられるか、
自分に置き換えても少し自信がありません・・・(^_^;)
ダイエットやスポーツジム、途中でドロップアウトをしてしまう方、
結構多いのではないでしょうか? (かくいう私も。。。)
続けてもらうために出来ることには、何があるでしょうか?
大きく分けると2つあると思います。
① 「痩せなきゃイカン!」「健康的な生活を!」と危機感を強めて、継続させる。
② 何か別の目的のために体を動かしてたら(※しかも、楽しみながら。)
自然と効果が出た。
どちらも大切なことです。
①のように、自分自身が検診の結果を受けて意識を変えること、
そして、指導に基づき、生活することが、まずは大切です。
しかし、やはり続けるためには、②の仕掛けも大切だと思います。
このことを考えるにあたって、参考になるかもしれない事例を
先日、個人視察で見てきました。
それは、「楽しみながらリハビリを。」という考えで運営している
ゲーム機を使った高齢者デイサービスです。
明日は、そのデイサービスを紹介したいと思います。
昨日は、去年の予算審議の議事録を読んでいました。
3月議会を迎えるにあたって、昨年の文教厚生委員会で
どのような議論があったのか、掴んでおきたいと思ったからです。
そして、今日は「一般質問」の下調べをしていました。
さて、今回の一般質問で私が取り上げたいと思っている議題に、
「特定保健指導」というものがあります。
これは、平成20年4月から新たに始まるもので、
ざっくりお話しすると・・・
①近年、生活習慣病・糖尿病・メタボなどで医療費が掛かる。
↓
②それなら、「健康診断」や「健康指導」を行なって、そうなる前に予防しよう
というものです。
実は、和光市・・・メタボ市 なんです。(苦笑)
周辺の自治体と比べて2.7倍(!)、メタボなのです。
医療費の削減も大事ですが、何より、私たち一人一人の健康のためにも、
この特定健康指導の効果がうまく発揮されることが必要です。
・・・でも、うまく続けられるか、
自分に置き換えても少し自信がありません・・・(^_^;)
ダイエットやスポーツジム、途中でドロップアウトをしてしまう方、
結構多いのではないでしょうか? (かくいう私も。。。)
続けてもらうために出来ることには、何があるでしょうか?
大きく分けると2つあると思います。
① 「痩せなきゃイカン!」「健康的な生活を!」と危機感を強めて、継続させる。
② 何か別の目的のために体を動かしてたら(※しかも、楽しみながら。)
自然と効果が出た。
どちらも大切なことです。
①のように、自分自身が検診の結果を受けて意識を変えること、
そして、指導に基づき、生活することが、まずは大切です。
しかし、やはり続けるためには、②の仕掛けも大切だと思います。
このことを考えるにあたって、参考になるかもしれない事例を
先日、個人視察で見てきました。
それは、「楽しみながらリハビリを。」という考えで運営している
ゲーム機を使った高齢者デイサービスです。
明日は、そのデイサービスを紹介したいと思います。
2008.02.03
こんばんは。
今日は、1日「雪
」でしたね。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/820711576228a1450b4ec866330eaaa2/1179670803?w=90&h=150)
長靴の用意がないので、スニーカーで外出したため、
一歩一歩慎重に・・・慎重に・・・歩いてきました。
さて、今日私が雪の中、行ったのは久々の「格闘技ジム」。
HPの「プロフィール」の欄にも書いてますが
議員活動を始める前から、市内の格闘技ジムの
「ホリデービギナークラス」に通っています。
サイトもあります。是非ご覧ください。
http://hbc.fc2web.com/
11時~13時の2時間ですが、すごくいい運動になります。
私は過去最高記録で、1回の練習で2キロ痩せたことがあります(笑)
さて、そのジムの話と絡めて、ひとつ活動報告を。
この格闘技ジムは、バス通りに面した
スーパーマーケット「イーズ」の地下にあります。
・・・といっても、イーズは昨年撤退してしまいました。
ここ1年くらいで、商店街の中にあった
CDショップ、金物屋、が次々と閉店しています。
よく閉店の多い商店街を「シャッター通り」と呼んだりしますが、
決して他人事では無いように思います。
←雪の商店街
その意識を持っていたので、私は土曜日に日比谷で開催された、
「開け!街のシャッター」というテーマの都市問題公開講座に
参加してきました。
第一部は、増田寛也 総務大臣の基調講演、
第二部は、全国各地で、商店街の再生に尽力されている人たちの
パネルディスカッションです。
先に結論を言うと、
「シャッターを開けさせる=中心市街地を活性化させる」特効薬はない!
ということです。
挙げるとすれば、
〇時間は掛かる ― ということは、前提として考えておく必要があるということ。
〇行政頼りの再建策は、うまくいかない=市民や民間との協力を。
という点は、全てのパネラーの共有意見でした。
和光の場合も、店がただ増えればいいというものでもないと思います。
チェーン店ばかり増えても、どこの町とも同じ・・・という評価に過ぎず、
和光独自の街づくりというのは、出来上がりません。
ハードではなく、ソフトの面での支援を続けて、
訪れる目的を得られる商店街に出来たら、と思っております。
今日は、1日「雪
![](/emoji/D/4.gif)
長靴の用意がないので、スニーカーで外出したため、
一歩一歩慎重に・・・慎重に・・・歩いてきました。
さて、今日私が雪の中、行ったのは久々の「格闘技ジム」。
HPの「プロフィール」の欄にも書いてますが
議員活動を始める前から、市内の格闘技ジムの
「ホリデービギナークラス」に通っています。
サイトもあります。是非ご覧ください。
http://hbc.fc2web.com/
11時~13時の2時間ですが、すごくいい運動になります。
私は過去最高記録で、1回の練習で2キロ痩せたことがあります(笑)
さて、そのジムの話と絡めて、ひとつ活動報告を。
この格闘技ジムは、バス通りに面した
スーパーマーケット「イーズ」の地下にあります。
・・・といっても、イーズは昨年撤退してしまいました。
ここ1年くらいで、商店街の中にあった
CDショップ、金物屋、が次々と閉店しています。
よく閉店の多い商店街を「シャッター通り」と呼んだりしますが、
決して他人事では無いように思います。
その意識を持っていたので、私は土曜日に日比谷で開催された、
「開け!街のシャッター」というテーマの都市問題公開講座に
参加してきました。
第一部は、増田寛也 総務大臣の基調講演、
第二部は、全国各地で、商店街の再生に尽力されている人たちの
パネルディスカッションです。
先に結論を言うと、
「シャッターを開けさせる=中心市街地を活性化させる」特効薬はない!
ということです。
挙げるとすれば、
〇時間は掛かる ― ということは、前提として考えておく必要があるということ。
〇行政頼りの再建策は、うまくいかない=市民や民間との協力を。
という点は、全てのパネラーの共有意見でした。
和光の場合も、店がただ増えればいいというものでもないと思います。
チェーン店ばかり増えても、どこの町とも同じ・・・という評価に過ぎず、
和光独自の街づくりというのは、出来上がりません。
ハードではなく、ソフトの面での支援を続けて、
訪れる目的を得られる商店街に出来たら、と思っております。
2008.02.01
こんばんは。
本日は、「配るホームページ」の第10号の原稿を作っていました。
10号記念号・・・という特別なことはありません(笑)
普段と変わらず、
「どうすれば読みやすいか?」「どうすれば和光の政治を伝えられるか?」を
自問自答しながら作っております。
おそらく完成は来週の半ば頃。
木曜日か金曜日くらいから配り始められると思います。
本日は、「配るホームページ」の第10号の原稿を作っていました。
10号記念号・・・という特別なことはありません(笑)
普段と変わらず、
「どうすれば読みやすいか?」「どうすれば和光の政治を伝えられるか?」を
自問自答しながら作っております。
おそらく完成は来週の半ば頃。
木曜日か金曜日くらいから配り始められると思います。
2008.01.31
こんばんは。
今日、1月31日で印刷してあった「配るホームページ 第9号」
7,450部の配布が全て終了しました。
朝晩の通勤でお渡しすることができなかった方、
ポスティングで今回配ることができなかったエリアの方、
大変申し訳ございません。
代わりに、1月27日付で、
ホームページのほうに、データをアップ致しました。
http://inouewataru.com/data/kubaru.html
こちらをどうぞご覧ください。
さて、現在、臨時会の報告チラシを作成中です。
このブログでは触れましたが、公務員の給料がどのように決まっているのか?
それを知るキッカケにできればと思っております。
配布は早ければ、来週後半からを予定しております。
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